JR函館線の森駅と石倉駅間できのう貨物列車が脱線した事故では、きょうも一部区間で運転見合わせとなっていて、長万部駅と函館駅間を結ぶ代行バスの運行が始まりました。
JR函館線の森駅と石倉駅間できのう未明、貨物列車のコンテナ車両5両が脱線し、踏切付近など合わせて3か所でレールの損傷が確認されました。
少なくともあすまで森駅と長万部駅間で列車の運転見合わせを決めています。
こうしたなか、長万部駅と函館駅間を結ぶ代行バスの運行が始まりました。
(代行バスの利用客)「予定をやめようかなと妻と考えていたが、これを乗り越えれば後半は楽しく観光できそうかなと思っています」
物流にも影響が出ていて、佐川急便によりますと道内発着の荷物の配達にすでに遅れが生じているということです。