JR函館線の森駅と石倉駅間で2024年11月16日に発生した貨物列車の脱線事故では、いまも復旧作業が続いていますが、JR北海道は安全を確認したあと、19日の始発から運転を再開させる見通しです。
(東海林記者)「代行バスはきょうで2日目の運行となります。大勢の利用客が行列をつくってバスを待っています」
函館駅と長万部駅では、特急北斗に接続する代行バスが17日から1日4往復運行されています。
(札幌の病院に行く人)「仕方ないかなと思ってあきらめて並ぼうと早めに来ています」
(宇佐美記者)「マンガコーナーを見てみると、棚の至る所に空いたスペースが目立ちます。事故の影響で入荷の見通しが立っていないということです」
漫画や雑誌など、18日に発売予定だった商品の入荷に遅れが出るなど、物流への影響も広がっています。
(来店客)「脱線事故の関係で遅れているということで残念です」
JR函館線の森駅と石倉駅間で16日午前1時40分ごろ発生した貨物列車の脱線事故では、損傷したレールや枕木など線路の復旧作業が続いています。
JR北海道は19日の始発から運転を再開させる見通しです。