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【星野リゾート OMO5京都三条 宿泊ルポ|前編】京都らしい景色とゆとりある客室、優しい朝食でおもてなし

TABIZINE 2021年9月28日 12時0分

京都の河原町通りと三条通りの交差点ほど近くに、2021年4月15日、待望の「星野リゾート OMO5(おもふぁいぶ)京都三条」がオープン!界隈には、京都ならではのかわいい小物店や京都グルメを味わえる店がひしめき、街歩きを思いきり満喫できます。歴史散歩では、ひと時タイムトリップ!宿泊ルポ前編をご紹介します。

2021年4月、京都の繁華街にオープン


京都駅から車で15分ほど、京阪本線・三条駅から徒歩約5分、市営地下鉄・京都市役所前より徒歩約2分、京都の街中に2021年4月15日、「星野リゾート OMO5京都三条」が誕生しました。10階建て、全122室です。



京都のメインストリート河原町通りに面し、老舗の名店が軒を連ねる三条通りからもすぐ。京都グルメや買い物を楽しむのなら、この上ない立地です。界隈には、歴史上重要なスポットも数多く残されています。長いエントランスが京都の路地を思わせます。



星野リゾートの中でも「OMO5」はブティックホテル。1泊1名6,000円~という良心的価格もOMOブランドならでは。朝食付き(有料)です。

「OMO」ブランドでは「ホテルにこもらず、どんどん街に出かけてほしい」との思いから、ホテルに「ご近所マップ」を備えるほか、「OMOレンジャー」と呼ばれるフレンドリーなガイドと共にめぐる「ご近所アクティビティ」が用意されています。
フロント、カフェを含むパブリックスペース「OMOベース」


1階全体のフロント、カフェを備えたパブリックスペースが「OMOベース」です。客室の延長としてくつろげる、遊び心あふれる空間です。



エントランスの先には、町歩き用のグッズや説明が配された「高瀬川テーブル」が。近くを流れる、かつての高瀬川や三条大橋の風景が描かれた暖簾が掛けられています。対面式のカウンターで、高瀬川の流れる木屋町を表現するため、テーブルには木材を利用しています。



「OMOカフェ」では、カウンター、テーブル、ソファと好みの席で、朝食、京都らしさを感じるリゾットなどのランチ、カフェ、アルコールやアラカルトなどを楽しめるバーとしてゆったり過ごせます。
※現在、カフェ、バーは中止。カフェスペースについては、通常は宿泊者以外も利用できますが、現在はコロナ禍のため宿泊者のみの限定。



用意されているお茶やハーブティは自由にいただけます。街歩きに最適な地元情報誌が至る所に置かれています。



こちらは「ご近所マップ」です。OMOレンジャーおすすめのお店が地図の上に紹介されています。ホテルの近くには京都ならではの雑貨店、食堂、カフェ・・・いい雰囲気でおいしそうなお店がたくさんあります。誘惑が多すぎる!


タブレットでのスムーズな自動チェックイン&アウト




まずは、タブレットでの自動チェックイン。名前を入力します。事前決済または当日の決済が可能です。



そしてカードリーダーにカードキーをかざすと、部屋番号と朝食券(有料)が出てきます。とても簡単でスムーズ。チェックアウトもカードリーダーにカードキーをかざして完了です。



部屋に上がる前に、ヘアブラシやカミソリなどの必要なアメニティ、お茶やハーブティのティーバッグ、ルームウェア(200円・税込)を持って上がりましょう。
京都の景色を望めるゆとりあるスーペリアルーム


今回は10階のスーペリアルーム(27.8平方メートル)に宿泊します。最もおすすめのお部屋だそうです。小あがりタイプで、入口で靴をぬぐスタイル。やっぱり靴ぬぎスタイルはくつろげますね。先の窓まで仕切りがないので、広々としています。

客室は、ツインルーム、ダブルルーム、ユニバーサルタイプなど7タイプがそろいます。



この部屋に3人で宿泊する場合は、ソファをエキストラベッドとして利用できます。そしてベッドの下のスペースは、スーツケースを入れることができるのです。これはかなりうれしいポイント!



