まだまだ海外に行きづらい今。こんなときは世界各地の写真を見て異国情緒を味わうのも一興かもしれません。そこで、前回好評を博した「世界グルメクイズ」を再び出題。今回はグルメ写真に加え、その国の主要農作物もヒントとしてピックアップ。地理の授業を思い出しながら、どこの国なのか想像してみてください。
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第1問
まずは初級編から。この国は「オリーブ」の生産量が世界一。およそ75%が同国南部にある沿岸地域で生産されています。
この国は、タコを食べる数少ない国の一つでもあります。茹でたタコをオリーブオイル、塩、パプリカパウダーで和えた料理は、北西部地方のソウルフードです。日本でもこの料理を提供するレストランも増えていて、ワインのお供としても人気。さて、どこの国かわかりますか?
正解は「スペイン」でした。オリーブ栽培はおよそ3000年以上も前にアフリカから伝わったとされます。最大の産地はアンダルシア地方。夏の日差しが強く、乾燥した気候がオリーブ栽培に適しており、ローマ時代にはすでに一大産地だったとか。
「ポルボ・ア・フェイラ」(polbo a feira)は大西洋に面したガリシア地方の伝統料理。タコと相性抜群のじゃがいもが添えられるのが一般的。タコのコリっとした食感、じゃがいものホクホク感のハーモニーがやみつきの一品です。
第2問
この国は「オクラ」の生産量が世界一。オクラの原産地はアフリカ北東部とされますが、現在では世界全体のおよそ6割を同国が占めています。
生産されるオクラの多くが国内で消費されており、幅広い料理に用いられています。家庭料理の代表格である野菜のスパイス炒め煮にもオクラが大活躍。さて、どこの国かわかりますか?
正解は「インド」でした。寒さに弱いオクラは日本では夏野菜に含まれますが、暑いインドでは年間を通して食べられています。
「サブジ」(Sabji)はベジタリアンの多い地域で親しまれる料理の一つ。野菜にクミンやターメリックなどのスパイスをまぶし、炒めたものです。日本の南インド料理レストランでもカレーの副菜として添えられることが多くなりました。
第3問
最後の問題です。この国は「バニラビーンズ」の生産量が世界一。世界全体のおよそ6割を占めています。
この国は米を主食としており、米粉を使ったスイーツも数多し。こちらは米粉やバナナ、ピーナッツ、砂糖などを練り合わせ、バナナの葉で包んで蒸したスイーツです。市場や屋台で販売され、おやつはもちろん朝食としても人気。さて、どこの国かわかりますか?
正解は「マダガスカル」でした。アフリカ大陸の南東から約400km離れた、西インド洋に浮かぶ島国です。バニラビーンズは主に北部と東部で栽培され、外貨獲得のための重要な農産物の一つに。
マダガスカルはアジアやヨーロッパ、中東からの移民が定住した国でもあり、さまざまな文化が混在しているのが特徴。特に東南アジアをルーツとする人々が多く、食文化においても大きな影響を及ぼしています。
米粉を使ったスイーツは「クバ」(kuba)。オーダー後にスライスするスタイルで、濃厚な甘みとナッツの香りのハーモニーがたまらない一品です。
以上、ご当地グルメの写真から推察する世界都市クイズでした。気になる国があったら、ぜひ旅先リストに加えてみてはいかがでしょうか?
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第1問
まずは初級編から。この国は「オリーブ」の生産量が世界一。およそ75%が同国南部にある沿岸地域で生産されています。
この国は、タコを食べる数少ない国の一つでもあります。茹でたタコをオリーブオイル、塩、パプリカパウダーで和えた料理は、北西部地方のソウルフードです。日本でもこの料理を提供するレストランも増えていて、ワインのお供としても人気。さて、どこの国かわかりますか?
正解は「スペイン」でした。オリーブ栽培はおよそ3000年以上も前にアフリカから伝わったとされます。最大の産地はアンダルシア地方。夏の日差しが強く、乾燥した気候がオリーブ栽培に適しており、ローマ時代にはすでに一大産地だったとか。
「ポルボ・ア・フェイラ」(polbo a feira)は大西洋に面したガリシア地方の伝統料理。タコと相性抜群のじゃがいもが添えられるのが一般的。タコのコリっとした食感、じゃがいものホクホク感のハーモニーがやみつきの一品です。
第2問
この国は「オクラ」の生産量が世界一。オクラの原産地はアフリカ北東部とされますが、現在では世界全体のおよそ6割を同国が占めています。
生産されるオクラの多くが国内で消費されており、幅広い料理に用いられています。家庭料理の代表格である野菜のスパイス炒め煮にもオクラが大活躍。さて、どこの国かわかりますか?
正解は「インド」でした。寒さに弱いオクラは日本では夏野菜に含まれますが、暑いインドでは年間を通して食べられています。
「サブジ」(Sabji)はベジタリアンの多い地域で親しまれる料理の一つ。野菜にクミンやターメリックなどのスパイスをまぶし、炒めたものです。日本の南インド料理レストランでもカレーの副菜として添えられることが多くなりました。
第3問
最後の問題です。この国は「バニラビーンズ」の生産量が世界一。世界全体のおよそ6割を占めています。
この国は米を主食としており、米粉を使ったスイーツも数多し。こちらは米粉やバナナ、ピーナッツ、砂糖などを練り合わせ、バナナの葉で包んで蒸したスイーツです。市場や屋台で販売され、おやつはもちろん朝食としても人気。さて、どこの国かわかりますか?
正解は「マダガスカル」でした。アフリカ大陸の南東から約400km離れた、西インド洋に浮かぶ島国です。バニラビーンズは主に北部と東部で栽培され、外貨獲得のための重要な農産物の一つに。
マダガスカルはアジアやヨーロッパ、中東からの移民が定住した国でもあり、さまざまな文化が混在しているのが特徴。特に東南アジアをルーツとする人々が多く、食文化においても大きな影響を及ぼしています。
米粉を使ったスイーツは「クバ」(kuba)。オーダー後にスライスするスタイルで、濃厚な甘みとナッツの香りのハーモニーがたまらない一品です。
以上、ご当地グルメの写真から推察する世界都市クイズでした。気になる国があったら、ぜひ旅先リストに加えてみてはいかがでしょうか?
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