山々に囲まれた岐阜県の飛騨高山は、四季折々の自然が美しく、外国人にも人気の観光地。「飛騨の小京都」と呼ばれる情緒あふれる古い町並みも、多くの観光客を魅了しています。そんな町並みを散歩しながら、飛騨高山ならではの楽しみ方を満喫してきました。
親戚の家に来たようにくつろげる「カフェ青」
老田酒造店の中にある古民家カフェ。和室の中にシンプルな家具が配置されたちょっとレトロな雰囲気は、まるで親戚の家に来たよう。落ち着く空間でくつろぎながら、ゆったりとお茶の時間を過ごすことができます。
こちらでは、冬季限定(3月くらいまで)の「飛騨りんごのクランブル」(700円・税込)をオーダーしました。懐かしい感じのバニラアイスクリームと、温かいとろり食感の甘酸っぱいりんご、ザクザクのクランブル、レーズン、上のパリッとしたドライアップル・・・いろいろな味と食感が混じり合って贅沢な味わいです。香りづけのラム酒をかけると、さらに豊かな風味が加わり、大人の味に。
「ほうじ茶ラテ」(550円・税込)は、ほんのり香ばしいほうじ茶に、まろやかな飛騨ミルクがマッチ。黒糖の優しい甘さに包まれて癒やされました。
店内では、雑貨の販売もあり、カフェでも使用している豆皿のほか、懐紙やレターセットなどをお土産にすることもできますよ。
カフェ青
住所:岐阜県高山市上三之町67 老田酒造蔵内
電話:0577-57-9210
営業時間:10:00〜17:00(L.O.16:30)
不定休
https://cafeao.hida-ch.com/
A5ランク飛騨牛と極上寿司を味わえる「松喜うし」
ランチに寄ったのは、36年の歴史を持つ寿司店「松喜すし」の姉妹店「松喜うし」。2019年10月オープンの松喜うしは、金沢、富山、名古屋から毎日新鮮なネタを仕入れている寿司店と同じと、A5ランク飛騨牛のステーキを楽しめます。
こちらでいただいたのは、お寿司盛り合わせ(味噌汁付き/3,000円・税込)と飛騨高山の名物郷土料理「飛騨牛朴葉みそ焼き」(2,000円・税込)。
お寿司は本鮪大トロ、ひらめ、本鮪中トロ、かんぱち、うに牛、アワビ酒蒸し、甘エビ、いくらの8貫(※現在は9貫に変更になっています)。ネタはどれも新鮮で大ぶり!特に中トロは肉厚で甘味もあり、大トロはとろけるような味わい。塩で食べるうに牛は、うにのコッテリとした食感と牛の脂の甘味が融合。ひとつひとつのネタが舌を喜ばせてくれるので、あっという間に食べてしまいました。
飛騨牛朴葉みそ焼きは、飛騨牛と朴葉味噌汁を一緒に味わえる欲張りな一品。肉の旨味と脂の上品な甘味が、味噌の香ばしい風味とぴったり。口の中が贅沢で満たされて、大満足でした。
ちなみに、自家製プリンもなめらかでカラメルも優しい甘さで、本格的なスイーツ店のような絶品でした。
飛騨牛と寿司を一緒に食べられる店は多くない上、飛騨牛の価格も抑えているので、自分へのご褒美ランチとしても、大切な人との会食としてもおすすめです。
松喜うし
住所:岐阜県高山市花岡町1-17 ARCビル1F
電話:0577-57-8898
営業時間:11:00〜21:00
不定休
https://www.matsuki-ushi.com/
10種類以上のお酒を試飲可能「原田酒造蔵」
飛騨高山といえば、水が清らかで冬の寒さが厳しく、古くから酒造りが盛んな地として知られています。「さんまち通り」と呼ばれる国の重要伝統的建造物群保存地区には、現在、7つの酒造がありますが、そのうちのひとつが原田酒造蔵。
こちらでは、350円(税込)でおちょこを購入すると、「山車」をはじめ10種類以上のお酒を試飲できるんです。同じ酒造でも、お酒ごとにそれぞれ違った味や香りで、日本酒の奥深さを感じました。
平日でも次々と旅行者が入ってきて、お酒を試飲したり購入したりする盛況ぶり。お酒はもちろん、お酒のゼリーやチーズケーキ、まんじゅうも人気だそうです。
