札幌・中央警察署の留置施設できょう(2024年11月18日)、起訴後に勾留されていた男(59)が意識不明の状態で発見されました。
男は病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
警察によりますと、18日午前6時45分ごろ、起床時間の午前6時半になっても男が起きて来ないことを不審に思った警察官が様子を確認したところ、男は鼻と口にトイレットペーパーが詰まった状態で布団に横たわっていたということです。
男は部屋に備え付けられていたトイレットペーパーを使い、自分の鼻と口に詰めたとみられています。
留置施設では午後9時に就寝となっていて、就寝時間の際、男に変わった様子はなかったということです。
就寝時間後も警察官が複数人体制で留置施設内の巡回を実施していました。
警察は司法解剖を行い死因を調べるとともに、当時の巡回体制が適切だったかなどを調べています。