「コロナ禍だから」「雨だから」「ルールだから」など、自分ではどうすることもできないときの「仕方ない、しょうがない」を自然に表現するには?
実はあまり使われていない、辞書や翻訳アプリで見る’It can’t be helped’
「仕方がない」って英語でなんて言う?辞書や翻訳アプリでは、ほぼ100%、It can’t be helpedと表現されます。ところが、実は日常会話では、この表現、あまり使われていないんです!
It can’t be helped. それはどうされようもない=しょうがない
実際に使われる似た表現にI(私)から始まるフレーズがあります。
例)My dad has been in a hospital, I can’t help worrying about him.
お父さんが入院中で、心配せずにはいられない。
She has got gorgeous eyes, I can’t help looking at her.
彼女の瞳が美しすぎて、彼女から目が離せない。
I can’t help ○○ingは、本当はやめたいけれど、甘いものを食べてしまう、お酒を飲んでしまう、貧乏ゆすりをしてしまう、あくびをしてしまうなど、やめられないときに使います。
さほど深刻でないことには、Oh well
電車に乗り遅れたとき、うっかり忘れ物をしたなど、日常でのちょっとした「やってしまった」ことを「ま、しょうがないか・・・」と言いたいときによく使うのはOh wellです。
例)I just missed the bus to the station. Oh well, next one will be here in 10 min.
駅までのバスにちょうど乗り遅れちゃった。しょうがないね、次のは10分後に来るよ。
「しょうがない」が伝えられる王道4フレーズ
「コロナ禍だからしょうがない」「雨だからしょうがない」「決まり(ルール)だからしょうがない」など、毎日の「しょうがない」場面で使える王道フレーズを細かいニュアンスとともにご紹介しましょう。
It is what it is.
It is what it is(それはそういうものだ=しょうがない)は、自分は納得できないけれど、自力では変えられないルールなどを受け入れるときによく使われます。
例)Only 4 people can sit together in this restaurant as a group.
このレストランでは、1グループ4人までしか同じテーブルに座れないんだって。
Is that because of Covid? Oh well, it is what it is.
コロナのせい?しょうがないね。
That’s life.
フェアではないこと、理不尽なことを仕方なく受け入れるときに使われるのが、That’s life(人生ってそんなものだよ)です。
例)Jack started to go out with Charlotte recently, I really fancied him.
ジャックとシャーロットが最近付き合い始めたの。彼のこと好きだったのに。
Don’t get too upset about it, that’s life.
そう落ち込まないで。しょうがないよ。
I have no choice.
自分の意志とは反して、仕方なく何かをしなければならないとき、特にほかに選択肢がないときには、I have no choiceをよく使います。
例)I was pinged as a close contact by Covid app, so I had to isolate last week.
コロナのアプリから濃厚接触者として連絡がきたから、先週は隔離しなければいけませんでした。
Oh, no! That wasn’t convenient.
あら、大変。それは面倒だったでしょう。
Oh well, I had no choice.
まあ、仕方ないですよ。
What can I do?
「私に何ができる?(=何もできない)」と言うことで「仕方がない」ということを表現するWhat can I do?というフレーズもよく使われます。シンプルなフレーズでおすすめなのですが、「どうしようもない」というかなり感情的なニュアンスも含まれます。
例)I twisted my ankle yesterday so I can’t run the race today. What can I do?
昨日、足首をひねってしまったから、今日のレースは走れないよ。仕方がないよね。
仕方がない、しょうがないことって、残念ながら日常生活ではちょくちょくありますよね。辞書に載っているIt can’t be helpedよりは、感情をのせてOh wellやWhat can I do?を使うほうが、ぐっと自然に「しょうがない」が伝えられます。
[All photos by Shutterstock.com]
[tabizine_related ids="310570,310761,313152,314525,315345,316757,319383,320711,322322,323614,325074,326114,328083,330452,330950,334793,336533,337635,339158,339810,340054,340614,341367,341810,342493,343328,344376,345429,348153,349171,350101,350824,351549,353520,353522,354951,355513,356574,357938,358809,359276,360479,361200,362161,362919,363832,364750,365685,366626,367923,368843,370038,371204,372506,373541,374436,375182,376434,378147,379225,380740,381560,382518,383535,385391,386843,388752,389983,391091,392530,394356,396570,398095,399193,401287,402524,404156,405531,407017,408425,410123,411475,412785,414080,415310,416683,417822,418553,420339,421770"]
実はあまり使われていない、辞書や翻訳アプリで見る’It can’t be helped’
「仕方がない」って英語でなんて言う?辞書や翻訳アプリでは、ほぼ100%、It can’t be helpedと表現されます。ところが、実は日常会話では、この表現、あまり使われていないんです!
