まだまだ海外に行きづらい今。こんなときは世界各地の写真を見て異国情緒を味わうのも一興かもしれません。そこで、前回好評を博した「世界グルメクイズ」を再び出題。今回はグルメ写真に加え、食にまつわるトリビアもピックアップ。自身の旅経験や地理の授業を思い出しながら、どこの国なのか想像してみてください。
[tabizine_related ids="457007"]
第1問
Riccardo_Breda / Shutterstock.com
まずは初級編から。この国はビール消費量が世界一。1人当たりの年間ビール消費量は192リットルで、2位、3位の国と倍近い差をつけています。なお同国のビールは、日本含め世界中でもっとも普及しているピルスナが主流。
こちらはこの国のご当地スイーツの一つ。小麦粉の生地を筒状に回転させながら直火で焼き上げます。シナモンや砂糖などをトッピングして食すのが定番。発祥はかつて同じ国家を構成していた隣国ですが、21世紀に入り観光客の間で人気となり、やがて地元民にも親しまれる存在になったそう。さて、どこの国かわかりますか?
ibWR111 / Shutterstock.com
世界は「チェコ」でした。キリンビールが2018年に集計したデータ「一人当たりのビール消費量」によると、26年連続の1位だったとか。ビール大国になった背景はさまざまですが、ミネラルウォーターよりビールが安いことも一因と考えられています。ちなみに年間ビール消費量の2位はオーストリア、3位にはドイツがランクイン。
「トルデルニーク(Trdelnik)」は19世紀半ばにスロバキアで人気を博しましたが、今ではチェコの名物スイーツに。表面の香ばしさと中のふんわり感のコントラストが絶妙。近年ではアイスクリームやチョコレートソースと合わせる進化系も登場しています。
第2問
この国はチョコレート消費量が世界一。2020年の1人当たりの年間チョコレート消費量は約9kg。板チョコに換算するとなんと200枚分に相当するという驚異の量です。
こちらはこの国の鍋料理の一つ。フォークで刺した肉や野菜をブイヨンスープで火を通し、タルタルソースやマヨネーズ、岩塩などで食します。料理名には「中国風」という言葉も含まれていて、ルーツは中国料理にあるともされます。さて、どこの国かわかりますか?
FotograFFF / Shutterstock.com
正解は「スイス」でした。日本人1人当たりの年間チョコレート消費量は約2㎏なので、スイスでは約5倍も食されていることに。「リンツ(Lindt)」や「レダラッハ(Laderach)」など、世界的に有名なチョコブランドも数多し。
「フォンデュ・シノワーズ(Fondue chinoise)」はスイスの隠れた名物。日本のしゃぶしゃぶのようにさっとくぐらせるのではなく、素材によく火を通すのがスイススタイル。ソースや塩は数種類用意され、味変を楽しみながら味わうのが定番です。
第3問
最後の問題です。この国は「米」の消費量が世界一。なお2位にはラオス、3位にはカンボジアがランクイン(2018年統計)。
この国の人々は動物性たんぱく質の約6割を魚類から摂取していて「魚と米が〇〇人を作る」という言葉があるほど。またガンジス川水系の3つの大河が流れており、食される魚の多くが淡水魚であることも特徴です。さて、どこの国かわかりますか?
正解は「バングラディシュ」でした。1人当たり1日の米消費量は484グラム。これはコンビニのおにぎりに換算すると10個以上にも!
3つの大河はバングラディシュの人々の暮らしとともにあり、川で獲れる魚は幅広く料理に活用されます。汽水域のニシンほか、コイやナマズがその代表格。油で揚げ、スパイスで味付けした魚をご飯と食すのが同国の代表的な定食です。
以上、ご当地グルメの写真から推察する世界都市クイズでした。気になる国があったら、ぜひ旅先リストに加えてみてはいかがでしょうか?
[tabizine_related ids="457007"]
[tabizine_related ids="457007"]
第1問
Riccardo_Breda / Shutterstock.com
まずは初級編から。この国はビール消費量が世界一。1人当たりの年間ビール消費量は192リットルで、2位、3位の国と倍近い差をつけています。なお同国のビールは、日本含め世界中でもっとも普及しているピルスナが主流。
こちらはこの国のご当地スイーツの一つ。小麦粉の生地を筒状に回転させながら直火で焼き上げます。シナモンや砂糖などをトッピングして食すのが定番。発祥はかつて同じ国家を構成していた隣国ですが、21世紀に入り観光客の間で人気となり、やがて地元民にも親しまれる存在になったそう。さて、どこの国かわかりますか?
ibWR111 / Shutterstock.com
世界は「チェコ」でした。キリンビールが2018年に集計したデータ「一人当たりのビール消費量」によると、26年連続の1位だったとか。ビール大国になった背景はさまざまですが、ミネラルウォーターよりビールが安いことも一因と考えられています。ちなみに年間ビール消費量の2位はオーストリア、3位にはドイツがランクイン。
「トルデルニーク(Trdelnik)」は19世紀半ばにスロバキアで人気を博しましたが、今ではチェコの名物スイーツに。表面の香ばしさと中のふんわり感のコントラストが絶妙。近年ではアイスクリームやチョコレートソースと合わせる進化系も登場しています。
第2問
この国はチョコレート消費量が世界一。2020年の1人当たりの年間チョコレート消費量は約9kg。板チョコに換算するとなんと200枚分に相当するという驚異の量です。
こちらはこの国の鍋料理の一つ。フォークで刺した肉や野菜をブイヨンスープで火を通し、タルタルソースやマヨネーズ、岩塩などで食します。料理名には「中国風」という言葉も含まれていて、ルーツは中国料理にあるともされます。さて、どこの国かわかりますか?
FotograFFF / Shutterstock.com
正解は「スイス」でした。日本人1人当たりの年間チョコレート消費量は約2㎏なので、スイスでは約5倍も食されていることに。「リンツ(Lindt)」や「レダラッハ(Laderach)」など、世界的に有名なチョコブランドも数多し。
「フォンデュ・シノワーズ(Fondue chinoise)」はスイスの隠れた名物。日本のしゃぶしゃぶのようにさっとくぐらせるのではなく、素材によく火を通すのがスイススタイル。ソースや塩は数種類用意され、味変を楽しみながら味わうのが定番です。
第3問
最後の問題です。この国は「米」の消費量が世界一。なお2位にはラオス、3位にはカンボジアがランクイン(2018年統計)。
この国の人々は動物性たんぱく質の約6割を魚類から摂取していて「魚と米が〇〇人を作る」という言葉があるほど。またガンジス川水系の3つの大河が流れており、食される魚の多くが淡水魚であることも特徴です。さて、どこの国かわかりますか?
正解は「バングラディシュ」でした。1人当たり1日の米消費量は484グラム。これはコンビニのおにぎりに換算すると10個以上にも!
3つの大河はバングラディシュの人々の暮らしとともにあり、川で獲れる魚は幅広く料理に活用されます。汽水域のニシンほか、コイやナマズがその代表格。油で揚げ、スパイスで味付けした魚をご飯と食すのが同国の代表的な定食です。
以上、ご当地グルメの写真から推察する世界都市クイズでした。気になる国があったら、ぜひ旅先リストに加えてみてはいかがでしょうか?
[tabizine_related ids="457007"]