熊本市の中心街に2019年に開業した「REF Kumamoto by VESSEL HOTELS
KUMAMOTO(レフ熊本 by ベッセルホテルズ)」。お手頃価格で、宿泊やリフレッシュ、テレワークにと熊本を満喫でき、一人旅にもぴったりなホテル! そこで今回は、家族で宿泊してみた筆者が、客室から朝食までその様子を徹底レポートしてみます。
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新市街アーケードに開業!レフ熊本 by ベッセルホテルズ
その土地にある自然や芸術、工芸、食文化など、地域の個性を掘り出したデザインの作りとなっているのが特徴のベッセルホテルズ。
今回筆者が家族で宿泊したのは、熊本市電「辛島町駅」電停から徒歩約1分という好立地にある「レフ熊本 by ベッセルホテルズ」。12階建て(全229室)の館内では、検温や手消毒、マスク着用などの十分なコロナ対策もとられ、エレベーターの利用もカード型ルームキーを使用するなど、一人旅でも安心して過ごすことができるホテルです。
宿泊予約サイト「Booking.com」で高評価を得ていることからも、その質の高さを伺うことができますよね。
2階のフロントでは親しみのある笑顔のスタッフさんがお出迎え。熊本の自然やアートを感じ、ぬくもりがあって広くておしゃれ!
ラウンジの「MANGA Library(マンガ ライブラリー)」では、人気の漫画からくまモンの書籍など2,000冊ほどが本棚を埋め尽くしています!
MANGA Libraryの手前には、歯ブラシ、カミソリ、化粧水などアメニティが用意。プラスティック廃棄物の削減など環境に配慮していることもわかりますよね。
ドリンクコーナーには熊本県水俣の石飛高原にある「天の製茶園」による、農薬化学肥料不使用お茶や阿蘇の健康茶、ソフトドリンクがそろい、それらを味わいながら読書タイムに浸れるのです。
「ラウンジCafe」は、大きなテーブルを中心にPC作業など集中できる空間。しかも、ラウンジCafeとMANGA Libraryは外来訪問も可能で(3時間未満500円・3時間以上1,000円/ドリンク付)、楽園のようです!
自分のお部屋にしたくなる客室
大人1〜3人が過ごせる客室は白を基調にした清潔感あふれる雰囲気。ユニットバスのシンプルタイプから内風呂付きのプレミアムなお部屋まで用意されています。
こちらは「シャワーブースシングル」のお部屋。洗面台、タオル、ドライヤー、テレビ、ポットやカップなど必要なものが備えられているのはもちろん……、
シャワーブースには、シャンプー、リンス、ボディソープも置かれていました。
真っ白なシーツのベッドには部屋着(上下)も用意。枕元には照明スイッチや充電器などもばっちりです。
窓からは商業施設「サクラマチクマモト」や山々も眺められて開放的!
こちらが今回宿泊した「モデレートルーム」。120cmのベッド2台と90cmのベッド1台が備えられた大人3人が利用できる空間に。ベッド下に荷物を収納することもできます。
こちらはユニットバスタイプですね。
長い木の机と丸い机、冷蔵庫、充電器、ふわふわのスリッパと、自宅の部屋のように落ち着くことができる設えです。
窓の外には熊本の夜景がキラキラ!
やわらかい照明と寝心地の良い羽毛布団で、ぐっすり安眠できました。
日本庭園を眺める大浴場
3階の大浴場は「木の香りでゆったりくつろぐお風呂」がコンセプト。日本庭園を眺めながら内風呂と露天風呂に浸かれて、サウナで流行りの「ととのう」体験を楽しむことも。
女性大浴場(写真提供:レフ熊本 by ベッセルホテルズ)
黒を基調にしたスタイリッシュな内風呂。洗い場には、大人用のシャンプー、リンス、ボディソープに、子ども用の風呂椅子やポンプ式ボディソープも。家族連れへの心遣いが垣間見れますよね。
女性露天風呂(写真提供:レフ熊本 by ベッセルホテルズ)
露天風呂はヒバ風呂と2つの五右衛門風呂の2種類で、どちらも40℃程の調度いい湯加減。天井にゆらゆらとお湯が反射して、ここが街中であることを忘れさせてくれる幻想的な雰囲気に……。
脱衣所では冷水機で水分補給をして、浴場前のロビー(写真)のマッサージ機で疲れを癒やしてくつろげます。
朝から深夜まで(6時~10時・15時~25時)利用でき、外来入浴も可能(大人1,000円/利用時間15時~21時/土曜祝前日は利用不可)。
熊本グルメ満載の朝食
お楽しみの朝食(6時〜10時)は、2階のラウンジ奥で味わいました(宿泊1,300円、外来1,800円・税込/大人)。手消毒をして、使い捨てビニール手袋を2枚着けて会場へ。S、M、Lと各サイズが用意されているのもうれしいところです。
朝食はビュッフェ形式。長い台には熊本の食材や郷土料理を中心に和洋のメニューがずらり! 手袋とマスクを着用して料理を取り分けます。お皿の形もいろいろ用意されていて、座席は壁沿いにゆったり間隔。
サラダコーナーには、胡麻ドレッシングや天草の塩なども!
