古くからの名湯で、歴史や風情を味わうことができる混浴温泉。人気の温泉の中でも混浴温泉は、実は年々減っている希少価値が高い温泉であることをご存知でしょうか?そんな貴重な全国の混浴温泉を11カ所紹介。女性専用時間や湯浴み着の情報もまとめています。
糠平温泉中村屋(北海道)
© 糠平温泉中村屋
北海道大雪山国立公園内糠平湖のほとりにある、大正8年(1919年)に発見されたぬかびら源泉郷。その中でも、おもてなしに定評があり人気が高い糠平温泉中村屋の自慢は、手作りの混浴露天風呂「ほしのさと」です。
【希少価値!全国の混浴温泉】満天の星を見上げる露天風呂 糠平温泉中村屋<北海道>
酸ヶ湯温泉(青森県)
© 酸ヶ湯温泉
青森県十和田八幡平国立公園北に位置し、300年も昔から開かれていた山の温泉宿「酸ヶ湯(すかゆ)温泉」は、「混浴を守る会」(平成17年発足)の永久名誉顧問・三浦敬三氏もこよなく愛した温泉です。総ヒバ造りの大浴場「ヒバ千人風呂」は、なんと160畳もの広さ!
【希少価値!全国の混浴温泉】湯けむりが漂う総ヒバ造りの千人風呂 酸ヶ湯温泉<青森県>
黄金崎不老ふ死温泉(青森県)
© 青森県観光連盟
世界自然遺産・白神山地の麓、青森県深浦町黄金崎にある「黄金崎不老ふ死温泉」は、海までの距離が約1メートルという波打ち際にあり、目の前には日本海が広がる絶景露天風呂。景色全てが黄金色に染まる夕暮れ時は、まさに黄金崎の名にふさわしいもので、「日本の夕陽百選」にも選ばれています。
【希少価値!全国の混浴温泉】縁起の良い名前にあやかりたい!黄金崎不老ふ死温泉<青森県>
鉛温泉 藤三旅館(岩手県)
© 鉛温泉 藤三旅館
岩手県花巻市、奥羽山脈中腹に位置する花巻温泉郷鉛温泉の一軒宿「鉛温泉 藤三旅館」は、「新日本百名湯」「日本温泉遺産を守る会」に選ばれている東北屈指の秘湯。混浴温泉「白猿の湯」は、源泉100%かけ流しの日本一深い自噴岩風呂です。
【希少価値!全国の混浴温泉】気持ちが静まっていく透明の湯「白猿の湯」鉛温泉 藤三旅館 <岩手県>
藤七温泉 彩雲荘(岩手県)
© 藤七温泉 彩雲荘
八幡平山頂に近い、岩手県八幡平の「藤七温泉 彩雲荘」は標高1,400メートルの東北一高い秘湯。「日本秘湯を守る会」の会員旅館です。混浴露天風呂が5つもあります。
【希少価値!全国の混浴温泉】底からぷくぷく泡が湧く、美肌の泥温泉 藤七温泉 彩雲荘<岩手県>
作並温泉鷹泉閣 岩松旅館(宮城県)
© 作並温泉鷹泉閣 岩松旅館
仙台駅から電車で約40分とアクセスが良く、足の延ばしやすい作並温泉「鷹泉閣 岩松旅館」。自然湧出掛け流しの温泉で、天然岩風呂が4つ、女性専用清流風呂が1つ、男女1つずつの大浴場「不二の湯」と、6つの温泉が楽しめます。
【希少価値!全国の混浴温泉】清流に癒やされる天然岩風呂 作並温泉鷹泉閣 岩松旅館<宮城県>
滑川温泉福島屋(山形県)
© 滑川温泉福島屋
山形県米沢市の標高850メートルに位置する、源泉かけ流しの一軒宿「滑川温泉 福島屋」。現在の13代目当主まで続く歴史ある温泉宿で、「日本秘湯を守る会」の会員旅館です。自然の風景に溶け込むような、素晴らしい露天風呂が2種類あります。