原田酒造場
住所:岐阜県高山市上三之町10
電話:0577-32-0120
営業時間:9:00~18:00
http://www.sansya.co.jp/
モダンに生まれ変わったアクセサリーが魅力「山田春慶店」
飛騨高山・桜山八幡宮近くに店を構える飛騨春慶塗の製造元「山田春慶店」。黄色と紅色の漆が特徴の伝統工芸「春慶塗」のお店ですが、5年ほど前から始めた職人によるかわいいアクセサリーが好評。
伝統を大切にしながらも、昔ながらのお盆や重箱といった堅いイメージ打開するために、若者にすぐ使ってもらえるものを手がけるようになったそうです。ペン、名刺入れ、バレッタやヘアゴム、ピアスなどのアクセサリーと幅広く展開しており、ひとつひとつ手作りなのはもちろんのこと、同じ発色にはならないので、すべて一点もの。角に色が出るのが特徴で、それが面白さでもあるそうです。
伝統的な技法が現代に新しい魅力を持って生まれ変わったアクセサリーは、プレゼントにもぴったりです。
山田春慶店
住所:岐阜県高山市大新町1-111
電話:0577-32-0396
https://www.yamada-shunkei.com/
山田春慶店アクセサリーInstagram:https://www.instagram.com/amberancejp/
朝の清々しい空気の中、地元らしい雰囲気にひたる「宮川朝市」
江戸時代から米や桑、花などの市として発達し、明治の中頃から、農家の野菜が並べられるようになった朝市。高山では、陣屋前広場と宮川沿いの2カ所で毎朝開かれています。新鮮な野菜や果物、漬物など四季折々の旬のものを買うことができ、地元の人たちとの素朴なやりとりも楽しい時間です。ちょっと早起きして、清々しい朝の空気に包まれてみては?
宮川朝市
住所:高山市下三之町
開催時間:4~11月7:00~12:00、12~3月8:00~12:00
http://www.asaichi.net/
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親戚の家に来たようにくつろげる「カフェ青」
老田酒造店の中にある古民家カフェ。和室の中にシンプルな家具が配置されたちょっとレトロな雰囲気は、まるで親戚の家に来たよう。落ち着く空間でくつろぎながら、ゆったりとお茶の時間を過ごすことができます。
こちらでは、冬季限定(3月くらいまで)の「飛騨りんごのクランブル」(700円・税込)をオーダーしました。懐かしい感じのバニラアイスクリームと、温かいとろり食感の甘酸っぱいりんご、ザクザクのクランブル、レーズン、上のパリッとしたドライアップル・・・いろいろな味と食感が混じり合って贅沢な味わいです。香りづけのラム酒をかけると、さらに豊かな風味が加わり、大人の味に。
「ほうじ茶ラテ」(550円・税込)は、ほんのり香ばしいほうじ茶に、まろやかな飛騨ミルクがマッチ。黒糖の優しい甘さに包まれて癒やされました。
店内では、雑貨の販売もあり、カフェでも使用している豆皿のほか、懐紙やレターセットなどをお土産にすることもできますよ。
カフェ青
住所:岐阜県高山市上三之町67 老田酒造蔵内
電話:0577-57-9210
営業時間:10:00〜17:00(L.O.16:30)
不定休
https://cafeao.hida-ch.com/
A5ランク飛騨牛と極上寿司を味わえる「松喜うし」
ランチに寄ったのは、36年の歴史を持つ寿司店「松喜すし」の姉妹店「松喜うし」。2019年10月オープンの松喜うしは、金沢、富山、名古屋から毎日新鮮なネタを仕入れている寿司店と同じと、A5ランク飛騨牛のステーキを楽しめます。
こちらでいただいたのは、お寿司盛り合わせ(味噌汁付き/3,000円・税込)と飛騨高山の名物郷土料理「飛騨牛朴葉みそ焼き」(2,000円・税込)。