筆者的に注目したのは、熊本生まれの和牛「あか牛」100%の自家製あか牛ハンバーグを使うハンバーガー作り!
パネルのレシピを参考に、あか牛ハンバーグやレタス、トマト、目玉焼き、チーズなどをバンズに挟んでいきます。
ホットプレートで1分ほど温めて、朝から熱々わくわく!
肉の旨味を十分引き出す立派なハンバーガーのできあがり! パテを2枚重ねて贅を尽くすのもOKです~。
有明海・八代海(不知火海)・東シナ海に囲まれた天草灘で獲れるアジの干物も登場です。
そのままでもおいしいですが、こちらもホットプレートで炙って香ばしくいただけます。練り物も炙って海の幸を堪能!
粘りと弾力がある熊本のお米「森のくまさん」のご飯、
阿蘇の郷土料理「高菜めし」、
肥後の郷「赤たまご」の温泉卵に「山内本店梅屋」の阿蘇伏流水仕込みの醤油をかけて、森のくまさんのご飯にのせれば極上の卵かけご飯に!
ふりかけ発祥の地熊本のふりかけと言えば「御飯の友」!
炙っても美味な阿蘇の郷土料理「からし蓮根」。
白湯スープに野菜と春雨を入れた「太平燕(タイピーエン)」は、学校給食でも食べていた馴染みの味。野菜もりもりです!
熊本名物「南関あげ」と、山内本店梅屋の「まぼろしの生みそ」を合わせた味噌汁。南関あげは肉厚ジューシーで、心身が温まります。
パンもトースターで温めてOKです。クロワッサンは外側サクッと中はもっちり、ホテルブレッドはふわっふわ!
濃厚なコーンスープやパスタもあるので、洋風朝食も楽しめます。
デザートには、輪切りのサツマイモと餡を団子生地で包んで蒸した「いきなり団子」をチョイス。もっちりほっこり、筆者も必ず熊本で食べる大好きな郷土菓子!
生乳100%の「大阿蘇ヨーグルト」は、フルーツやベリーソースをかけてデザートに。プレーンでもまろやかな酸味で食べやすく、「のむヨーグルト」はサラサラ系なのに生乳のコクと優しい甘みがあり、要チェックの乳製品シリーズ!
甘み際立つ「デコポンジュース」にくわえて、
球磨川水系の地下水で仕込んだ熊本の米焼酎「白岳(はくたけ)」も朝から登場! 飲みすぎに注意しつつ、大人の贅沢を楽しんでみてください。
時期により混雑時間は異なりますが、8時前からだんだん人が増えてきました。筆者の家族は7時前から利用し、ご当地グルメの数々をのんびり楽しみましたよ。
客室やフロントで周辺情報をチェック!
ご飯を食べたら熊本観光!
客室のテレビを使って周辺情報をゲットできます。熊本城や水前寺公園など、ホテルからのわかりやすい道案内がうれしいところ。熊本駅まで行くと天草や阿蘇方面など遠くへも足を運びやすいですよ!
