<1月12日(日) SVリーグMEN第12節GAME2 東京グレートベアーズvsヴォレアス北海道@有明コロシアム>
敵地で東京グレートベアーズと対戦したヴォレアス北海道は第1セットの終盤に今季加入した池田幸太選手のスパイクなどでリードを奪いそのままセットを先取します。第2セットもヴォレアスが奪いますが、その後連続でセットを失いゲームは運命の第5セットへ。
それでも集中力を切らさず14-12でマッチポイントを握ると、最後はこちらも新加入・三好佳介選手のブロックが決まりヴォレアスが勝利を飾りました。
昨年10月27日の東レ戦以来となる今季2勝目。試合後にはエース・張育陞(チャン・ユーシェン)選手が涙を流す姿もありました。
次節は函館アリーナでバレー男子日本代表の髙橋藍選手率いるサントリーサンバーズ大阪を迎え撃ちます。
(エドクラインHC)
「今日のフルセットでの勝利は、今シーズン5回のフルセットを落としてきた後の転換点のように感じます。最大の違いは安定感で、すべてのセットで安定したパフォーマンスを維持できたことです。そして何よりも意志の強さが大きかったと思います。もうこれ以上負けたくないという気持ちがありました。チームとして成長している実感があり、それが少しずつ結果として現れ始めています。少しずつではありますが、確実に進化しており、シーズン後半への大きな希望を感じています。今日の雰囲気は本当に素晴らしく、多くのファンの皆様のおかげです。皆様のエネルギーと応援が、この試合を特別なものにしてくれました。今日応援に来てくださった皆様に心から感謝しています」
ヴォレアス北海道3-2東京グレートベアーズ