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【今週末見頃の紅葉スポット】群馬の碓氷湖・愛知の香嵐渓・福岡の英彦山|2022年11月12日〜

TABIZINE 2022年11月10日 12時0分

もうすっかり紅葉の季節。赤や黄色に染まる樹々は、私たちの心をいつも癒やしてくれます。全国各地には美しい紅葉の絶景がありますが、せっかくなら見頃の時期に訪れたいもの。TABIZINEでは「今週末見頃を迎える紅葉スポット」を連載でお届けします。日本の秋の美しさを、たっぷりご堪能ください。

碓氷湖(うすいこ)
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北海道・東北
滑津大滝<宮城県刈田郡七ヶ宿町>

写真提供:宮城県観光課

階段のように2段になって流れる「滑津大滝」は別名「二階滝」とも呼ばれ、高さ約10m、幅約30m、水量の多いことで知られる名瀑。滝に沿うように遊歩道が整備されているので、迫力のある滝を楽しみながらブナ、ナラ、カエデに染まる森を散策できますよ。
滑津大滝(なめつおおたき)
住所:宮城県刈田郡七ヶ宿町字滑津
紅葉ライトアップ:あり(紅葉時期)
公式サイト:七ヶ宿町観光サイト
https://town.shichikashuku.miyagi.jp/sightseeing/view/nametsu.html
 
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小安峡<秋田県湯沢市>

写真提供:一般社団法人秋田県観光連盟

皆瀬川の急流が、両岸を深く浸食して出来たV字の小安峡谷。98℃の温泉と蒸気が音を立てて噴出している珍しい峡谷は、大噴湯や大小の滝があり、ブナ、イタヤカエデ、モミジが華やかに紅葉。旅の疲れは、小安峡温泉で癒やして帰りましょう。
小安峡
住所:秋田県湯沢市皆瀬湯元5-1
公式サイト:湯沢市公式観光サイト 小安峡大噴湯 https://www.city-yuzawa.jp/site/yuzawatrip/736.html


角館武家屋敷<秋田県仙北市角館町>

写真提供:(一社)田沢湖・角館観光協会

秋田藩の支藩佐竹北家の城下町として、380年以上の歴史を誇り、当時の武家屋敷が保存されている角館(かくのだて)。春の垂れ桜、秋の紅葉と、人気が高い観光名所。シックな黒塀の町に、カエデやイチョウの赤や黄色が美しく映えます。紅葉ライトアップ時は、武家の時代にタイムスリップするような幻想的な世界に誘われるでしょう。
角館武家屋敷
住所:秋田県仙北市角館町東勝楽丁 角館町
紅葉ライトアップ:2022年10月14日(金)~11月27日(日)16:30~22:00
田沢湖角館観光協会 https://tazawako-kakunodate.com

 
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鶴ヶ城<福島県会津若松市>

紅葉時期に、鶴ヶ城公園内をライトアップ。LEDによるライトアップで色鮮やかに照らし出された紅葉、城の石垣、橋など、夜ならではの趣が異なる鶴ヶ城を見ることが出来ます。赤く染まった鶴ヶ城を見た時、白虎隊の悲劇を思い浮かべるかもしれません。
鶴ヶ城
住所:福島県会津若松市追手町1-1
開城時間:8:30~17:00(入城締め切りは16:30)
入場料:鶴ヶ城公園内無料
紅葉ライトアップ:2022年10月 秋 ※中止
公式サイト:会津鶴ヶ城 http://www.tsurugajo.com

 
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関東
袋田の滝<茨城県久慈郡大子町>

写真提供:一般社団法人茨城県観光物産協会

茨城の観光名所といえば、あなたも「袋田の滝」と思い浮かべたかもしれませんね。日本三名瀑のひとつに数えられる「袋田の滝」は、高さ120m、幅73mの大きさを誇ります。 四段の岩肌を流れる水は、白糸のように美しくなめらか。滝の周りを紅葉が囲むさまは、秋の妖精が舞い降りたかのようです。
袋田の滝
住所:茨城県久慈郡大子町大字袋田3-19
トンネル利用料:大人300円
公式サイト:大子町観光協会 袋田の滝
http://www.town.daigo.ibaraki.jp/page/page001474.html


