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【鹿児島の難読地名】頴娃、吾平、岡児ケ水・・・いくつ読めますか?

TABIZINE 2021年9月11日 7時30分

日本各地には、なかなか読めない難しい地名が多数存在します。地域の言葉や歴史に由来しているものなど、さまざまですが、中には県外の人はもちろん、地元の人でもわからないというものも。今回は鹿児島県の難読地名を紹介します。あなたはいくつ読めますか?

(C) Shutterstock.com
頴娃

(C)公益社団法人鹿児島県観光連盟

「えい」
鹿児島県南部の南九州市にある町名です。東シナ海に面する国道226号は絶景が望めるドライブコースで、東には「薩摩富士」とも呼ばれる開聞岳がそびえています。どこまでも広がる青い海に、開聞岳が描くなだらかな稜線が美しく映え、まるで絵はがきのような風景が広がります。


吾平

(C)公益社団法人鹿児島県観光連盟

「あいら」
大隅半島のほぼ中央に位置する鹿屋市吾平町。神武天皇の御父君と御母君の御陵とされる「吾平山上陵(あいらのやまのうえのみささぎ)」があり、伊勢神宮に似ていることから「小伊勢」とも呼ばれています。全国でも珍しい岩屋の陵で、深い森に包まれ、神秘的な雰囲気が漂っています。


岡児ケ水

(C)公益社団法人鹿児島県観光連盟

「おかちょがみず」
薩摩半島の南部にある指宿市の町名です。半島の最南端は「長崎鼻」と呼ばれる岬で、晴れた日には東シナ海に浮かぶ屋久島や竹島、硫黄島が見えます。長崎鼻は浦島太郎の龍宮伝説の舞台とされ、豊玉姫(乙姫様)を祀る龍宮神社が海を見守るように佇んでいます。


赤生木

(C)公益社団法人鹿児島県観光連盟

「あこうぎ」
薩摩半島の西部、南さつま市笠沙町にある地名です。明治時代から焼酎づくりで活躍した技術者集団「黒瀬杜氏」の里であり、現在もその技術を受け継ぎ焼酎づくりが盛んに行われています。赤生木にある「杜氏の里・焼酎づくり伝承展示館」では、昔ながらの製法で本格芋焼酎を醸造し、見学やショッピングが楽しめます。

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肝属

(C)公益社団法人鹿児島県観光連盟

「きもつき」
大隅半島の東部に位置する肝属郡。JAXAのロケット施設(内之浦宇宙空間観測所)があり、これまでに大小400機を超えるロケットや、30機あまりの人工衛星、探査機を打ち上げ、日本の宇宙科学研究を支えてきました。併設する宇宙科学資料館では資料の展示のほか、ロケットの打ち上げ見学も可能です。



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