札幌市北区の認可保育園で2024年10月、1歳の男の子が給食中に食べ物をのどに詰まらせ死亡していたことがわかりました。
札幌市と施設運営会社は11月15日に記者会見を開き、詳しい内容を説明する方針です。
(同じ園に子どもが通う保護者)「人の子だけど泣いてしまいました。防げたことなのかなと思うと残念です」
こう話すのは、札幌市北区の認可保育園「アイグラン保育園拓北」に子どもを通わせる保護者です。
この園では10月23日午前11時すぎ、1歳の男の子が給食中に食べ物をのどに詰まらせ、病院に搬送されましたが男の子は死亡しました。
市はのどに詰まらせた食材を現在調査中としていますが、当日の給食の献立は「プルコギ」だったということです。
園では13日から保護者に向けた説明会が開催されていますがー
(説明会に参加した保護者)「対策ないんですかって聞いても調査中としか言われないからみんな帰っていく。あきれじゃないですかね」
札幌市と施設運営会社は15日に記者会見を開き、経緯を説明する方針です。
警察は業務上過失致死の疑いも視野に捜査を進めています。