【画像】強盗・詐欺などの疑いで17歳と18歳の少年2人再逮捕 江別・大学生集団暴行死
北海道江別市で男子大学生が集団暴行をうけて死亡した事件で、警察はきょう(2024年11月19日)、アルバイト従業員の少年(17)と高校生の少年(18)を強盗・詐欺・詐欺未遂・窃盗の疑いで再逮捕しました。
少年らは既に傷害致死・強盗・詐欺などの疑いで逮捕されている八木原亜麻容疑者(20)、川村葉音容疑者(20)らと共謀し、2024年10月25日深夜から26日未明にかけて、江別市内の公園で千歳市の
大学生・長谷知哉さん(20)対し、「金払え」などと言って顔を足で蹴るなどの暴行脅迫を加えた疑いが持たれています。
さらに、クレジットカードとキャッシュカードを奪い、江別市内のコンビニエンスストアで、長谷さんのクレジットカードを使い、30個以上のタバコや食料品など総額約1万9000円相当をだまし取ったほか、札幌市内のコンビニのATMで長谷さんのキャッシュカードを使って現金合計12万7000円を引き出して盗んだ疑いが持たれています。
警察は少年2人の認否を明らかにしていません。
この事件では、長谷さんが10月26日、江別市内の公園で全裸で倒れているのが見つかり、その後、死亡。長谷さんと交際していた八木原容疑者と川村容疑者のほか、16歳~18歳の少年4人が傷害致死の疑いですでに逮捕・送検されています。
警察によりますと、キャッシュカードの暗証番号は暴行中に、長谷さんから聞き出したとみられていて、さらに捜査関係者によりますと、少年らは暴行の様子をスマートフォンで撮影していたということです。
警察は残る2人の少年についても、同様の容疑で近く再逮捕する方針です。