札幌市清田区にある大型商業施設で1月11日、「北海道在宅医療推進フォーラム」が開かれました。
このイベントは、全国に2万人以上いるとされる日常的に医療ケアが必要な子どもたち「医療的ケア児」について知ってもらうことが目的で、今回で13回目の開催です。
イベントでは「医療的ケア児」のための医療機器の展示や中高生による子どもの在宅医療についてのプレゼンテーションが行われた他、医療法人稲生会が制作した兄弟に障害児がいる家族がテーマの絵本の読み聞かせなどが行われました。
医療法人稲生会の土畠智幸理事長は「子どもたちが全面にイベントに出て、自分たちの考えや思いを発表するということがしたかったので、それができてよかった」と述べています。