楽しかった冬休みが終わり、15日から3学期です。
小学校では猛暑対策で夏休みが長くなった分、冬休みが5日短縮されました。
その過ごし方にも変化があったようです。
慣れない包丁に四苦八苦!
14日に札幌市内の学童保育でカレー作りに挑戦していたのは、冬休み最終日の子どもたちです。
不揃いの具材が味の決め手。
みんなでルーを溶かして煮込めば完成です。
今年度は猛暑対策で夏休みが5日長くなった分、冬休みが5日短縮。
その過ごし方にも変化があったようです。
(小学3年生)「短いからあんまり楽しい日がない」
(小学3年生)「短かったけど楽しかった」
(小学6年生)「前より旅行の期間が短くなっちゃったりスキーに行くのも少なくなった。去年よりもやることが少なくなった」
(小学5年生)「ちょっと物足りない気がします」
(さくらキッズクラブ 村島重也マネージャー)「1週間短かったので、利用する児童の数も例年よりも少ない。職員の負担としては楽にはなりました」
短かった冬休みについて、子どもと保護者の受け止めは正反対です。
(記者)「冬休みが短いのはどうでした?」
(小学6年生)「最悪」
(保護者)「早く学校に行ってほしくて待ち遠しかったです」
(小学4年生)「もうちょっと長くていい」
(保護者)「これから1週間あるとお昼ごはんもあるしあっという間に2月になるしありがたいです」
冬休みの思い出作りにと札幌市内の水族館で行われたのは、館内の裏側を見学する特別ツアーです。
(AOAO SAPPORO スタッフ)「この水族館の海水はすべてここで作っています。こういう感じの塩です」
参加した子どもたちは、海水を作る仕組みやエサやりなどを通して生物の生態を学んでいました。
(小学4年生)「思ったことや良かったことを(自由研究に)まとめたい」
(AOAO SAPPORO 芝田優希さん)「自由研究を提出しなくていいという学校でも、子どもたちが自主的に参加したいとか知りたいという気持ちをうまくくすぐれるきっかけになれたのかなと思います」
短い冬休みが終わり、いよいよ3学期。
札幌では15日、市立の小学校や中学校、義務教育学校で始業式が行われます。