永源寺(もみじ寺)<茨城県久慈郡大子町>

七福神の紅一点で、芸能の神である弁財天を祀る、「永源寺(もみじ寺)」。女性の神様の寺にふさわしく、秋は真っ赤なもみじで埋め尽くされ、「もみじ寺」と呼ばれます。赤や黄色のもみじが、空から降り注ぐさまは、深い秋を感じる絶景です。

永源寺(えいげんじ もみじ寺)
住所:茨城県久慈郡大子町大字大子1571
入場料:無料 
公式サイト:大子町観光協会 永源寺
https://www.daigo-kanko.jp/spot-0020.html


 
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鬼怒川温泉街<栃木県日光市鬼怒川温泉>

紅葉は見たいけれど、山の頂上や、足元の悪い湖沼まで行きたくないあなたにはぴったり。川沿いに面したお部屋からも、紅葉が楽しめます。鬼怒川温泉は無色透明無味無臭で、アルカリ性のお肌にやさしい温泉。火傷にもよく効くといわれていますよ。
鬼怒川温泉
住所:栃木県日光市鬼怒川温泉大原
入場料:無料 宿泊する場合宿泊費
公式サイト:日光旅ナビ 鬼怒川温泉
http://www.nikko-kankou.org/spot/51

 
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碓氷湖<群馬県安中市松井田町>

中尾川と碓氷川の合流点を堰き止めて造った人工湖「碓氷湖(うすいこ)」は、四方を国有林に覆われ、湖畔の約1.2kmの散策道は約20分で一周できます。秋の湖面に赤い影を落とす、紅葉は印象的。近くには、天然温泉の「峠の湯」や、駅弁で有名な「峠の釜めし」もあり、楽しみがいっぱいです。
碓氷湖
住所:群馬県安中市松井田町坂本
入場料:無料
公式サイト:安中市役所 碓氷湖
https://www.city.annaka.lg.jp/kanko_spot/usuiko.html


水上温泉<群馬県利根郡みなかみ町>

奥利根の清流沿いに、渓谷美の自然にあふれた温泉地「水上温泉」。温泉街のほど近くには、諏訪峡遊歩道、もみじ公園、もみじ橋などがあり、渓谷の紅葉を眺めながら散策できます。温泉に浸かって、紅葉を楽しむ、秋に浸る旅になりますよ。

水上温泉
住所:群馬県利根郡みなかみ町湯原551
公式サイト:みなかみ町観光協会
https://www.enjoy-minakami.jp/spa.php

 
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中部
弥彦公園<新潟県西蒲原郡弥彦村>

写真提供:弥彦観光協会

約4万坪に及ぶ広大な「弥彦公園」には、滝や渓流、トンネルなどがあり、変化を楽しみながら紅葉を楽しめます。朱色に塗られた観月橋と紅葉は、写真映えする人気のスポット。紅葉の名所として知られる「もみじ谷」では、谷一面に植えられたもみじが華やかに色づき、美しい秋を満喫できますよ。

紅葉時期は夜間ライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。
弥彦公園 もみじ谷
住所:新潟県西蒲原郡弥彦村大字弥彦
ライトアップ:2022年10月29日(土)~11月23日(水・祝)17:00~21:00
公式サイト:弥彦観光協会 https://www.e-yahiko.com

 
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黒部渓谷<富山県黒部市>

写真提供:(一社)黒部・宇奈月温泉観光局

日本最深のV字峡として知られる「黒部渓谷」の紅葉は、ツガ、キタゴヨウ、ネズコ等、常緑樹のグリーンに、ヤマモミジ、カエデ、ナナカマドの紅葉樹の赤、ロモジカツラ、ブナなどの黄葉樹の黄色と3色の見事なコントラスト。宇奈月駅から終点の欅平駅までの約1時間20分、平均約15㎞のトロッコ電車に揺られて、車窓からゆっくりと紅葉を楽しむことができます。
黒部渓谷
住所:富山県黒部市黒部峡谷口11
公式サイト:黒部渓谷鉄道 https://www.kurotetu.co.jp


