道警が、全道の各警察署長を集めた会議を開き、深刻な詐欺被害の防止や闇バイトによる犯罪への対策などを確認しました。
会議には全道の各警察署長などおよそ160人が参加しました。
道内では2024年、SNSを使った詐欺の被害額が過去最悪となったほか、闇バイトによる事件も相次ぎ、道警の伊藤泰充本部長はサイバーパトロールによる情報収集などを求めました。
(道警 伊藤泰充本部長)「サイバーパトロールによる犯罪実行者募集情報の収集や犯罪に加担させないための取り組みを推進していただきたい」
また、2025年は参議院選挙が予定されていることから、治安維持や要人の警護に万全を期すよう呼びかけました。