札幌市北区の札幌国際情報高校で、学校から「生徒が小型爆弾を作った」と警察に通報がありました。
機動隊が回収にあたり、先ほど作業を終えたということです。
不審物の通報があったのは、札幌市北区の札幌国際情報高校です。
2024年11月22日午前11時すぎ、高校教諭から「生徒が小型爆弾を作ったと言っているので話を聞いている」と警察に通報がありました。
不審物は高校教諭が生徒から受け取り、容器に入れてグラウンドの中央に移動させたということです。
警察によりますと、不審物はマッチの先端部分を削って作られていて、通報からおよそ6時間後に機動隊が回収しました。
この影響で、高校では午後の授業を打ち切り、全校生徒を帰宅させています。
警察は不審物の中身や成分について調べているほか、生徒が不審物を作った動機などについて捜査しています。