銀座6丁目にあるホテル「Hyatt Centric Ginza Tokyo(ハイアット セントリック 銀座 東京)」の3階にあるダイニング・バー「NAMIKI667(ナミキロクロクナナ)」。宿泊客以外でも立ち寄れて魅力的なお食事やスイーツを味わえますが、今回注目したのは2021年4月に生まれた「銀座のシュークリーム」。“食べる人がひまわりのように元気になれるように”と願いが込められた温もりあるスイーツを紹介します。
一歩入るとモダンな世界「NAMIKI667(ナミキロクロクナナ)」
東急プラザ銀座の近く、大通りの喧騒を離れた並木通り沿いにあるホテル「ハイアット セントリック 銀座 東京」。
3階の「NAMIKI667」では、7時の朝食から17時まで、アラカルトメニューや季節のケーキセットなどを楽しめます(2021年7月時点)。
エントランスからエレベーターで3階へ。落ち着いた色彩とさまざまな形の照明に包まれ、広々とした空間は異世界のよう。
ホテルがオープンする前、かつての建物は夏目漱石や石川啄木といった文豪とのゆかりもあったそう。その歴史を繋ぐように、活版印刷をモチーフにホテルの名称などを描いた壁など、斬新でモダンな内装。
店内利用だけでなく、全長40mもあるテラス席で並木通りを眺めることもでき、
お店の中と外の異なる雰囲気で、ひとときを過ごせます。
1日20個限定「銀座のシュークリーム」
今回注目したのは、ペストリーシェフ大澤隆一さんが手がけた「銀座のシュークリーム」(410円・税込)。
ひまわりの種を混ぜたオリジナルクッキー生地に、注文後にクリームを詰めこんだ一品。ひまわりの種には“ひまわりの花のように元気でポジティブになってもらいたい”という大澤さんの想いが込められています。さらに、健康を気にする方、大人から子どもまで安心して食べてもらえるようにと、オーガニック素材を使って添加物も控え、父母の目線と贈る側の気持ちにも寄り添って誕生しました。
基本的にテイクアウト販売で、受取時間は11時〜17時。予約も可能です(予約受付:前日まで10時〜20時、当日10時〜15時)。
銀座のシュークリームを実食
店名を大澤さんがひとつずつスタンプされたという、ほっこりエピソード付きの箱。
文豪とゆかりがあったことも由来し、包み紙はオシャレな英字のワックスペーパー。
差し入れ時にもサッと手を伸ばしやすい、かしこまらないお気軽スタイル。想像より重みがあります!
包み紙の中には、コロンとした茶色のまんまるシュー。生地の表面をひまわりの種とブラウンシュガーが覆っています。
厚めのクッキー生地はザクッとして、ひまわりの種の香ばしさに、ブラウンシュガーの優しい甘みが続きます。
中にはカスタードクリームがたんまり。「たっぷりクリームが入っているのが好きなんです」とニコニコ語る大澤さんが、はみ出るほどクリームを詰めてくれています!トロトロを超えたプルプルのクリームは、じんわりゆっくり流れて、見ているだけで濃密さが伝わります。
きっと誰もが記憶にあるカスタードクリームでありながら、バニラビーンズが芳醇で濃厚クリーミー。上質で素材の良さを発揮しています。
生地の底は、クリームの水分をほどよく吸って、しっとりとした香ばしさに。クリームの後には、ひまわりの種とブラウンシュガーのカリカリ食感と甘みが口の中を楽しませ、最初から最後まで、あふれるクリームと弾む食感に元気をもらえる逸品です。
昔と今の物語が交差する銀座スイーツ
シュークリームは発売後も、より良くなるようにと日々改良を重ね、今後は季節によってチョコレートやナッツなど、良い素材と組み合わせたフレーバーも登場するかもしれないとのこと。
ほかにも、銀座が発祥というクリームソーダをアレンジしたオリジナルクリームソーダ(3種類1,500円〜)も新登場しています。内装だけでなく食を通して、昔と今が物語を綴り続けています。
今回のシュークリームも、懐かしさの中に新たな発見と、大澤さんの優しさがたっぷり詰まっていました。大切な方の笑顔の花が咲くよう、気軽に気取らない銀座スイーツを手土産にしてみてはいかがでしょう。
NAMIKI667
住所:東京都中央区銀座 6-6-7 ハイアット セントリック 銀座 東京 3階
電話:03-6837-1300
営業時間:コロナ禍の影響もあるため、詳細はHPにてご確認ください。
定休日:なし
交通:東京メトロ「銀座駅」から徒歩約3分