宇奈月温泉<富山県黒部市>

写真提供:(一社)黒部・宇奈月温泉観光局 

エメラルドグリーンの水面が美しい宇奈月ダムやうなづき湖と、紅葉の赤や黄色のコントラストが鮮やか。

足湯や日帰り温泉、エメラルドグリーンの湖面とトロッコ電車が眺められる露天風呂など、温泉が充実しているので、ぜひ温泉で温まって帰りましょう。

宇奈月温泉 
住所:富山県黒部市
公式サイト:黒部渓谷 宇奈月温泉 http://www.unazuki-onsen.com


後曳橋<富山県黒部市>

写真提供:とやま観光推進機構

黒部峡谷鉄道の中で最も深く険しい渓谷に架かる、高さ60mの「後曳(あとびき)橋」。黒部川の支流である黒薙川に架かる橋から渓谷を見下ろすと、思わず後ずさりをするほど深いので「後曳(あとびき)」とつけられたそう。黒部渓谷鉄道黒薙駅を出るとすぐトロッコ電車から見える、観光ポスターにもなった人気の撮影スポットです。
後曳橋
住所:富山県黒部市 黒部奥山国有林
公式サイト:黒部渓谷鉄道 https://www.kurotetu.co.jp

 
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九頭竜峡<福井県大野市>

写真提供:公益社団法人福井県観光連盟 

福井県内で最大の河川「九頭竜川」の激しい流れにより、岩肌を深く削られて出来た「九頭竜峡(くずりゅうきょう)」。県内で人気の高い紅葉スポットで、九頭竜川を覆い尽くすかのように幾重にも広がる紅葉は見事。

国道158号線が並行しているので、ドライブしながら紅葉見物できます。JR九頭竜線(越美北線)の車窓からも、勝原駅近辺で眺められますよ。
九頭竜峡
住所:福井県大野市仏原1
公式サイト:大野市観光協会 九頭竜峡
https://www.ono-kankou.jp/tourism/detail.php?cd=41

 
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南伊奈ヶ湖<山梨県南アルプス市>


南アルプス市「県民の森」の中にある小さな人造湖「南伊奈ヶ湖」は、木立に囲まれた湖を一周できる遊歩道があります。深い緑の湖面と赤や黄に色づいたカエデ、ミズナラ、カツラの鮮やかさを楽しみながら、散策しましょう。静かな湖面には、白鳥も浮かんでいます。伊奈ヶ湖は南伊奈ヶ湖と北伊奈ヶ湖があり、南伊奈ヶ湖は県道108号沿いにあります。
南伊奈ヶ湖
住所:山梨県南アルプス市上市之瀬
公式サイト:南アルプス市観光協会
https://minami-alpskankou.jp/


四尾連湖畔<山梨県西八代郡市川三郷町>


標高850m、周囲1.2kmの山の上にある「四尾連湖(しびれこ)」は、湧水のため水は透明度が高く、コイ、ヘラブナ、ブラックバス、ハヤ等が生息。古くは、富士山麓の山中・河口・西・精進・本栖の富士五湖と泉端・明見湖と共に龍神が祀られ、富士内八海の霊場の一つに数えられていました。昭和34年山梨県立自然公園に指定。透明度の高い鏡のような湖面に、カエデ、クヌギなどの紅葉の山が映るさまは必見。
四尾連湖畔
住所:山梨県西八代郡市川三郷町山保
入場料:無料
公式サイト:市川三郷町
http://www.town.ichikawamisato.yamanashi.jp/50sightsee/50guide/shibireko.html
 
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香嵐渓<愛知県豊田市足助町>

写真提供:豊田市足助観光協会 

香嵐渓(こうらんけい)のもみじは、約380年程前に香積寺11世住職の三栄和尚によって植えられたのが始まり。大正末期から昭和初期に住民の手でもみじの大植樹が施され、イロハモミジ、オオモミジなど11種のカエデが約4,000本あるといわれています。

昭和5年に「香嵐渓」と命名されました。カラフルに彩られた飯盛山と、赤い欄干の待月橋が良く似合いますね。ライトアップされると、日中の紅葉と雰囲気が異なり、さらにゴージャスに。