【希少価値!全国の混浴温泉】憧れの秘湯!野趣あふれる2種類の露天風呂「滑川温泉福島屋」<山形県>
元湯甲子温泉 旅館大黒屋(福島県)
© 元湯甲子温泉 旅館大黒屋
福島県を流れる阿武隈川源流のほとりに建つ、渓谷の一軒宿「元湯甲子温泉 旅館大黒屋」は、「日本秘湯を守る会」の会員旅館です。甲子温泉の看板は、150年の歴史を持つ「大岩風呂(混浴)」。縦5メートル、横15メートル、深さ最大で1.2メートルと、小型プール並みのゆったり大きな湯船です。
【希少価値!全国の混浴温泉】都会人の心を解すやさしい山の湯「元湯甲子温泉 旅館大黒屋」<福島県>
辰口温泉 たがわ龍泉閣(石川県)
© 辰口温泉 たがわ龍泉閣
開湯1400年の歴史を誇る石川県能美市の辰口温泉は、金沢から一番近い温泉。「辰口温泉 たがわ龍泉閣」のご自慢は、田んぼの真ん中から湧き出た源泉「田んぼの湯」。田んぼの中に6つもの露天の湯があるという、全国でも類を見ない個性的な温泉です。
【希少価値!全国の混浴温泉】田んぼから湧き出た温泉「辰口温泉 たがわ龍泉閣」<石川県>
黒川温泉 山河(熊本県)
© 黒川温泉 山河
九州北部中央の熊本県と大分県の県境に位置する、阿蘇郡南小国町「黒川温泉郷」。黒川温泉の奥に佇む「旅館山河」は、「日本秘湯を守る会」の会員旅館。混浴露天風呂は「もやいの湯」です。
【希少価値!全国の混浴温泉】森の中の幻想 青く透きとおる湯「黒川温泉 山河」<熊本県>
地獄温泉 青風荘.(熊本県)
© 地獄温泉 青風荘.
熊本県阿蘇五岳のひとつ、烏帽子岳の麓に湯をたたえる温泉宿「地獄温泉 青風荘.」。1803年(江戸時代後期)に発見され、江戸時代は細川藩所有の武士や僧侶のみ利用可能な格式の高い湯です。混浴温泉「すずめの湯」は、熊本地震で被災後、再開にあたって着衣必須(湯浴み着又は水着)になりました。
【希少価値!全国の混浴温泉】湯が湧くところに人は集まり、そこではみな平等「すずめの湯」地獄温泉 青風荘.<熊本県>
※記事公開時の情報です。最新情報は公式サイト等でご確認ください。
[tabizine_related ids="414052,405736,413276"]
糠平温泉中村屋(北海道)
© 糠平温泉中村屋
北海道大雪山国立公園内糠平湖のほとりにある、大正8年(1919年)に発見されたぬかびら源泉郷。その中でも、おもてなしに定評があり人気が高い糠平温泉中村屋の自慢は、手作りの混浴露天風呂「ほしのさと」です。
【希少価値!全国の混浴温泉】満天の星を見上げる露天風呂 糠平温泉中村屋<北海道>
酸ヶ湯温泉(青森県)
© 酸ヶ湯温泉
青森県十和田八幡平国立公園北に位置し、300年も昔から開かれていた山の温泉宿「酸ヶ湯(すかゆ)温泉」は、「混浴を守る会」(平成17年発足)の永久名誉顧問・三浦敬三氏もこよなく愛した温泉です。総ヒバ造りの大浴場「ヒバ千人風呂」は、なんと160畳もの広さ!
