北海道・旭川東警察署はきょう(2024年11月13日)、過失運転致傷と道路交通法違反(救護義務違反、事故不申告)の疑いで旭川市の派遣社員の男(40)を逮捕しました。
男は2024年10月19日午前5時半すぎ、旭川市東光9条2丁目の道路で軽乗用車を運転中、女性(71)が運転する自転車に追突し、女性にけがをさせたにもかかわらず、交通事故の申告や救護などをせず現場から逃走した疑いが持たれています。
女性は肋骨を骨折するなどの重傷ですが命に別条はありません。
追突された女性自らの110番通報で事故が発覚し、警察は付近の防犯カメラの捜査などをして、逃げた男の行方を追っていました。
そして事故発生から約1か月後のきょう、事故現場付近で男を逮捕したということです。
男は調べに対し「なにかとぶつかる事故を起こした」とおおむね容疑を認めていて、警察は同乗者や飲酒の有無など事故当時の状況を慎重に調べています。