香嵐渓
住所:愛知県豊田市足助町飯盛
香嵐渓もみじまつり:2022年11月1日(火)~11月30日(水)
ライトアップ 日没〜21:00
公式サイト:豊田市足助観光協会 http://asuke.info


岩屋堂公園<愛知県瀬戸市>

(C)Shutterstock.com

岩屋堂公園は昼間の紅葉も、もちろん綺麗なのですが、ライトアップされた紅葉は夢の世界。橋の上で、あかりに照らされた紅葉と水面に映る「逆さ紅葉」に上下を囲まれて、この世とは思えない美しさ。
岩屋堂公園
住所:愛知県瀬戸市岩屋町
公式サイト:岩屋堂公園ホームページ
https://iwayado.toweb.top/

 
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近畿
大阪城公園<大阪府大阪市>

(C)Shutterstock.com

大阪の中央に位置する、総面積105.6haの広大な「大阪城公園」。大阪のランドマークである大阪城天守閣をはじめ、甲子園球場26個分に相当する広さに多数の史跡や伝承地が点在。天守閣前の推定樹齢約300年の大イチョウ、イチョウ並木、ケヤキ、モミジなどが鮮やかに色づきます。公園内は無料なので、園内をのんびり散策するのも良いでしょう。
大阪城公園
住所:大阪府大阪市中央区大阪城1
入場料:公園内無料
天守閣 大人600円 西の丸庭園 大人200円
公式サイト:大阪城公園 https://osakacastlepark.jp

勝尾寺<大阪府箕面市>

Shutterstock.com

727年に創建、十一面千手観音を本尊とする「勝尾寺(かつおじ)」。「勝運の寺」「勝ちダルマの寺」として知られ、全国から勝運を祈る大勢の参拝者が集まります。紅葉の名所でもあり、約26万平方メートルもの境内をもみじが赤く彩る様は見事。勝の字にインパクトのある「勝守」や、だるま付きの「勝運目出しダルマ守」など、ぜひ一緒に求めて帰りたいものです。11月の土・日・祝日に行われるライトアップも人気。
勝尾寺
住所:大阪府箕面市大字粟生間谷2914−1
ライトアップ:2022年11月12日(土)〜12月4日(日)の土日祝日 日没〜20:30(最終入場20:00)
入山料:大人400円
公式サイト:勝尾寺 http://www.katsuo-ji-temple.or.jp

 
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神戸市立森林植物園<兵庫県神戸市北区>

写真提供:一般財団法人神戸観光局

六甲山地の一角総面積142.6haの広大な敷地に、自然生態を生かした約1,200種の樹木中心の「神戸市立森林植物園」。10月下旬から38種3,000本のモミジが順に色づき、特に長谷池周辺のウリハダカエデやイロハモミジ、神戸・シアトル姉妹都市提携15周年を記念して造られた「シアトルの森」のモミジバフウが人気。
神戸市立森林植物園
住所:兵庫県神戸市北区山田町上谷上長尾1-2
「紅葉のライトアップ」
開催期間:2022年11月3日(木・祝)~11月30日(水)※点灯時間は平日16:30〜18:30、土日祝16:30〜19:30(入園は閉園の30分前まで)
入場料:大人300円
公式サイト:神戸市立森林植物園 http://www.kobe-park.or.jp/shinrin/

 
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奈良公園<奈良県奈良市>

(C)Shutterstock.com

世界遺産の東大寺、興福寺、春日大社をはじめ、国立博物館、正倉院等々を包した広大な「奈良公園」。奈良公園といえば、鹿が思い浮かびますね。奈良と鹿の縁は深く、春日大社に祀られている神様(武甕槌命)が白い鹿に乗ってやってきたという伝説があり、万葉集(750年)に実際に鹿がいたことが書かれているそうです。

鹿は野生動物であり、秋(9-11月)発情期のオス鹿や子連れのメス鹿は攻撃的になることもあるのでご注意を。しかせんべいを焦らして鹿にあげないなど、意地悪をしないこと。鹿を怒らせたあげく、けが人が出ています。
奈良公園
住所:奈良県奈良市春日野町
入場料:無料
公式サイト:奈良公園 https://www3.pref.nara.jp/park/

