札幌圏を中心に路線バスを運行する大手3社は、冬のダイヤ改正で合わせて321便を減便することを発表しました。
減便の理由はバスの運転手不足です。
札幌圏を中心に路線バスを運行する大手3社は、2024年12月1日から実施する冬のダイヤ改正を発表しました。
ダイヤ改正によりますと、じょうてつバスは40便を減便。
北海道中央バスは札幌と小樽を中心に2系統の廃止を含む135便を減便。
そして、ジェイ・アール北海道バスは過去最大規模となる、3系統の廃止を含む146便を減便するということです。
大手3社は今回の減便の理由について「運転手不足」を挙げています。
北海道バス協会によると、1993年に8024人いた運転手は2023年、3割減の5417人となっていて、厳しい状況が続いているということです。