豆花(ドウフア)は台湾でぜひ食べたいスイーツのひとつ。そんな素材にこだわった豆花を味わえる人気のお店として人気となっているのが「白水豆花」です。本店は宜蘭県の礁溪にあるのですが、台北永康街にも店舗があります。そこで今回は、2021年11月に移転オープンした台北永康店で、天然の薬膳食材・桃膠(トウキョウ)がのった豆花を満喫してきました。
移転オープンしたばかり!「白水豆花」台北永康店
台北MRT東門駅前から広がる永康街は、グルメ店やショッピングスポットが点在する、観光客に人気のスポットです。
スイーツ店も数多くあり、中でも行列必須の人気店が、宜蘭県からやってきた「白水豆花(バイスイドウフア)」です。以前は永康公園近くに店舗がありましたが、2021年9月に突如として閉店。予告なしの突然の閉店だったため、この知らせはニュースサイトで取り上げられたほどです。
これからは宜蘭に行かないとこの豆花は食べられないのか……と多くのファンが思っていたところ、11月に永康街内の別の場所に突然移転オープン!
カウンター席が約8席と小さいながらも、アクセス便利な台北で再びこの豆花がいただけるようになりました。
豆花は2種類!タピオカか桃膠(トウキョウ)トッピング
豆花は「麥芽糖花生桃膠豆花(麦芽糖ピーナッツ桃膠豆花)」と「麥芽糖花生粉圓豆花(麦芽糖ピーナッツタピオカ豆花)」の2種類が提供されています。
桃膠(トウキョウ)とは、桃の樹脂から出た成分が固まったもので、美容効果が高いと言われている薬膳食材です。ほかの場所ではなかなか目にしないめずらしいトッピングということもあり、多くの方は桃膠の入った豆花の方を注文されていました。
テイクアウトの場合は容器持参がおすすめ
テイクアウトを予定している場合に気を付けたいことは、このお店では使い捨て容器を使わないというポリシーがあるという点です。テイクアウトの場合は容器持参がおすすめです。容器持参でない場合は、30元(約120円)で容器を購入する必要があります。この容器は洗って繰り返し使えるもので、電子レンジにも対応しているとのことです。
素材にこだわった上品な豆花「麥芽糖花生桃膠豆花」
筆者はイートインで利用し、「麥芽糖花生桃膠豆花(麦芽糖ピーナッツ桃膠豆花)」のほうを注文しました。豆花の上には、ピーナッツの粉と麦芽糖、パクチー、そして桃膠(トウキョウ)がたっぷりのっています。器やスプーンの美しさも目を惹きます。
豆花にはサトウキビと黒糖でできたシロップが上からかけられていますが、足りなければテーブルの上に置かれているシロップを足すことができます。
さっそくひとくちいただいてみると、ふるっとしたなめらかな豆花に、麦芽糖とピーナッツ、そしてシロップの甘さがふわっと広がります。桃膠(トウキョウ)は、ちょっとかためのゼリーのようなプルっとした食感で、これ自体はほとんど味がしなかったです。シロップと合わせていただきました。
パクチーは口に入れた瞬間に独特のピリッと感を感じるのですが、甘い豆花のアクセントになっていて不思議と相性がよいです。
「白水豆花」の麦芽糖ピーナッツ桃膠豆花は、一つひとつの素材にこだわりを感じる上品な豆花でした。いつか台北・永康街を訪れた時に、ぜひ味わってみてくださいね。
白水豆花 台北永康店
住所:台北市大安區永康街34號
[All photos by Yui Imai]
Do not use images without permission.
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移転オープンしたばかり!「白水豆花」台北永康店
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スイーツ店も数多くあり、中でも行列必須の人気店が、宜蘭県からやってきた「白水豆花(バイスイドウフア)」です。以前は永康公園近くに店舗がありましたが、2021年9月に突如として閉店。予告なしの突然の閉店だったため、この知らせはニュースサイトで取り上げられたほどです。
これからは宜蘭に行かないとこの豆花は食べられないのか……と多くのファンが思っていたところ、11月に永康街内の別の場所に突然移転オープン!
カウンター席が約8席と小さいながらも、アクセス便利な台北で再びこの豆花がいただけるようになりました。
豆花は2種類!タピオカか桃膠(トウキョウ)トッピング
豆花は「麥芽糖花生桃膠豆花(麦芽糖ピーナッツ桃膠豆花)」と「麥芽糖花生粉圓豆花(麦芽糖ピーナッツタピオカ豆花)」の2種類が提供されています。
桃膠(トウキョウ)とは、桃の樹脂から出た成分が固まったもので、美容効果が高いと言われている薬膳食材です。ほかの場所ではなかなか目にしないめずらしいトッピングということもあり、多くの方は桃膠の入った豆花の方を注文されていました。
テイクアウトの場合は容器持参がおすすめ
テイクアウトを予定している場合に気を付けたいことは、このお店では使い捨て容器を使わないというポリシーがあるという点です。テイクアウトの場合は容器持参がおすすめです。容器持参でない場合は、30元(約120円)で容器を購入する必要があります。この容器は洗って繰り返し使えるもので、電子レンジにも対応しているとのことです。
素材にこだわった上品な豆花「麥芽糖花生桃膠豆花」
筆者はイートインで利用し、「麥芽糖花生桃膠豆花(麦芽糖ピーナッツ桃膠豆花)」のほうを注文しました。豆花の上には、ピーナッツの粉と麦芽糖、パクチー、そして桃膠(トウキョウ)がたっぷりのっています。器やスプーンの美しさも目を惹きます。
豆花にはサトウキビと黒糖でできたシロップが上からかけられていますが、足りなければテーブルの上に置かれているシロップを足すことができます。
さっそくひとくちいただいてみると、ふるっとしたなめらかな豆花に、麦芽糖とピーナッツ、そしてシロップの甘さがふわっと広がります。桃膠(トウキョウ)は、ちょっとかためのゼリーのようなプルっとした食感で、これ自体はほとんど味がしなかったです。シロップと合わせていただきました。
パクチーは口に入れた瞬間に独特のピリッと感を感じるのですが、甘い豆花のアクセントになっていて不思議と相性がよいです。
「白水豆花」の麦芽糖ピーナッツ桃膠豆花は、一つひとつの素材にこだわりを感じる上品な豆花でした。いつか台北・永康街を訪れた時に、ぜひ味わってみてくださいね。
白水豆花 台北永康店
住所:台北市大安區永康街34號
[All photos by Yui Imai]
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