お寿司は本鮪大トロ、ひらめ、本鮪中トロ、かんぱち、うに牛、アワビ酒蒸し、甘エビ、いくらの8貫(※現在は9貫に変更になっています)。ネタはどれも新鮮で大ぶり!特に中トロは肉厚で甘味もあり、大トロはとろけるような味わい。塩で食べるうに牛は、うにのコッテリとした食感と牛の脂の甘味が融合。ひとつひとつのネタが舌を喜ばせてくれるので、あっという間に食べてしまいました。
飛騨牛朴葉みそ焼きは、飛騨牛と朴葉味噌汁を一緒に味わえる欲張りな一品。肉の旨味と脂の上品な甘味が、味噌の香ばしい風味とぴったり。口の中が贅沢で満たされて、大満足でした。
ちなみに、自家製プリンもなめらかでカラメルも優しい甘さで、本格的なスイーツ店のような絶品でした。
飛騨牛と寿司を一緒に食べられる店は多くない上、飛騨牛の価格も抑えているので、自分へのご褒美ランチとしても、大切な人との会食としてもおすすめです。
松喜うし
住所:岐阜県高山市花岡町1-17 ARCビル1F
電話:0577-57-8898
営業時間:11:00〜21:00
不定休
https://www.matsuki-ushi.com/
10種類以上のお酒を試飲可能「原田酒造蔵」
飛騨高山といえば、水が清らかで冬の寒さが厳しく、古くから酒造りが盛んな地として知られています。「さんまち通り」と呼ばれる国の重要伝統的建造物群保存地区には、現在、7つの酒造がありますが、そのうちのひとつが原田酒造蔵。
こちらでは、350円(税込)でおちょこを購入すると、「山車」をはじめ10種類以上のお酒を試飲できるんです。同じ酒造でも、お酒ごとにそれぞれ違った味や香りで、日本酒の奥深さを感じました。
平日でも次々と旅行者が入ってきて、お酒を試飲したり購入したりする盛況ぶり。お酒はもちろん、お酒のゼリーやチーズケーキ、まんじゅうも人気だそうです。
原田酒造場
住所:岐阜県高山市上三之町10
電話:0577-32-0120
営業時間:9:00~18:00
http://www.sansya.co.jp/
モダンに生まれ変わったアクセサリーが魅力「山田春慶店」
飛騨高山・桜山八幡宮近くに店を構える飛騨春慶塗の製造元「山田春慶店」。黄色と紅色の漆が特徴の伝統工芸「春慶塗」のお店ですが、5年ほど前から始めた職人によるかわいいアクセサリーが好評。
伝統を大切にしながらも、昔ながらのお盆や重箱といった堅いイメージ打開するために、若者にすぐ使ってもらえるものを手がけるようになったそうです。ペン、名刺入れ、バレッタやヘアゴム、ピアスなどのアクセサリーと幅広く展開しており、ひとつひとつ手作りなのはもちろんのこと、同じ発色にはならないので、すべて一点もの。角に色が出るのが特徴で、それが面白さでもあるそうです。
伝統的な技法が現代に新しい魅力を持って生まれ変わったアクセサリーは、プレゼントにもぴったりです。
山田春慶店
住所:岐阜県高山市大新町1-111
電話:0577-32-0396
https://www.yamada-shunkei.com/
山田春慶店アクセサリーInstagram:https://www.instagram.com/amberancejp/
朝の清々しい空気の中、地元らしい雰囲気にひたる「宮川朝市」
江戸時代から米や桑、花などの市として発達し、明治の中頃から、農家の野菜が並べられるようになった朝市。高山では、陣屋前広場と宮川沿いの2カ所で毎朝開かれています。新鮮な野菜や果物、漬物など四季折々の旬のものを買うことができ、地元の人たちとの素朴なやりとりも楽しい時間です。ちょっと早起きして、清々しい朝の空気に包まれてみては?
宮川朝市
住所:高山市下三之町
開催時間:4~11月7:00~12:00、12~3月8:00~12:00
http://www.asaichi.net/
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