HP:https://namiki667.com/
[All photos by kurisencho]
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一歩入るとモダンな世界「NAMIKI667(ナミキロクロクナナ)」
東急プラザ銀座の近く、大通りの喧騒を離れた並木通り沿いにあるホテル「ハイアット セントリック 銀座 東京」。
3階の「NAMIKI667」では、7時の朝食から17時まで、アラカルトメニューや季節のケーキセットなどを楽しめます(2021年7月時点)。
エントランスからエレベーターで3階へ。落ち着いた色彩とさまざまな形の照明に包まれ、広々とした空間は異世界のよう。
ホテルがオープンする前、かつての建物は夏目漱石や石川啄木といった文豪とのゆかりもあったそう。その歴史を繋ぐように、活版印刷をモチーフにホテルの名称などを描いた壁など、斬新でモダンな内装。
店内利用だけでなく、全長40mもあるテラス席で並木通りを眺めることもでき、
お店の中と外の異なる雰囲気で、ひとときを過ごせます。
1日20個限定「銀座のシュークリーム」
今回注目したのは、ペストリーシェフ大澤隆一さんが手がけた「銀座のシュークリーム」(410円・税込)。
ひまわりの種を混ぜたオリジナルクッキー生地に、注文後にクリームを詰めこんだ一品。ひまわりの種には“ひまわりの花のように元気でポジティブになってもらいたい”という大澤さんの想いが込められています。さらに、健康を気にする方、大人から子どもまで安心して食べてもらえるようにと、オーガニック素材を使って添加物も控え、父母の目線と贈る側の気持ちにも寄り添って誕生しました。
基本的にテイクアウト販売で、受取時間は11時〜17時。予約も可能です(予約受付:前日まで10時〜20時、当日10時〜15時)。
銀座のシュークリームを実食
店名を大澤さんがひとつずつスタンプされたという、ほっこりエピソード付きの箱。
文豪とゆかりがあったことも由来し、包み紙はオシャレな英字のワックスペーパー。
差し入れ時にもサッと手を伸ばしやすい、かしこまらないお気軽スタイル。想像より重みがあります!
包み紙の中には、コロンとした茶色のまんまるシュー。生地の表面をひまわりの種とブラウンシュガーが覆っています。
厚めのクッキー生地はザクッとして、ひまわりの種の香ばしさに、ブラウンシュガーの優しい甘みが続きます。
中にはカスタードクリームがたんまり。「たっぷりクリームが入っているのが好きなんです」とニコニコ語る大澤さんが、はみ出るほどクリームを詰めてくれています!トロトロを超えたプルプルのクリームは、じんわりゆっくり流れて、見ているだけで濃密さが伝わります。
きっと誰もが記憶にあるカスタードクリームでありながら、バニラビーンズが芳醇で濃厚クリーミー。上質で素材の良さを発揮しています。
生地の底は、クリームの水分をほどよく吸って、しっとりとした香ばしさに。クリームの後には、ひまわりの種とブラウンシュガーのカリカリ食感と甘みが口の中を楽しませ、最初から最後まで、あふれるクリームと弾む食感に元気をもらえる逸品です。
昔と今の物語が交差する銀座スイーツ
シュークリームは発売後も、より良くなるようにと日々改良を重ね、今後は季節によってチョコレートやナッツなど、良い素材と組み合わせたフレーバーも登場するかもしれないとのこと。
ほかにも、銀座が発祥というクリームソーダをアレンジしたオリジナルクリームソーダ(3種類1,500円〜)も新登場しています。内装だけでなく食を通して、昔と今が物語を綴り続けています。
今回のシュークリームも、懐かしさの中に新たな発見と、大澤さんの優しさがたっぷり詰まっていました。大切な方の笑顔の花が咲くよう、気軽に気取らない銀座スイーツを手土産にしてみてはいかがでしょう。
NAMIKI667
住所:東京都中央区銀座 6-6-7 ハイアット セントリック 銀座 東京 3階
電話:03-6837-1300
営業時間:コロナ禍の影響もあるため、詳細はHPにてご確認ください。
定休日:なし
交通:東京メトロ「銀座駅」から徒歩約3分
HP:https://namiki667.com/
[All photos by kurisencho]
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