まだまだ海外に行きづらい今。こんなときは世界各地の写真を見て旅気分を味わうのも一興かもしれません。そこで、今回は写真を見て国を当てるクイズを出題!テーマは“街”。建造物や自然環境から推察して、どこの国や地域なのか、ぜひ想像してみてください。
(C)Nao
第1問
(C)Nao
この国は、ワイン発祥の地として知られており、伝統的な醸造方法で作るナチュラルワインが注目を集めています。各家庭でも当たり前のようにワインが造られていて、首都においても路地裏には葡萄の木がそこかしこに。
(C) Sun_Shine / Shutterstock.com
この国は1991年に社会主義の某大国から独立。2004年に就任した第3代大統領が、近代化のシンボルとして次々とモダンな建造物の建築に着手。首都に建つ、斬新でユニークなデザインの「ピース・ブリッジ」や「ミュージック・ホール」は独立後を象徴する建造物です。
(C) aquatarkus / Shutterstock.com
現代的な建築が多数登場するなか、旧大国時代の共産主義的な建物も現存。新旧の建造物がカオティックに混在しているのもこの国の特徴といえます。さて、どこの国かわかりますか?
(C) Lukas Bischoff Photograph / Shutterstock.com
正解は「ジョージア」でした。ヨーロッパの東端、アジアの西端、そしてロシアの南隣に位置するこの国は、かつてのシルクロードの中継地。さまざまな民族や宗教、文化が交差する要所でありつつも、ほかのどの国とも異なる、独特の空気感が魅力です。
首都トビリシの旧市街には、6〜14世紀にかけて建てられた教会や要塞などの歴史的建造物が点在。カラフルな家々が斜面に張り付くように密集する風景は、三方を山に囲まれたトビリシならでは。
第2問
(C)Nao
この国は、第二次世界大戦後に独立を果たすものの、共産党と非共産党勢力による抗争が勃発。1947年に行われた選挙で共産勢力が大勝し、某大国の衛星国となります。1989年まで社会主義体制が続きました。
(C) ArtMediaFactory / Shutterstock.com
首都には社会主義時代に築かれた建物が今なお現存。共産主義を象徴する巨大で、無機質なビルが数多く立ち並びます。
(C) ArtMediaFactory / Shutterstock.com
こちらはその時代に、共産党幹部の住居として使われていた建物。庶民の多くが質素でコンパクトな団地に暮らしていた一方、幹部らの住まいはそれよりも格段と大きく、贅沢な内装が施されていたのだそう。さて、どこの国かわかりますか?
(C) Patryk Kosmider / Shutterstock.com
正解は「ポーランド」でした。首都ワルシャワの中心部には、“スターリンの置き土産”とも称される文化科学宮殿が鎮座する傍ら、近代的な高層ビルも林立。社会主義時代の名残や哀愁感がありつつも、未来に向けてポジティブに歩むエネルギーも感じられます。
第3問
(C) Inspired By Maps / Shutterstock.com
最後の問題です。こちらの華やかな街並みはとある国の首都の一角。標識の文字もヒントのひとつ。
(C) Yasemin Olgunoz Berber / Shutterstock.com
その首都の南東部にある港町には、大胆な原色で塗り分けられたトタン造りの建物が点在。およそ130年前、船乗りや出稼ぎ労働者が集うこのエリアのバーで、とあるダンスが誕生しました。
(C)Nao
そのダンスは市街地の路上でもひっきりなしにパフォーマンスが行われいて、街を歩けばギターやバンドネオンの情熱的な音色が聞こえることもしばしば。さて、どこの国でしょうか?
正解は「アルゼンチン」でした。首都ブエノスアイレスは、19世紀後半から20世紀初頭にかけてヨーロッパから多くの移民が訪れ、繁栄を極めました。その優美さから“南米のパリ”と呼ばれるほど。アルゼンチンの独立記念日にちなんで名付けられた「7月9日大通り」は計16もの車線を有し、世界一道幅が広い道路としても名を馳せます。
以上、街の写真から推察する世界都市クイズでした。気になる場所はありましたか?コロナ収束後の旅先選びの参考になればうれしいです。
■あわせて読みたい
【世界都市クイズ1】海の写真から推察!ここはどこの国でしょう?
