札幌市交通局は、路面電車の新型低床車両を公開しました。
従来の車両よりも乗車定員を増やし、乗り降りしやすく改良されています。
札幌市交通局の新型低床車両「ポラリスⅡ」です。
従来のポラリスは乗車定員が71人なのに対し、ポラリスⅡは75人まで乗車可能で、乗降口の通路幅を広げ、乗り降りしやすく改良されています。
また、LED照明などを採用し、省エネ性能を高めたつくりになっているということです。
運転開始は、2024年12月下旬から2025年1月上旬ごろを予定しています。
(札幌市交通局 木戸上哲人さん)「たくさんのお客様にご利用いただければと考えている」
札幌市交通局は、今後5年間でポラリスⅡを5両導入する方針です。