前節 強豪・千葉ジェッツから3季ぶりの白星をあげ勢いに乗りたいレバンガ北海道。
きょう11日、2025年初のホーム開催で京都ハンナリーズと対戦しました。
京都は「コンディション調整のため」チームの支柱・岡田侑大選手がロスター外という緊急事態。
その穴を突きたいレバンガでしたが、試合の序盤は京都ペース。
京都のスコアラーであるカロイアロ選手に効率よくシュートを決められ、リードを奪われると。
レバンガはチーム全体で3ポイントシュートを効率よく決めて食らいつきますが、2Q終盤に連続でカロイアロ選手のスティールから得点を許し、39‐46で前半を折り返します。
第3Qには寺園脩斗選手、クリーナー選手、ウェルシュ選手とパスをつなぎ、最後は関野剛平選手が
3ポイントシュートを決め会場をわかせるシーンもありましたが、京都の勢いは止められず。
結局、カロイアロ選手にB1キャリアハイとなる32得点を許すなど、
つき離されたレバンガは悔しい敗戦。連敗阻止へ、あすのGAME2に臨みます。
Bリーグ B1 第17節 GAME1
レバンガ北海道 76-92 京都ハンナリーズ
小野寺龍太郎HC試合後コメント
自分たちが大事にしているペイントエリアや3PTに対するディフェンスが機能せず、
事前のスカウティングで気をつけるべきポイントを分かっていながらも、
やられてしまうケースが多かったと思います。
エナジーレベルや強度も低く、リバウンドやボックスアウトもソフトになってしまった場面もありました。
自分たちがいくつ得点したかは関係無く、90点以上の失点をしていては、
勝てる試合に持っていくことは難しいです。
ミスが重なって、低いレベルのディフェンスをしてしまったことで、
自分たちがペイントエリアで18得点なのに対し、相手は54得点、
3PTも40%以上の確率で決められており、勝つに値するレベルのゲームができていませんでした。
オフェンスも良くない終わり方をしたり、ターンオーバーもあったのですが、
もう一度自分たちが立ち返るべきディフェンス、リバウンドを取り戻して、
明日もう一度臨みたいと思います。