冬の観光シーズン真っ只中となり、北海道限定の新商品が続々登場です。
登別市で長年愛されているご当地グルメ・登別えんま焼きそばも姿を変えて店に並びました。
「さっぽろ雪まつり」が2月4日から始まります!
札幌市内の土産物店にもたくさんの観光客が集まってきています。
(埼玉から来た人)「北海道しか売っていないチェルシー。北海道でしか買えないものは買って帰りたいな」
(埼玉から来た人)「限定でおいしいっていうから限定狙い」
(埼玉から来た人)「(関東も)北海道の物産展は多いんですよ、でもないもの、限定がやっぱりね、こちらじゃなきゃ買えない」
いまや北海道の土産物となったチェルシーは相変わらずの人気商品です。
4日からはチェルシーの新商品が数量限定で登場するほか、北海道“限定”、北海道“らしい”お菓子やごはんのお供などが人気だといいます。
(たぬきや 高橋諒常務取締役)「北海道限定ということで、北海道は食のマチでもありますので、お土産品も人気が高いと思う」
修学旅行生のカゴの中を見せてもらうと、道民に愛される「やきそば弁当」が!
(兵庫からの修学旅行生)「これは北海道に知り合いがいて、その人がおすすめしていたので買いました」
実はこの商品、3日発売の新フレーバーなんです。
やきそば弁当の新商品として選ばれたのは、登別市内30店舗ほどで提供されているご当地グルメ「登別閻魔焼きそば」です。
このやきそばには3つの掟があります。
(ソーダ食堂 竹中輝雄店長)「道産の平打ち麺を使って、閻魔のたれを混ぜて、地元産の食材を使うという掟」
こちらの食堂では弾力がある平麺がこだわり。
鬼の金棒をイメージしたエビフライと登別産のタマゴを使った目玉焼きを乗せ、登別の魅力を詰め込んでいます。
(山岡記者)「ピリ辛ですがゴマの風味でまろやか。たれと麺が合っておいしい」
店で食べる「焼きそば」とインスタントの「焼きそば弁当」。
食べ比べてみると…
(ソーダ食堂 竹中輝雄店長)「うまく再現出来ていますね、味と麺もそうだし。うちの店に来てくれれば万々歳です」
10年作り続けてきた店長も納得の再現度だったようです!
登別市内のショッピングセンターでは鬼たちが全力で新商品をアピール!
発売初日とあって客も興味深々です。
(子ども)「おいしい」
(登別市民)「いろいろなご当地のものがあるけど、登別にもきてくれてうれしいです」
(登別閻魔やきそばの会 名畑泰昌会長)「こだわったのは、ゴマ風味のところと、辛み成分が難しい。ほぼ100点に近い味。お好みで鰹節やごま油をかけるとより近い味になる」
地元の自慢の味が全道・全国へ!
「北海道限定」の即席めんをきっかけに、地元への賑わいにもつながるかもしれません。