札幌市北区の高校で2月4日、除雪作業をしていた事務職員の男性が除雪機に手を巻き込まれ、けがをする事故がありました。
事故があったのは、札幌市北区新川の札幌国際情報高校です。
4日午前8時すぎ、敷地内で除雪作業をしていた30代の事務職員の男性が、除雪機に手を巻き込まれました。
男性は右手人差し指の先端を切断するけがをして、病院に搬送されました。
警察によりますと当時、男性は除雪機のローターについた雪のかたまりを取り除くために、エンジンを止めてローター付近に手を入れたところ、巻き込まれたということです。
エンジン停止後、刃が止まりきっていなかったとみられています。
男性は午前7時すぎから高校の敷地内で1人で除雪作業をしていたということで、警察が当時の状況を詳しく調べています。