気候変動により雪不足などの危機に瀕するウィンタースポーツを守るための活動を続けているスキージャンプの髙梨沙羅選手が、来年のW杯札幌大会での取り組みについて高校生と話し合いました。
髙梨沙羅選手は、札幌の藤女子高校とともに今年のスキージャンプW杯札幌大会で「マイボトルバー」のブースを出展しました。
自然環境を守りウィンタースポーツを次世代に残していくための活動を続けています。
来年1月のW杯札幌大会でも取り組みを進めるため、ヨーロッパを転戦中の髙梨選手はオンラインで藤女子高校の生徒たちと活動内容などを話し合いました。
(高校生)「『デコ活(脱炭素への取り組み)』について1つだけ宣言をしていただいてから飲み物を注ぐというのはどうかなと」
(髙梨沙羅選手)「宣言することで、宣言したからここに向けて進んでいくんだという力になると思うので、宣言も大事だと思う」
今回出されたアイディアなどをもとに来年1月のW杯札幌大会でのブースの内容などを検討していくということです。