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秋を告げるお酒“ひやおろし”とは?島根県のお土産「十旭日 純米酒ひやおろし」と「かこい梅」で至福のとき【編集部ブログ】

TABIZINE 2022年10月22日 20時0分

TABIZINE編集部員が、取材先やプライベートで気になった小ネタをお届けする編集部ブログ。今回は、日本酒ファンの秋のお楽しみ、“ひやおろし”について。島根県のお土産でもある「十旭日(じゅうじあさひ) 純米酒ひやおろし」と和菓子「かこい梅」がおいしかったんです!





TABIZINE編集部の山口です。





先日現地ルポで紹介した島根県アンテナショップ「日比谷しまね館」でどうしても気になって自腹買いしてしまったお酒とお菓子。それが「十旭日 純米酒ひやおろし」と「かこい梅」でした。





 
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そもそも“ひやおろし”とは?







ひやおろしは、秋を告げるお酒。9〜11月頃に出回ります。





春先に一度火を入れて加熱殺菌し、ひと夏熟成させ出荷されます。日本酒ファンが心待ちにしている秋のお酒です。今回いただくのは、日比谷しまね館で店長おすすめだった「十旭日(じゅうじあさひ) 純米酒ひやおろし」。出雲市佐田町産の五百万石で醸した辛口純米酒、秋冬限定品です。いちょうのデザインが秋らしくていいですよね。





水のようにするする飲めて危険……







おすすめ温度は、冷~ぬる燗だそうですが、この日は割と暖かかったので冷でいただきました。





これは……水のようにするする飲めてしまいます。旨味と丸みのある味わいはひやおろしの特徴でもありますが、それにしても体にすっと染み渡るように上品で、とがったところがありません。





秋の味覚と一緒に飲みたいお酒、ということで、さんまの塩焼きなんかにもすごく合いそうです。寒い日はぬる燗にして、深まる秋をより満喫したい。





蔵元の旭日酒造さんは、明治2年創業。人間がコントロールしきれない自然そのものの力と、真摯に向き合いそして「楽しんできた」ことでつくられているそうです。



 

山間部で厳しく育った米、北山山系から湧く清らかな水、そして発酵の主役である微生物たち。
それらと息を合わせ、寄り添うようにお酒を醸していく。
出雲の地で、この蔵でしか生み出せない魅力のある日本酒を目指しています。(旭日酒造)



 

年に一度、旧暦10月に日本中の神々が集う出雲の地。他の土地では神無月と呼ばれるけれど、出雲は神在月。そんな出雲の地の力を宿したお酒を、この季節楽しむのもいいものです。





ころんと丸くて可愛い「かこい梅」







柔らかな求肥で包まれているのは、蜜漬けした丸ごとの梅の実。1809年から200年以上続く老舗「桂月堂」の和菓子です。









種も丸ごと入っているのでご注意を。蜜漬けしたという梅の実は、甘すぎず、ほどよい甘酸っぱさで、梅酒に浸かった梅が中に入っているような、ほのかにお酒の香り。餡のないフルーツ大福みたいです。一口サイズだから、見た目もいただくのにも、上品でいいですね。ひやおろしにも合う!





茶の湯の文化とともに歩んできた、という品格を感じるお菓子だなあと感じました。





紅い梅と、白い求肥の色合いから、おめでたい席への手土産にもおすすめです。1個から購入できますが、箱入りもありますよ。





「十旭日(じゅうじあさひ) 純米酒ひやおろし」1,100円(500ml・税込)
「かこい梅」1個140円(税込)



 

日比谷しまね館
住所:東京都千代田区有楽町1丁目2-2 日比谷シャンテ B1
営業時間:11:00~20:00 
定休日:なし(日比谷シャンテに準じる)
アクセス:東京メトロ「日比谷駅」A11より直結
URL:https://antennashop-shimane.jp/






 
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