大人気の“和のあかり展”が今年も開催!累計35万人を超える来場者を誇る大人気の夏イベント、ホテル雅叙園東京の「和のあかり×百段階段2021〜ニッポンのあかり、未来のひかり〜」。昨年はコロナの影響で中止となってしまった同イベント、毎年楽しみにしていた人は残念でしたよね。かくいう筆者もその一人。今年は開催されると聞き、早速のぞいてきました。七夕気分、夏祭り気分が楽しめる見どころや映えフォトスポットを、現地ルポでご紹介します!
「和のあかり×百段階段2021〜ニッポンのあかり、未来のひかり〜」とは?
斜面に沿って建築された7部屋を99段の階段廊下がつなぐ、通称「百段階段」
目黒駅から徒歩3分。ホテル雅叙園東京内にある東京都指定有形文化財「百段階段」で開催される人気企画“和のあかり展”。2年ぶりの開催となる今回は、「ニッポンのあかり、未来のひかり」をテーマに、2021年7月3日(土)~9月26日(日)まで開催されます。
江戸時代から伝わる日本の美意識と昭和初期のモダニズムが息づくアートな空間に、日本ならではの感性と技術を吹き込んだ和のあかりが彩る同展は、一生に一度は体験してほしい特別なイベント。
さらにこれだけ重厚な空間でありながら、全室撮影OK、浴衣プランと共に楽しむこともできるという、映えイベントでもあります。コロナ禍で夏祭りを楽しむのが難しい昨今、とても貴重です。
今回は、七夕気分、夏祭り気分が味わえる見どころや映えフォトスポットを、現地ルポでご紹介します!
十畝の間「森のあかり」
折り紙作家 布施知子&照明デザイナー 阿曾正彦による「ORITERASU」。内側から発光する折り紙作品たちが、まるで森の中に実在する生物のように感じられます。
ヨダタケシ氏によるオリジナルの音楽も素晴らしく、笙の音や鳥の声に耳をすましていると、本当に森にいるような気分になってくるんです。そう、光るキノコとか夜光虫のように、“光る三角”という生物もいるかもしれない。そんな気分にさせてくれる癒やしの空間です。
漁樵の間「彩色木彫板で語る七夕〜かぐや姫の記憶〜」
息をのむほど絢爛豪華な漁樵の間に出現したのは、熊本の祭り「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」を取り入れた七夕の空間アート。映え度抜群です。入り口のプロムナードには、来場者が自由に想いをしたため結ぶことができる七夕の短冊エリアも設置されています。
草丘の間「風のあかり」
能作の鋳物・真鍮風鈴、篠原風鈴本舗の江戸風鈴など、風にゆれるさまざまな風鈴の姿と音を堪能できる、草丘の間。夏の夜の夢のような、闇の中を覗き見るような密やかな雰囲気が漂うのも魅力的。
夏の夜は、あの世とこの世の境界が曖昧になるような気がします。まさにその曖昧なはざまのような、幻想的な空間です。
静水の間「ガラスのあかり」
琉球ガラス村の琉球ガラス
静水の間では、琉球ガラスや江戸切子、薩摩切子など、さまざまなガラス作品が並びます。
さて、こんな未来的なあかりの廊下の先には何があるのでしょうか。
星光の間「紙のあかり」
奥にあったのは星光の間。土佐和紙、月山和紙など紙を素材としたあかりの数々。紙独特の手触りとぬくもりが感じられる空間です。
月山和紙あかり作家 せいのまゆみさんの作品。レースのように見える敷物も、紙で作られています。
清方の間「木のあかり、土のあかり」
ひょうたんランプ作家 北島拓弥さんの作品
木や土、植物など自然の素材をいかしたあかりが並びます。漏れるひかりが映し出す模様の美しさにうっとりする空間です。
頂上の間「金魚のあかり」
山口県の「柳井金魚ちょうちん祭り」にちなんだ、縁起のよい金魚づくしの頂上の間。夏らしさと可愛らしさ全開の映えフォトスポットです。
金魚たちのなんとも言えないユーモラスな表情にほっこり。明るい気持ちになれますよ。
コロナ禍だからこそ心に沁みる和のあかり
なかなかお祭りを楽しむことができない今だからこそ、しっとりと夏祭り気分を味わえるイベントは貴重ですよね。日本文化を旅するように体験できる和のあかりは、そんな時世も相まって、いつも以上に心に沁みいります。
そしてそのあかりたちを何倍にも素敵に魅せているのはやはり、百段階段の時を超えた美しさです。写真を撮るときは、あかり作品だけではなく、建物の装飾も一緒に映り込むようにすると、より映える一枚が撮れますよ。
ゆっくりと、人が少ないときに楽しみたい人は、20名までの定員制限を設けたスペシャルチケットもおすすめです。
「和のあかり×百段階段2021〜ニッポンのあかり、未来のひかり〜」
https://www.hotelgajoen-tokyo.com/100event/wanoakari2021
【開催期間】2021年7月3日(土)~9月26日(日)
【開催時間】11:30〜18:00(最終入館17:30)
土曜日及び、7月22日・23日・8月8日~13日・9月19日は20:00まで(最終入館19:30)
※8月21日(土)は17:00まで(最終入館 16:30)
【入場料】当日1,200円
学生600円 ※要学生証呈示、未就学児無料
人数限定スペシャルチケット
【実施日】会期中:日~金曜日(7月22日・23日、8月8日~13日、9月19日・26日は除く)
【時 間】18:00~19:00
【料 金】2,500円
【定 員】1日につき20名
ホテル雅叙園東京
住所:東京都目黒区下目黒1-8-1
電話番号:03-3491-4111(代表)
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「和のあかり×百段階段2021〜ニッポンのあかり、未来のひかり〜」とは?
