札幌市北区の認可保育園で2024年10月、1歳の男の子が給食中に食べ物をのどに詰まらせ死亡した事故で、男の子の死因が肉をのどに詰まらせたことによる窒息死だったことがわかりました。
札幌市北区の認可保育園「アイグラン保育園拓北」で10月23日午前11時すぎ、1歳の男の子が給食中に食べ物をのどに詰まらせ、死亡しました。
関係者によりますと、司法解剖の結果、男の子の死因は肉をのどに詰まらせたことによる窒息死だったことがわかりました。
どのような形状だったのかは明らかになっていませんが、当日の給食の献立は「プルコギ」だったということです。
園ではおととい(11月13日)から保護者に向けた説明会が開かれていますが、不満の声も上がっています。
(説明会に参加した保護者)「対策ないんですかって感じで(聞いても)調査中としか言われないからみんな帰っていく。あきれじゃないですかね」
警察は業務上過失致死の疑いも視野に捜査を進めていて、札幌市と施設運営会社はきょう(15日)午後に記者会見を開き、経緯を説明する方針です。