【世界都市クイズ2】街の写真から推察!ここはどこの国でしょう?
(C)Nao
第1問
(C)Nao
この国は、ワイン発祥の地として知られており、伝統的な醸造方法で作るナチュラルワインが注目を集めています。各家庭でも当たり前のようにワインが造られていて、首都においても路地裏には葡萄の木がそこかしこに。
(C) Sun_Shine / Shutterstock.com
この国は1991年に社会主義の某大国から独立。2004年に就任した第3代大統領が、近代化のシンボルとして次々とモダンな建造物の建築に着手。首都に建つ、斬新でユニークなデザインの「ピース・ブリッジ」や「ミュージック・ホール」は独立後を象徴する建造物です。
(C) aquatarkus / Shutterstock.com
現代的な建築が多数登場するなか、旧大国時代の共産主義的な建物も現存。新旧の建造物がカオティックに混在しているのもこの国の特徴といえます。さて、どこの国かわかりますか?
(C) Lukas Bischoff Photograph / Shutterstock.com
正解は「ジョージア」でした。ヨーロッパの東端、アジアの西端、そしてロシアの南隣に位置するこの国は、かつてのシルクロードの中継地。さまざまな民族や宗教、文化が交差する要所でありつつも、ほかのどの国とも異なる、独特の空気感が魅力です。
首都トビリシの旧市街には、6〜14世紀にかけて建てられた教会や要塞などの歴史的建造物が点在。カラフルな家々が斜面に張り付くように密集する風景は、三方を山に囲まれたトビリシならでは。
第2問
(C)Nao
この国は、第二次世界大戦後に独立を果たすものの、共産党と非共産党勢力による抗争が勃発。1947年に行われた選挙で共産勢力が大勝し、某大国の衛星国となります。1989年まで社会主義体制が続きました。
(C) ArtMediaFactory / Shutterstock.com
首都には社会主義時代に築かれた建物が今なお現存。共産主義を象徴する巨大で、無機質なビルが数多く立ち並びます。
(C) ArtMediaFactory / Shutterstock.com
こちらはその時代に、共産党幹部の住居として使われていた建物。庶民の多くが質素でコンパクトな団地に暮らしていた一方、幹部らの住まいはそれよりも格段と大きく、贅沢な内装が施されていたのだそう。さて、どこの国かわかりますか?
(C) Patryk Kosmider / Shutterstock.com
正解は「ポーランド」でした。首都ワルシャワの中心部には、“スターリンの置き土産”とも称される文化科学宮殿が鎮座する傍ら、近代的な高層ビルも林立。社会主義時代の名残や哀愁感がありつつも、未来に向けてポジティブに歩むエネルギーも感じられます。
第3問
(C) Inspired By Maps / Shutterstock.com
最後の問題です。こちらの華やかな街並みはとある国の首都の一角。標識の文字もヒントのひとつ。
(C) Yasemin Olgunoz Berber / Shutterstock.com
その首都の南東部にある港町には、大胆な原色で塗り分けられたトタン造りの建物が点在。およそ130年前、船乗りや出稼ぎ労働者が集うこのエリアのバーで、とあるダンスが誕生しました。
(C)Nao
そのダンスは市街地の路上でもひっきりなしにパフォーマンスが行われいて、街を歩けばギターやバンドネオンの情熱的な音色が聞こえることもしばしば。さて、どこの国でしょうか?
正解は「アルゼンチン」でした。首都ブエノスアイレスは、19世紀後半から20世紀初頭にかけてヨーロッパから多くの移民が訪れ、繁栄を極めました。その優美さから“南米のパリ”と呼ばれるほど。アルゼンチンの独立記念日にちなんで名付けられた「7月9日大通り」は計16もの車線を有し、世界一道幅が広い道路としても名を馳せます。
以上、街の写真から推察する世界都市クイズでした。気になる場所はありましたか?コロナ収束後の旅先選びの参考になればうれしいです。
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