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イタリアの老舗ジェラート「ジョリッティ」日本初上陸!新宿でローマスタイルの休日を【ルミネエスト新宿】

TABIZINE 2021年6月30日 15時0分

映画『ローマの休日』で、アン王女がスペイン広場の階段でおやつにしていたジェラート。そんな今も色褪せない映画にも出てきたローマの老舗ジェラート屋さん「Giolitti(ジョリッティ)」が、2021年6月25日、ルミネエスト新宿に国内1号店をオープン。一足先に試食会に参加して、ローマスタイルで堪能した伝統レシピのジェラートをレポートします!

6月25日、念願の日本初出店!老舗ジェラートショップ「Giolitti」

1900年、ジュゼッペ・ジョリッティ氏が創業した「Giolitti(ジョリッティ)」。ジョリッティ家に伝わるレシピを元に毎日お店で手作りしているジェラートは、イタリア王室御用達にもなっている伝統あるブランドです。


1953年公開の映画『ローマの休日』で、アン王女(オードリー・ヘップバーン)がスペイン広場でおやつにしていたシーンでさらに有名になり、地元の方だけでなく世界中から愛され続けています。

在日イタリア大使館で行われた試食会では、イタリア駐日大使のジョルジュ・スタラーチェ氏、今回の日本とイタリアの架け橋となったP-UP World(ピーアップワールド)代表取締役社長の中込正典氏、本国のオーナーであるナツァレーノ・ジョリッティ氏(ローマからオンライン参加)、パティシエのフランチェスコ・タリアラテーラ氏から挨拶があり、会場は皆さまの情熱であふれていました。
プレミアムから季節のものまで全部試したいフレーバー!

創業から続く伝統のレシピを元に、国内外の最高級素材を使った高品質なジェラートは、添加物や着色料も不使用で素材の色と味を生かしています。粘り気の中にふわっと空気感を含んだ食感には驚くことでしょう。

フレーバーは、ローマでも人気のプレミアムフレーバー(ピスタチオ・ヘーゼルナッツ・バニラ)を含めた全18種類。


シチリア島ブロンテ産ピスタチオ100%の「ピスタチオ」(右)は、素材そのものの自然な色と味わいが凝縮した人気No.1。トリュフの産地で有名なアルパ地方のピュアヘーゼルナッツ100%の「ヘーゼルナッツ」(右から2番目)は、ジャンドゥーヤを食べているような濃密なナッツ感が広がります。定番の「バニラ」は、タヒチ産のバニラと新鮮卵を使ったリッチなフレーバー。

いずれも一口目から食感と味に衝撃が走る必食のプレミアム。特に、ピスタチオは2年に1回しか収穫できない最高峰のものを使っているそう。


ほかにも、北海道のミルクと本国レシピが融合した「ミルク」、ココナッツフレーク入りでローマっ子が大好きな「ココナッツ」、リキュールのアマレット入りの「ライス」、ブルーベリー・ラズベリー・ブラックベリーの「ミックスベリー」と、各種こだわりのものばかり。さらにミルクチョコレート・ダークチョコレート・コーヒー・ティラミス・マンゴー・レモン・ブルーベリー・スイカ・パイナップル・ピーチ・メロンなど、チョコ系や季節のフルーツが色を添えます。


お値段はSingle(1種盛)・Double(2種盛)・Triple(3種盛)、それぞれコーンとカップで異なります。

「GELATO CONE(コーン)」は、シングル(702円・税込)・ダブル(810円・税込)・トリプル(918円・税込)。「GELATO CUP(カップ)」は、ダブル(756円・税込)・トリプル(864円・税込)(カップのシングルはありません)。

また、3種のプレミアムフレーバーは追加料金があり(シングル+162円・ダブル+108円・トリプル+97円・税込)、自家製生クリームのトッピングも可能(+108円・税込)。
食感から違う、歓喜の実食!

今回、クラシカルなコーンに合わせたフレーバーは「バニラ・ダークチョコレート・コーヒー」。生クリームも添えるのがローマスタイルとのこと!


コーンにこんもりそびえるジェラートの山。生クリームは甘くないので、時折フレーバーにつけて味わいの変化を楽しみましょう。


信じられないほど黄色が濃いプレミアムの「バニラ」。もったりと伸びの良い食感で、芳醇なバニラの香りとコクはカスタードクリームのよう。頭のてっぺんまで突き抜けるような極上の濃厚さです。


「コーヒー」には、1959年創業のローマの老舗カフェ「Mondicaffè(モンディカフェ)」のコーヒーを使用。甘さを抑えてほろ苦く、後口はスッキリとキレが良い。生クリームをつけるとカプチーノのようにミルキーに。


珈琲豆が出てくるサプライズも!


バニラとコーヒーの下には、漆黒の「ダークチョコレート」がコーンの下までたんまりとつまっています。フランス・ヴァローナ社のマンジャリのカカオを使った、チョコレートラバーが愛するジョリッティレシピ。今までのフレーバーとはまた違う、生チョコレートごと溶かしたような、口の中にまとわりつく重めの食感。ビターが力強くほんのり酸味があり、チョコ好きはこの幸せな香りと深みにはまってほしいフレーバーです。
アイスクッキー、スティックアイス、ドリンクも登場
最後に、ジェラート以外も紹介します。

ヴァローナ社のピュアチョコレートでジェラートをコーティングしたアイススティック「GIOSTECCO(ジオステッコ)」(ミニ340円~、レギュラー610円~・税別)と、ピスタチオジェラートをビスケットでサンドしたアイスクッキー「GIOTTO(ジオット)」(620円・税別)も登場。


こちらは「GIOSTECCO」の2種。ヘーゼルナッツの甘みをビターチョコが引き締める余韻が心地よい「ヘーゼルナッツ&ダークチョコレート」(左)、軽やかな甘みにナッツが優しい「ピスタチオ&ホワイトチョコレート」(右)。お店には、「ココナッツ&ミルクチョコレート」「ミックスベリー&ホワイトチョコレート」もお目見えします。


中の固いジェラートは、ほどよく溶けるとソフトクリームのようにふわふわに。ジェラートとは違う贅沢をゆっくり楽しめるアイススティックです。

ちなみに、ドリンクには「モンディカフェ」のコーヒー類もあるので、食後の一服にもぴったり(385円~・税込)。
新宿で“ローマの休日”を
ルミネエスト新宿の地下1階にオープンするお店には、立食カウンター(最大7人)も設け、溶けやすいジェラートをすぐいただけるのがありがたいです。コロナ禍なので、テーブルマナーには配慮してお召し上がりください。


映画に登場するオードリーの美しさと同じくらい魅せられる“夢のジェラート”の日本上陸。実は、ジョリッティとモンディカフェのオーナーさん同士は長年のお友達で、新宿店で老舗2店舗の味を一緒にいただけるのも貴重。アン王女になった気分で、伝統・絆・夢があるイタリアの誇るジェラートにとろけてみませんか?
Giolitti(ジョリッティ)新宿店
住所:東京都新宿区新宿3-38-1 ルミネエスト新宿 B1
営業時間:11:00〜21:00
定休日:施設に準ずる
交通:JR「新宿駅」東改札より徒歩約1分
Instagram:@giolitti.japan

[All photos by kurisencho]
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