It can’t be helped. それはどうされようもない=しょうがない
実際に使われる似た表現にI(私)から始まるフレーズがあります。
例)My dad has been in a hospital, I can’t help worrying about him.
お父さんが入院中で、心配せずにはいられない。
She has got gorgeous eyes, I can’t help looking at her.
彼女の瞳が美しすぎて、彼女から目が離せない。
I can’t help ○○ingは、本当はやめたいけれど、甘いものを食べてしまう、お酒を飲んでしまう、貧乏ゆすりをしてしまう、あくびをしてしまうなど、やめられないときに使います。
さほど深刻でないことには、Oh well
電車に乗り遅れたとき、うっかり忘れ物をしたなど、日常でのちょっとした「やってしまった」ことを「ま、しょうがないか・・・」と言いたいときによく使うのはOh wellです。
例)I just missed the bus to the station. Oh well, next one will be here in 10 min.
駅までのバスにちょうど乗り遅れちゃった。しょうがないね、次のは10分後に来るよ。
「しょうがない」が伝えられる王道4フレーズ
「コロナ禍だからしょうがない」「雨だからしょうがない」「決まり(ルール)だからしょうがない」など、毎日の「しょうがない」場面で使える王道フレーズを細かいニュアンスとともにご紹介しましょう。
It is what it is.
It is what it is(それはそういうものだ=しょうがない)は、自分は納得できないけれど、自力では変えられないルールなどを受け入れるときによく使われます。
例)Only 4 people can sit together in this restaurant as a group.
このレストランでは、1グループ4人までしか同じテーブルに座れないんだって。
Is that because of Covid? Oh well, it is what it is.
コロナのせい?しょうがないね。
That’s life.
フェアではないこと、理不尽なことを仕方なく受け入れるときに使われるのが、That’s life(人生ってそんなものだよ)です。
例)Jack started to go out with Charlotte recently, I really fancied him.
ジャックとシャーロットが最近付き合い始めたの。彼のこと好きだったのに。
Don’t get too upset about it, that’s life.
そう落ち込まないで。しょうがないよ。
I have no choice.
自分の意志とは反して、仕方なく何かをしなければならないとき、特にほかに選択肢がないときには、I have no choiceをよく使います。
例)I was pinged as a close contact by Covid app, so I had to isolate last week.
コロナのアプリから濃厚接触者として連絡がきたから、先週は隔離しなければいけませんでした。
Oh, no! That wasn’t convenient.
あら、大変。それは面倒だったでしょう。
Oh well, I had no choice.
まあ、仕方ないですよ。
What can I do?
「私に何ができる?(=何もできない)」と言うことで「仕方がない」ということを表現するWhat can I do?というフレーズもよく使われます。シンプルなフレーズでおすすめなのですが、「どうしようもない」というかなり感情的なニュアンスも含まれます。
例)I twisted my ankle yesterday so I can’t run the race today. What can I do?
昨日、足首をひねってしまったから、今日のレースは走れないよ。仕方がないよね。
仕方がない、しょうがないことって、残念ながら日常生活ではちょくちょくありますよね。辞書に載っているIt can’t be helpedよりは、感情をのせてOh wellやWhat can I do?を使うほうが、ぐっと自然に「しょうがない」が伝えられます。
[All photos by Shutterstock.com]
[tabizine_related ids="310570,310761,313152,314525,315345,316757,319383,320711,322322,323614,325074,326114,328083,330452,330950,334793,336533,337635,339158,339810,340054,340614,341367,341810,342493,343328,344376,345429,348153,349171,350101,350824,351549,353520,353522,354951,355513,356574,357938,358809,359276,360479,361200,362161,362919,363832,364750,365685,366626,367923,368843,370038,371204,372506,373541,374436,375182,376434,378147,379225,380740,381560,382518,383535,385391,386843,388752,389983,391091,392530,394356,396570,398095,399193,401287,402524,404156,405531,407017,408425,410123,411475,412785,414080,415310,416683,417822,418553,420339,421770"]