今日から始まったプロ野球・北海道日本ハムファイターズの春季キャンプ。1軍キャンプ地の沖縄・名護ではチーム最年長のベテラン宮西尚生投手(39)が例年とは異なるスタートを切った。例年は2軍キャンプ地の国頭でキャンプインを迎える宮西投手だが、今年は3年ぶりの名護スタート。初日からブルペンに入り、変化球を交えて50球を投げ込んだ。
<宮西投手初日の練習後囲み 一問一答>
Q.キャンプ初日の出来は?
A.チェンジアップもストレートも今の段階ではいいと思いますけど、まだまだもっとキレとかそういう部分に関しては上げていかないといけないなと思ってます。
Q.投げ込み後、受けた田宮捕手とはどんな会話を?
A.チェンジアップ・スライダー・・・ 全部の確認ですね。
Q.これまでのキャンプと比べ 気持ちの変化は?
A.悔いが残らない 一日にしたいと ここ数年ずっと思ってるので、そういう意味では きょう一日しっかりやり切れたかなと思います。
Q.今シーズンへの思いは?
A.もう 1 回優勝したいという思いはすごく強いので、そこですよね。個人の目標とかそういうのは抜きにして、チームとしてみんなと戦って最後に喜びたいなと思います。
Q.優勝のために必要なものは?
A.細かく一つの一つのプレーを大切にしていければ大丈夫じゃないかな。
今年でプロ18年目を迎える北の鉄腕・宮西尚生。
2016年以来、自身2度目の日本一に向けて充実のキャンプを目指す。
ファイターズ春季キャンプは26日まで名護で行われる。