北見市の障害福祉サービス事業者が、介護給付費およそ200万円を不正請求したとして、オホーツク振興局はきのう、指定取り消しの行政処分を行ったと発表しました。
指定事業者取り消しの行政処分を受けたのは、北見市の「デイサービスせせらぎ」を運営する北見ケアサポート幸陽です。
この事業者は2022年1月から2024年5月までの間、 利用者にサービスを提供した際、 市町村に請求する介護給付費を、サービスの提供のない日に利用があったかのように書類を改ざんし不正に請求していました。
オホーツク総合振興局が定期的に行う運営指導で、請求日と支援日誌の内容に食い違いがあるのを見つけ、不正請求が発覚しました。
不正請求額はおよそ2年間で200万円ほどに上るということで、オホーツク振興局は、来月6日付で指定を取り消します。