フロントの壁にはおすすめの飲食店や観光地を書いた手作りの周辺地図も。観光パンフレットからもスタッフさんの生の声が伝わります! 一人旅や家族旅行、観光やビジネスで宿泊や日帰りで気軽に立ち寄って、熊本の魅力を発見してみてください。
REF Kumamoto by VESSEL HOTELS
●住所:〒860-0803 熊本県熊本市中央区新市街7-2
●TEL:096-328-7777
●交通:熊本市電「辛島町駅」から徒歩約1分
●HP:https://www.vessel-hotel.jp/ref/kumamoto/
[(提供写真以外)all photos by kurisencho]
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新市街アーケードに開業!レフ熊本 by ベッセルホテルズ
その土地にある自然や芸術、工芸、食文化など、地域の個性を掘り出したデザインの作りとなっているのが特徴のベッセルホテルズ。
今回筆者が家族で宿泊したのは、熊本市電「辛島町駅」電停から徒歩約1分という好立地にある「レフ熊本 by ベッセルホテルズ」。12階建て(全229室)の館内では、検温や手消毒、マスク着用などの十分なコロナ対策もとられ、エレベーターの利用もカード型ルームキーを使用するなど、一人旅でも安心して過ごすことができるホテルです。
宿泊予約サイト「Booking.com」で高評価を得ていることからも、その質の高さを伺うことができますよね。
2階のフロントでは親しみのある笑顔のスタッフさんがお出迎え。熊本の自然やアートを感じ、ぬくもりがあって広くておしゃれ!
ラウンジの「MANGA Library(マンガ ライブラリー)」では、人気の漫画からくまモンの書籍など2,000冊ほどが本棚を埋め尽くしています!
MANGA Libraryの手前には、歯ブラシ、カミソリ、化粧水などアメニティが用意。プラスティック廃棄物の削減など環境に配慮していることもわかりますよね。
ドリンクコーナーには熊本県水俣の石飛高原にある「天の製茶園」による、農薬化学肥料不使用お茶や阿蘇の健康茶、ソフトドリンクがそろい、それらを味わいながら読書タイムに浸れるのです。
「ラウンジCafe」は、大きなテーブルを中心にPC作業など集中できる空間。しかも、ラウンジCafeとMANGA Libraryは外来訪問も可能で(3時間未満500円・3時間以上1,000円/ドリンク付)、楽園のようです!
自分のお部屋にしたくなる客室
大人1〜3人が過ごせる客室は白を基調にした清潔感あふれる雰囲気。ユニットバスのシンプルタイプから内風呂付きのプレミアムなお部屋まで用意されています。
こちらは「シャワーブースシングル」のお部屋。洗面台、タオル、ドライヤー、テレビ、ポットやカップなど必要なものが備えられているのはもちろん……、
シャワーブースには、シャンプー、リンス、ボディソープも置かれていました。
真っ白なシーツのベッドには部屋着(上下)も用意。枕元には照明スイッチや充電器などもばっちりです。
窓からは商業施設「サクラマチクマモト」や山々も眺められて開放的!
こちらが今回宿泊した「モデレートルーム」。120cmのベッド2台と90cmのベッド1台が備えられた大人3人が利用できる空間に。ベッド下に荷物を収納することもできます。
こちらはユニットバスタイプですね。
長い木の机と丸い机、冷蔵庫、充電器、ふわふわのスリッパと、自宅の部屋のように落ち着くことができる設えです。
窓の外には熊本の夜景がキラキラ!
やわらかい照明と寝心地の良い羽毛布団で、ぐっすり安眠できました。
日本庭園を眺める大浴場
3階の大浴場は「木の香りでゆったりくつろぐお風呂」がコンセプト。日本庭園を眺めながら内風呂と露天風呂に浸かれて、サウナで流行りの「ととのう」体験を楽しむことも。
女性大浴場(写真提供:レフ熊本 by ベッセルホテルズ)
黒を基調にしたスタイリッシュな内風呂。洗い場には、大人用のシャンプー、リンス、ボディソープに、子ども用の風呂椅子やポンプ式ボディソープも。家族連れへの心遣いが垣間見れますよね。
女性露天風呂(写真提供:レフ熊本 by ベッセルホテルズ)
露天風呂はヒバ風呂と2つの五右衛門風呂の2種類で、どちらも40℃程の調度いい湯加減。天井にゆらゆらとお湯が反射して、ここが街中であることを忘れさせてくれる幻想的な雰囲気に……。
脱衣所では冷水機で水分補給をして、浴場前のロビー(写真)のマッサージ機で疲れを癒やしてくつろげます。
朝から深夜まで(6時~10時・15時~25時)利用でき、外来入浴も可能(大人1,000円/利用時間15時~21時/土曜祝前日は利用不可)。
熊本グルメ満載の朝食
お楽しみの朝食(6時〜10時)は、2階のラウンジ奥で味わいました(宿泊1,300円、外来1,800円・税込/大人)。手消毒をして、使い捨てビニール手袋を2枚着けて会場へ。S、M、Lと各サイズが用意されているのもうれしいところです。
朝食はビュッフェ形式。長い台には熊本の食材や郷土料理を中心に和洋のメニューがずらり! 手袋とマスクを着用して料理を取り分けます。お皿の形もいろいろ用意されていて、座席は壁沿いにゆったり間隔。
サラダコーナーには、胡麻ドレッシングや天草の塩なども!
