札幌市南区ではクマが市街地に近づかないための取り組みとしてごみ拾いが行われました。
( NPO法人TSUNAGU中島明子さん)「(クマの)エサになるごみなので、嫌なごみですね」
このごみ拾いは人とヒグマの共存を目指すNPO法人が主催していて、人の捨てたごみをクマが食べるなどクマに食べ物の味を学習させないために行っています。
きょうは20人以上が参加し、札幌市南区の十五島公園などでごみを拾いました。
( NPO法人TSUNAGU中島明子さん)「飲み終わった缶などはクマにとってはエサになってしまうので」「ポイ捨てはしないようにお願いします」
主催者は「今後も定期的に活動をしていきたい」としています。