2024年の年末は「長く使える飾りつけ」に注目です。
それは、クリスマスだけはなく正月にも使えるという「2WAY」の飾りつけです。
一体どのようなものなのでしょうか。
(吉岡記者)「手元にあるのがかわいい雪だるまのオブジェですが、パーツを変えるだけで鏡餅に変身します」
販売しているのは、年末ムードが高まる札幌市東区の書店です。
クリスマスにぴったりの赤い帽子をかぶった雪だるまのオブジェが…
紐を結びかえ、帽子を付属の橙に入れ替えると…
鏡餅として飾ることができます。
クリスマスにも正月にも使える、まさに「2WAY」の商品がいま人気を集めているといいます。
(客)「かわいいなと思って見ていました。クリスマスとお正月に使えるのがとてもいいなと、お得だと思いました」
(ダイヤ書房 谷尾苑香店長)「今までですと、クリスマスで片付けてしまう飾りが多かったのが、新年まで長く楽しめるというのはお得な感じがするのではないかなと。予想以上に好評いただいていまして、先日も一度完売して追加したほど人気の商品です」
一方、札幌市南区のアトリエでは「2WAY」の飾りを作るレッスンを行っています。
クリスマス用のリースから「正月のしめ飾り風」へのアレンジに、手芸が趣味の記者もチャレンジしました。
100円ショップなどに売っている折り紙や飾りを使うといいます。
(アトリエミュウミュウ 木本美奈子さん)「半分に折った折り紙をそれぞれ扇になるように折っていただきたい」
完成した折り紙を重ねて、片方の根本をテープなどで止め、表側に飾りをつければ完成です。
(アトリエミュウミュウ 木本美奈子さん)「11月12月はクリスマスバージョンですね。クリスマスが終わったら、先ほど作りましたこれでお正月飾り」
(山岡記者)「本当に簡単です。お子さんのいる家庭でも簡単にできそうです」
クリスマスだけでなく正月も使える2WAYの飾りつけ。
お得感もあって、年末の新定番となるかもしれません。