先週、記録的な大雪に見舞われた北海道帯広市では、運休が続いていた市内の路線バスが12日から一部再開しました。
帯広市内で路線バスを運行する十勝バスや北海道拓殖バスは、運休が続いていた市内の一部路線について、12日から運行を再開しました。
帯広市では先週、12時間降雪量が120センチと観測史上最大の雪が降り、市は高校生や通院する高齢者など利用が多い路線の除排雪を優先して進めたということです。
(高校生)「きょうから学校です。バスが再開したら始まるということだったので」
再開の見通しが立っていないそのほかの路線について、帯広市は順次除排雪を進め、一刻も早く通常運行につなげたいとしています。