斜面に沿って建築された7部屋を99段の階段廊下がつなぐ、通称「百段階段」
目黒駅から徒歩3分。ホテル雅叙園東京内にある東京都指定有形文化財「百段階段」で開催される人気企画“和のあかり展”。2年ぶりの開催となる今回は、「ニッポンのあかり、未来のひかり」をテーマに、2021年7月3日(土)~9月26日(日)まで開催されます。
江戸時代から伝わる日本の美意識と昭和初期のモダニズムが息づくアートな空間に、日本ならではの感性と技術を吹き込んだ和のあかりが彩る同展は、一生に一度は体験してほしい特別なイベント。
さらにこれだけ重厚な空間でありながら、全室撮影OK、浴衣プランと共に楽しむこともできるという、映えイベントでもあります。コロナ禍で夏祭りを楽しむのが難しい昨今、とても貴重です。
今回は、七夕気分、夏祭り気分が味わえる見どころや映えフォトスポットを、現地ルポでご紹介します!
十畝の間「森のあかり」
折り紙作家 布施知子&照明デザイナー 阿曾正彦による「ORITERASU」。内側から発光する折り紙作品たちが、まるで森の中に実在する生物のように感じられます。
ヨダタケシ氏によるオリジナルの音楽も素晴らしく、笙の音や鳥の声に耳をすましていると、本当に森にいるような気分になってくるんです。そう、光るキノコとか夜光虫のように、“光る三角”という生物もいるかもしれない。そんな気分にさせてくれる癒やしの空間です。
漁樵の間「彩色木彫板で語る七夕〜かぐや姫の記憶〜」
息をのむほど絢爛豪華な漁樵の間に出現したのは、熊本の祭り「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」を取り入れた七夕の空間アート。映え度抜群です。入り口のプロムナードには、来場者が自由に想いをしたため結ぶことができる七夕の短冊エリアも設置されています。
草丘の間「風のあかり」
能作の鋳物・真鍮風鈴、篠原風鈴本舗の江戸風鈴など、風にゆれるさまざまな風鈴の姿と音を堪能できる、草丘の間。夏の夜の夢のような、闇の中を覗き見るような密やかな雰囲気が漂うのも魅力的。
夏の夜は、あの世とこの世の境界が曖昧になるような気がします。まさにその曖昧なはざまのような、幻想的な空間です。
静水の間「ガラスのあかり」
琉球ガラス村の琉球ガラス
静水の間では、琉球ガラスや江戸切子、薩摩切子など、さまざまなガラス作品が並びます。
さて、こんな未来的なあかりの廊下の先には何があるのでしょうか。
星光の間「紙のあかり」
奥にあったのは星光の間。土佐和紙、月山和紙など紙を素材としたあかりの数々。紙独特の手触りとぬくもりが感じられる空間です。
月山和紙あかり作家 せいのまゆみさんの作品。レースのように見える敷物も、紙で作られています。
清方の間「木のあかり、土のあかり」
ひょうたんランプ作家 北島拓弥さんの作品
木や土、植物など自然の素材をいかしたあかりが並びます。漏れるひかりが映し出す模様の美しさにうっとりする空間です。
頂上の間「金魚のあかり」
山口県の「柳井金魚ちょうちん祭り」にちなんだ、縁起のよい金魚づくしの頂上の間。夏らしさと可愛らしさ全開の映えフォトスポットです。
金魚たちのなんとも言えないユーモラスな表情にほっこり。明るい気持ちになれますよ。
コロナ禍だからこそ心に沁みる和のあかり
なかなかお祭りを楽しむことができない今だからこそ、しっとりと夏祭り気分を味わえるイベントは貴重ですよね。日本文化を旅するように体験できる和のあかりは、そんな時世も相まって、いつも以上に心に沁みいります。
そしてそのあかりたちを何倍にも素敵に魅せているのはやはり、百段階段の時を超えた美しさです。写真を撮るときは、あかり作品だけではなく、建物の装飾も一緒に映り込むようにすると、より映える一枚が撮れますよ。
ゆっくりと、人が少ないときに楽しみたい人は、20名までの定員制限を設けたスペシャルチケットもおすすめです。
「和のあかり×百段階段2021〜ニッポンのあかり、未来のひかり〜」
https://www.hotelgajoen-tokyo.com/100event/wanoakari2021
【開催期間】2021年7月3日(土)~9月26日(日)
【開催時間】11:30〜18:00(最終入館17:30)
土曜日及び、7月22日・23日・8月8日~13日・9月19日は20:00まで(最終入館19:30)
※8月21日(土)は17:00まで(最終入館 16:30)
【入場料】当日1,200円
学生600円 ※要学生証呈示、未就学児無料
人数限定スペシャルチケット
【実施日】会期中:日~金曜日(7月22日・23日、8月8日~13日、9月19日・26日は除く)
【時 間】18:00~19:00
【料 金】2,500円
【定 員】1日につき20名
ホテル雅叙園東京
住所:東京都目黒区下目黒1-8-1
電話番号:03-3491-4111(代表)
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