高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された北海道旭川市の養鶏場で、およそ4万4000羽のニワトリの殺処分が終了しました。
旭川市の養鶏場では、採卵用のニワトリから高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出され、殺処分が進んでいました。
道によりますと、午前8時におよそ4万4000羽の殺処分が終了したということです。
建物の清掃や消毒などの防疫措置は2024年11月18日に完了する予定で、その後21日間を経て、半径3キロ以内でのニワトリや卵の移動制限が解除されます。
養鶏場での感染発生をうけ、同じ旭川市にある旭山動物園では、ニワトリやアヒルなどの展示を当面中止しています。