北海道江別市で男子大学生が集団暴行をうけて死亡した事件で、札幌家庭裁判所は6日、17歳の少年と18歳の男について、検察に送り返すことを決めました。
江別市内の公園で長谷知哉さんが集団暴行をうけて死亡し、6人が逮捕された事件では、長谷さんと交際していた八木原亜麻被告ら女2人がすでに起訴されているほか、少年ら4人も強盗致死などの非行内容で家庭裁判所に送致されています。
このうち17歳の少年と18歳の男について、札幌家庭裁判所は6日に少年審判を開き、事件を検察に送り返す、いわゆる「逆送」と決定しました。
札幌家裁は現時点で理由を明らかにしていません。
今後は札幌地検が2人について起訴するかどうかが焦点となります。