筆者的に注目したのは、熊本生まれの和牛「あか牛」100%の自家製あか牛ハンバーグを使うハンバーガー作り!
パネルのレシピを参考に、あか牛ハンバーグやレタス、トマト、目玉焼き、チーズなどをバンズに挟んでいきます。
ホットプレートで1分ほど温めて、朝から熱々わくわく!
肉の旨味を十分引き出す立派なハンバーガーのできあがり! パテを2枚重ねて贅を尽くすのもOKです~。
有明海・八代海(不知火海)・東シナ海に囲まれた天草灘で獲れるアジの干物も登場です。
そのままでもおいしいですが、こちらもホットプレートで炙って香ばしくいただけます。練り物も炙って海の幸を堪能!
粘りと弾力がある熊本のお米「森のくまさん」のご飯、
阿蘇の郷土料理「高菜めし」、
肥後の郷「赤たまご」の温泉卵に「山内本店梅屋」の阿蘇伏流水仕込みの醤油をかけて、森のくまさんのご飯にのせれば極上の卵かけご飯に!
ふりかけ発祥の地熊本のふりかけと言えば「御飯の友」!
炙っても美味な阿蘇の郷土料理「からし蓮根」。
白湯スープに野菜と春雨を入れた「太平燕(タイピーエン)」は、学校給食でも食べていた馴染みの味。野菜もりもりです!
熊本名物「南関あげ」と、山内本店梅屋の「まぼろしの生みそ」を合わせた味噌汁。南関あげは肉厚ジューシーで、心身が温まります。
パンもトースターで温めてOKです。クロワッサンは外側サクッと中はもっちり、ホテルブレッドはふわっふわ!
濃厚なコーンスープやパスタもあるので、洋風朝食も楽しめます。
デザートには、輪切りのサツマイモと餡を団子生地で包んで蒸した「いきなり団子」をチョイス。もっちりほっこり、筆者も必ず熊本で食べる大好きな郷土菓子!
生乳100%の「大阿蘇ヨーグルト」は、フルーツやベリーソースをかけてデザートに。プレーンでもまろやかな酸味で食べやすく、「のむヨーグルト」はサラサラ系なのに生乳のコクと優しい甘みがあり、要チェックの乳製品シリーズ!
甘み際立つ「デコポンジュース」にくわえて、
球磨川水系の地下水で仕込んだ熊本の米焼酎「白岳(はくたけ)」も朝から登場! 飲みすぎに注意しつつ、大人の贅沢を楽しんでみてください。
時期により混雑時間は異なりますが、8時前からだんだん人が増えてきました。筆者の家族は7時前から利用し、ご当地グルメの数々をのんびり楽しみましたよ。
客室やフロントで周辺情報をチェック!
ご飯を食べたら熊本観光!
客室のテレビを使って周辺情報をゲットできます。熊本城や水前寺公園など、ホテルからのわかりやすい道案内がうれしいところ。熊本駅まで行くと天草や阿蘇方面など遠くへも足を運びやすいですよ!
フロントの壁にはおすすめの飲食店や観光地を書いた手作りの周辺地図も。観光パンフレットからもスタッフさんの生の声が伝わります! 一人旅や家族旅行、観光やビジネスで宿泊や日帰りで気軽に立ち寄って、熊本の魅力を発見してみてください。
REF Kumamoto by VESSEL HOTELS
●住所:〒860-0803 熊本県熊本市中央区新市街7-2
●TEL:096-328-7777
●交通:熊本市電「辛島町駅」から徒歩約1分
●HP:https://www.vessel-hotel.jp/ref/kumamoto/
[(提供写真以外)all photos by kurisencho]
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