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【台湾おすすめグルメ実食】揚げ&蒸し2種のもちもち肉圓!台北・寶島肉圓

TABIZINE 2022年1月30日 12時0分

肉圓(バーワン)とは、デンプンの粉で肉餡を包み、揚げたり蒸したりした料理です。皮はぷるっともちもちで食べ応えがあり、軽く食事をしたい時にもぴったり。今回は台北MRT萬隆駅近くの人気店「寶島肉圓」で、揚げタケノコ肉圓と蒸しタロイモ肉圓を一つずつ味わってきました。


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台北MRT 萬隆駅から徒歩圏内!肉圓の人気店「寶島肉圓」


肉圓の人気店「寶島肉圓(バオダオバーワン)」は、台北MRT 萬隆駅4番出口から徒歩5分ほどの場所に店を構えます。



タケノコとタロイモの肉圓がメインのこのお店、看板やガラスにはタケノコとタロイモの絵がさりげなく描かれていてかわいいです。



白を基調とした店内は明るく清潔感があり、4人掛けのテーブル席が8卓ほど設置されています。筆者は平日の11時半頃に訪れましたが、12時のランチタイムが近づくにつれ席がどんどんと埋まっていきました。イートインの場合はピーク時間帯をはずしての訪問がよさそうです。

揚げる?それとも蒸す?お好みの肉圓が選べる!


メニュー兼注文票は、イートイン(内用)とテイクアウト(外帯)で分かれています。肉圓は2個単位で注文する必要がありますが、おすすめはタロイモ(芋頭)とタケノコ(竹筍)の肉圓が1種類ずつ入った招牌雙拼です。両方とも揚げるか蒸すか、一つは揚げて一つは蒸すかなど、好みの調理法を選ぶことができます。

筆者は「招牌雙拼」の、一つは揚げて一つは蒸す「1粒炸1粒蒸」をチョイスしてみました。付け合わせで「新竹貢丸湯(新竹の肉団子スープ)」も注文。合計価格は125元(約520円)です。

揚げタケノコ肉圓と蒸しタロイモ肉圓のお味は?


では、さっそくいただいてみます。まずは揚げタケノコ肉圓から。



箸で割ってみると、中からたくさんのタケノコと肉が顔を出しました。



きれいに揚げられた肉圓は、外側がカリッと内側はもちもちです。シャキシャキとしたタケノコの食感と、弾力のある豚肉の旨味が口いっぱいにじゅわっと広がりました。とろみのあるソースはパクチーやすりおろしニンニクが効いていて、味のアクセントになっています。

蒸した方は、揚げたものと比べてもちもち感が強く、あっさりとしています。豚肉の旨味とともに、タロイモのねっとりした食感と素朴な味わいを存分に味わうことができます。



どちらの肉圓も、テーブルに置かれている甘辛いタレで味変を楽しみながらいただくのがおすすめです。けっこう辛いので、かけすぎに注意。

大きな肉団子が入ったスープ「新竹貢丸湯」も美味


肉圓と一緒にいただきたいのが、スープ各種。今回注文した「新竹貢丸湯」は、スープの中に大きな肉団子が二つ入っています。肉団子は弾力のある食感で、肉の旨味たっぷり。やわらかく煮込まれた大根も入っています。しっかりと塩気を感じるスープは刻みセロリがアクセントになっていて、付け合わせにぴったりです。

台北には肉圓を味わえるお店がたくさんありますが、肉だけでなくタケノコやタロイモのおいしさを存分に味わえるこの肉圓は、このお店ならではだなと感じます。揚げるか蒸すかを好みで選べるのも魅力の一つ。いつか台北にいらっしゃった時には、ぜひ味わってみてくださいね。

寶島肉圓店
住所:台北市文山區羅斯福路五段136號


[All photos by Yui Imai]
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