応援したい自治体に住民税を納め、返礼品を受け取る「ふるさと納税」。
自治体にとっては貴重な財源の1つですが、寄付金を増やそうと自治体では様々な取り組みが始まっています。
室内に響き渡る太鼓の音色。
迫力満載の体験です。
北海道妹背牛町で1月、町内を回るバスツアーが開かれました。
マチの魅力を知ってもらうことが目的ですが、案内している人は・・・
(妹背牛町 田中一典町長)「みなさん札幌からですか?妹背牛町長の田中でございます。おはようございます」
「町長」自らガイドをしていました。
まずは町長室。
広い会議室で妹背牛町について熱く語ったりー
昼ご飯も参加者に混じって一緒に食べます。
なかなか体験できないツアーに参加者も大盛り上がりでした。
(ツアー参加者)「普段お目にかからない方とお話できたり。このツアー大好き」
(ツアー参加者)「マチのトップの方が案内してくれるのはないので、とても勉強になります」
でも、なぜ町長自らがガイドをしているのか?
企画したツアー会社はこう語ります。
(北海道中央バス 戎谷侑男さん)「(ツアーを通して)実際に納税をする方もいますし、移住する方もいる。(ツアーで)地域の元気をつくれているような気がします」
妹背牛町は人口2500人ほどの小さな町。
その魅力を知ってもらい「ふるさと納税」などで応援してもらために、町長自らが発信しているのです。
(妹背牛町 田中一典町長)「どういうものを都会が求めているのか。それによってふるさと納税が持っているパワーの磨きをかけていくことが、これからの時代の大きな力になると思います」
一方、胆振の白老町では気軽にマチを応援してもらおうと、アイヌ文化を伝える「ウポポイ」に設置したのが…
ふるさと納税の「自動販売機」です。
寄付した人は返礼品として、ウポポイの入場券や食事券などを貰うことができます。
(白老町 大黒克己副町長)「旅行先で気軽に寄付行為が出来るというのがポイント。ここでふるさと納税を考えていただいて、返礼品を使って楽しんでいただければと思います」
自分のマチを「ふるさと納税」などで応援してもらおうと、自治体では様々な知恵を絞っているようです。