Infoseek 楽天

【地図記号クイズ】もともとは3種類!ひとつに統一され現在の形になった記号

TABIZINE 2022年3月24日 7時0分

旅好きの皆さんの中には、「1日中ずっと地図を眺めていられる」なんて言う人も多いかもしれません。遠い地の景色を思い描きながらの卓上トリップも素敵ですよね! そこでここでは、そんな地図好きさんのために「地図記号クイズ」を連載でお届けします。2万5千分の1の地形図には、全部で134種類の地図記号が設定されているそう。よく知っている記号から、「始めて見たかも」なレア記号もあるかもしれませんね!

今日の地図記号は「田」

縦棒が2本、このシンプルな記号で表現されているのは「田」でした! 稲を刈り取ったあとの形を記号にしたもので、稲、蓮、い草、わさび、せりなどを栽培している水田をあらわしています。

現在の地図記号に、「田」は1種類しか存在しません。しかし50年ほど前は、沼田・水田・乾田3種類の地図記号が存在していました。日本の各地で開発が進み、道路や工場など、地図に書き込まれる情報が増え、「田」の地図記号はひとつに統一され、現在の形になったそうです。

番号:84
名所:田
適用:田は、水稲、蓮、い草、わさび、せり等を栽培している土地に適用し、季節により畑作物を栽培する土地を含む。

参考:国土地理院 https://www.gsi.go.jp/top.html



この記事の関連ニュース