札幌市では、インフルエンザの患者数が基準値を超えたとして、今シーズン初めてとなる、インフルエンザ警報が発表されました。
札幌市保健所によりますと、インフルエンザ患者数が2024年12月15日までの1週間で、「いち医療機関あたりの患者数30人」という目安を超える、37.94人となったことから、札幌市に今シーズン初めてとなるインフルエンザ警報が発表されました。
また道全体では、「いち医療機関あたりの患者数」が22.58人で、いずれも全国平均の19.06人を上回っています。
札幌市保健所は、手洗いやマスク着用などの基本的な感染対策の徹底や、希望する人への早めのワクチン接種の検討を呼びかけています。