ソファとして利用する場合は、クッションを移動して、パソコンやテレビを見たりしてのんびり過ごせますよ。



ソファのある西側の窓からは、京都らしいお寺の景色が広がります。北には、かの有名な本能寺があります。織田信長が自害した本能寺の変で知られていますね。

でも実は、当時の本能寺はこちらではなく、さらに西にあります。秀吉の命で現在地に移転したのです。こちらには織田信長を祀った廟所があります。西山の山並みが見え、夕陽も美しかったです。



洗面台はタイル張りでおしゃれ。用意されているアメニティグッズは歯ブラシのみです。



その先のドアは開くことができ、小さなベランダがあります。テーブルと椅子が置いてあるなんて粋なはからい。



東山を背景に河原町通りを一望できます。月夜を眺めることもできました。ビール片手にお月見もいいですね!



バスタブもついています。街歩きで疲れた後には、ゆったりとお風呂に浸かって旅の疲れを癒やせます。



手前にはシャワーブースもあります。ボディーソープやシャンプーは星野リゾートオリジナルです。



部屋と洗面コーナーの間には扉が付いているので、仕切ることができます。



ルームウェアはこんな感じです。カジュアルで着心地がよく、部屋にいる間はずっとこれを着てリラックスしていました。

この部屋には3つの窓があり、東側には三条通りも見えました。開放感のある客室です。
ビタミンカラーで朝から元気になれる朝食


翌朝の朝食(1,600円・税込)はエントランス横のテラス席でいただきます。フロントで朝食券を入手しましょう(当日も可)。



5種の「OMOrning(オモーニング)リゾット」とピザトーストからメインをひとつ選び、サラダと本日のスープ、ヨーグルト、フリードリンクのセットです。

スタッフのおすすめリゾットは、No.1が生湯葉漬物、No.2が生ハムジェノヴェーゼ、No.3が海老トマト。筆者は迷わずNo.1の生湯葉漬物にしました。やっぱりまずは京都食材を味わいたい!



根菜のサラダはカラフルで美しい!5~7種の野菜の薄切りとフレッシュなグリーンサラダ。ドレッシングは、ニンジン・京くれない、西京みそ、聖護院大根などの日替わりです。



ドリンクは見た目も風味もさわやかなビタミンカラー。ライム風味のお茶モヒート、リンゴシナモン、ゆずはちみつの3種。



鮮やかな色合いに、一気に目が覚めそうな朝食のセットです。

お粥を見かけることはあるけれど、朝から胃に優しいリゾットとは珍しいですよね。二日酔い対策にも万全!という気遣いなんだそう。さすがのおもてなし精神に脱帽です!比叡山からのまろやかな湯葉、漬物の酸味と塩気がアクセントになっています。

本日のスープのミネストローネには、パルメザンチーズがあしらわれています。ヨーグルトには、ブルーベリーソースとはちみつが。バランスの取れた理想的な朝食です。



コーヒーやお茶は部屋に持って上がれます。筆者もチェックアウトまでコーヒーをいただきながら、ひとときくつろぎました。

京都の街中をアクティブに楽しむのなら、これ以上ない立地にある「星野リゾート OMO5京都三条」。

次回は、高瀬川沿いと三条通りを散歩する「ご近所アクティビティ」編に続きます。ぜひご覧下さい!
星野リゾート OMO5京都三条
住所:京都市中京区河原町通三条上る恵比須町434-1
電話:0570-073-022(星野リゾート予約センター)
料金:6,000円~(2名1室あたり、税込、食事別)
OMOカフェ
営業時間:朝食 7:00~10:00
カフェ 10:00~17:00(日帰り利用可能)
バー 17:00~23:00(日帰り利用可能)
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、現在はカフェ、バーの利用は中止。カフェスペースは朝食(宿泊者限定)利用可能。詳しくは公式サイトにてご確認ください。
HP:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5kyotosanjo/
>>予約はこちらから
>>>星野リゾートの最高水準のコロナ対策宣言

[All photos by Yo Rosinberg]
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