【希少価値!全国の混浴温泉】湯けむりが漂う総ヒバ造りの千人風呂 酸ヶ湯温泉<青森県>
黄金崎不老ふ死温泉(青森県)
© 青森県観光連盟
世界自然遺産・白神山地の麓、青森県深浦町黄金崎にある「黄金崎不老ふ死温泉」は、海までの距離が約1メートルという波打ち際にあり、目の前には日本海が広がる絶景露天風呂。景色全てが黄金色に染まる夕暮れ時は、まさに黄金崎の名にふさわしいもので、「日本の夕陽百選」にも選ばれています。
【希少価値!全国の混浴温泉】縁起の良い名前にあやかりたい!黄金崎不老ふ死温泉<青森県>
鉛温泉 藤三旅館(岩手県)
© 鉛温泉 藤三旅館
岩手県花巻市、奥羽山脈中腹に位置する花巻温泉郷鉛温泉の一軒宿「鉛温泉 藤三旅館」は、「新日本百名湯」「日本温泉遺産を守る会」に選ばれている東北屈指の秘湯。混浴温泉「白猿の湯」は、源泉100%かけ流しの日本一深い自噴岩風呂です。
【希少価値!全国の混浴温泉】気持ちが静まっていく透明の湯「白猿の湯」鉛温泉 藤三旅館 <岩手県>
藤七温泉 彩雲荘(岩手県)
© 藤七温泉 彩雲荘
八幡平山頂に近い、岩手県八幡平の「藤七温泉 彩雲荘」は標高1,400メートルの東北一高い秘湯。「日本秘湯を守る会」の会員旅館です。混浴露天風呂が5つもあります。
【希少価値!全国の混浴温泉】底からぷくぷく泡が湧く、美肌の泥温泉 藤七温泉 彩雲荘<岩手県>
作並温泉鷹泉閣 岩松旅館(宮城県)
© 作並温泉鷹泉閣 岩松旅館
仙台駅から電車で約40分とアクセスが良く、足の延ばしやすい作並温泉「鷹泉閣 岩松旅館」。自然湧出掛け流しの温泉で、天然岩風呂が4つ、女性専用清流風呂が1つ、男女1つずつの大浴場「不二の湯」と、6つの温泉が楽しめます。
【希少価値!全国の混浴温泉】清流に癒やされる天然岩風呂 作並温泉鷹泉閣 岩松旅館<宮城県>
滑川温泉福島屋(山形県)
© 滑川温泉福島屋
山形県米沢市の標高850メートルに位置する、源泉かけ流しの一軒宿「滑川温泉 福島屋」。現在の13代目当主まで続く歴史ある温泉宿で、「日本秘湯を守る会」の会員旅館です。自然の風景に溶け込むような、素晴らしい露天風呂が2種類あります。
【希少価値!全国の混浴温泉】憧れの秘湯!野趣あふれる2種類の露天風呂「滑川温泉福島屋」<山形県>
元湯甲子温泉 旅館大黒屋(福島県)
© 元湯甲子温泉 旅館大黒屋
福島県を流れる阿武隈川源流のほとりに建つ、渓谷の一軒宿「元湯甲子温泉 旅館大黒屋」は、「日本秘湯を守る会」の会員旅館です。甲子温泉の看板は、150年の歴史を持つ「大岩風呂(混浴)」。縦5メートル、横15メートル、深さ最大で1.2メートルと、小型プール並みのゆったり大きな湯船です。
【希少価値!全国の混浴温泉】都会人の心を解すやさしい山の湯「元湯甲子温泉 旅館大黒屋」<福島県>
辰口温泉 たがわ龍泉閣(石川県)
© 辰口温泉 たがわ龍泉閣
開湯1400年の歴史を誇る石川県能美市の辰口温泉は、金沢から一番近い温泉。「辰口温泉 たがわ龍泉閣」のご自慢は、田んぼの真ん中から湧き出た源泉「田んぼの湯」。田んぼの中に6つもの露天の湯があるという、全国でも類を見ない個性的な温泉です。
【希少価値!全国の混浴温泉】田んぼから湧き出た温泉「辰口温泉 たがわ龍泉閣」<石川県>
黒川温泉 山河(熊本県)
© 黒川温泉 山河
九州北部中央の熊本県と大分県の県境に位置する、阿蘇郡南小国町「黒川温泉郷」。黒川温泉の奥に佇む「旅館山河」は、「日本秘湯を守る会」の会員旅館。混浴露天風呂は「もやいの湯」です。
【希少価値!全国の混浴温泉】森の中の幻想 青く透きとおる湯「黒川温泉 山河」<熊本県>
地獄温泉 青風荘.(熊本県)
© 地獄温泉 青風荘.
熊本県阿蘇五岳のひとつ、烏帽子岳の麓に湯をたたえる温泉宿「地獄温泉 青風荘.」。1803年(江戸時代後期)に発見され、江戸時代は細川藩所有の武士や僧侶のみ利用可能な格式の高い湯です。混浴温泉「すずめの湯」は、熊本地震で被災後、再開にあたって着衣必須(湯浴み着又は水着)になりました。
【希少価値!全国の混浴温泉】湯が湧くところに人は集まり、そこではみな平等「すずめの湯」地獄温泉 青風荘.<熊本県>
※記事公開時の情報です。最新情報は公式サイト等でご確認ください。
[tabizine_related ids="414052,405736,413276"]