クリスマスを楽しむのは、グルメやイルミネーションだけではありません。
世界に1つだけのキャンドルを作る人が増えているといいます。
その人気の秘密を探りました。
ゆらめく灯りが癒しを与えるキャンドル。
札幌市内でキャンドルを販売する店では、クリスマスツリーの形や可愛らしい「シマエナガ」のキャンドルなどが並びます。
(candle tomato 安田夕紀子さん)「クリスマスが一年で一番キャンドルを灯される方が多いので、せっかく灯すなら作ったものをという感じで作りに来る方が12月は特に多いです」
この時期になると、手土産に購入する人やキャンドルを制作する体験レッスンが人気だといいます。
キャンドル作りは材料費込みで4500円。
この日、訪れた客はー
(参加者)「クリスマスといったらキャンドルかなっていうので、一緒に作れたら楽しいかなと思って来ました」
参加した客と少し手先が不器用という記者がキャンドル制作を体験しました。
(石黒記者)「クリスマスカラーで攻めてます」
好きなドライフラワーを選び、二重構造のグラスに入れていきます。
(石黒記者)「(入れるのが)結構難しいですね」
赤と緑色を取り入れ、クリスマスのイメージを演出します。
参加した2人はラベンダーをアクセントに使い、さわやかな感じに仕立てます。
(candle tomato 安田夕紀子さん)「ある程度(花を)入れていくと完成図が想像ついてくる。少しでいいので空間をあけてください。その空間から火と気泡に反射してキラキラが見える」
(candle tomato 安田夕紀子さん)「かわいい、めっちゃクリスマス」
(石黒記者)「全然イメージと違ってきました」
男性は白色をベースにテーマは「冬」。
女性は「可愛らしさ」をイメージしたといいます。
完成したのがー
(参加者)「めっちゃキレイです。イメージ通り雪っぽくできた」
(参加者)「火を灯すとよりキレイさが際立って嬉しい」
クリスマスをイメージした記者の作品も、炎の明るさで花が浮かび上がるように出来上がりました。
(candle tomato 安田夕紀子さん)「灯して癒されるのはもちろんだけど、作ることでも没頭することですごく癒されるという声が多いので、作って癒され灯して癒され」
自らの手で作り上げた特別なキャンドルで、ほっとできる時間を過ごすのも良いかもしれません。