札幌・東警察署は2024年11月21日、暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで札幌市東区に住む無職の女(55)を逮捕しました。
女は21日午後3時45分ごろ、札幌市東区の50代の男性の自宅で、包丁を男性の面前で布団に突き刺して脅迫した疑いが持たれています。
男性は左足の親指に包丁が刺さり、切り傷を負う軽傷です。
女と男性は元交際関係で、女は当時、男性の自宅を訪れていたということです。
男性が警察に対し「包丁で刺された」旨の通報をしたことで事件が発覚。女は駆け付けた警察に現行犯逮捕されました。
警察によりますと、女の供述から男性は体調不良のため布団で休もうとしていたところ、話しかけた女に対し「うるさいから帰れ」などと言ったとみられています。
その後、口論の末に女が腹を立てて犯行に及んだとみられ、包丁は男性の自宅にあったものだということです。
調べに対し、女は「やったことに間違いない」と容疑を認めています。