談山神社<奈良県桜井市多武峰>

(C)Shutterstock.com

大化の改新発祥の地で、藤原鎌足公を祀る「談山神社」。645年5月に国家改新の密談を交わしたことから、「談い(かたらい)山」と呼ばれ、神社名の由来になったと言われています。境内は桜と紅葉の名所として知られ、秋は約3,000本のカエデが染まり、重要文化財の十三重塔を赤く包み込みます。
談山神社
住所:奈良県桜井市大字多武峰319
拝観料:大人600円
公式サイト:談山神社 http://www.tanzan.or.jp

 
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中国
由志園<島根県松江市八束町>

(C)Shutterstock.com

牡丹や紅葉の名所として知られる、1万坪の回遊式日本庭園「由志園」。庭園の池泉を一望できるカフェもあり、コーヒーを頂きながら紅葉見物するのも良いですね。


由志園(ゆうしえん)
住所:島根県松江市八束町波入1260-2
紅葉ライトアップ&イルミネーション:2022年11月12日(土)〜11月30日(水) 平日 日没~20:00、土日祝 日没〜20:30
入場料:大人一般1,000円、小中高生 500円、未就学児無料
公式サイト:由志園 https://www.yuushien.com

 
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奥津渓<岡山県苫田郡鏡野町>

写真提供:(公社)岡山県観光連盟

奥津温泉の下流3kmに渡る渓谷「奥津渓(おくつけい)」は、昭和7年文部省より「名勝地奥津渓」に指定。かつて奥津渓一帯はアクセス等が悪く、知る人ぞ知る秘境でしたが、国道(旧 陰陽連絡道)の開通により、優れた景観で脚光を浴びました。

イロハモミジやカエデ、イチョウが華やかに紅葉、地元ガイドと歩く「紅葉ウォーク」も人気です。ライトアップあり。
奥津渓
住所:岡山県苫田郡鏡野町奥津川西
奥津もみじ祭り
開催期間:2022年10月29日(土)~11月13日(日)
開催場所:奥津渓・奥津温泉一帯(岡山県苫田郡鏡野町奥津川西~奥津)
※ライトアップは奥津渓大釣橋~大釣温泉(鏡野町奥津川西)で行います。
開催時間:日中10:00~15:00 奥津渓ライトアップ17:00~21:00
公式サイト:名勝 奥津渓 鏡野町公式サイト
https://www.kagamino.holiday/spot/entry-84.html
 
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吉水園<広島県山県郡安芸太田町>


天明元年(1781年)の春、加計隅屋16代当主の佐々木八右衛門正任が、山荘として建設した「吉水園」。江戸時代からある巨木の「江戸モミジ」に、重いほどたくさんのモミジが真っ赤に紅葉するさまは見応えあり。

吉水園は通常は非公開で、一般公開は6月と11月の2回のみなので、園内での紅葉見物は希少価値あり。しっとり気持ちが落ち着く紅葉見物ができます。

吉水園(よしみずえん)
住所:広島県山県郡安芸太田町大字加計神田3410
吉水園 秋の一般公開:2022年11月13日(日)9:00〜17:00(通常は非公開)
入場料:200円
公式サイト:名勝吉水園 http://yoshimizuen.com


筒賀の大銀杏<広島県山県郡安芸太田町>

ライトアップ 写真提供:広島県 

筒賀大歳神社の境内にある高さ48m、周囲8.2mの巨樹「筒賀の大銀杏」。県の天然記念物指定された、推定樹齢1,100年を超す巨大な銀杏が、空から黄金色の葉を降り注ぐさまは感動する絶景。落葉後は地面を黄金の絨毯で埋め尽くします。

筒賀(つつが)の大銀杏
住所:広島県山県郡安芸太田町筒賀
ライトアップ:2022年11月3日(木)~落葉まで 17:00~21:00
入場料:無料
公式サイト:筒賀の大銀杏 安芸太田ナビ
http://www.akioota-navi.jp/html/kankou_spot_tutuga_ooityou.html

 
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四国
祖谷のかずら橋<徳島県三好市>

写真提供:三好市観光協会

追っ手が来た時、いつでも切り落とせるようかずらで編んだ橋は、祖谷にはかつて13カ所あったそうですが、現在は西祖谷と奥祖谷の2カ所だけの貴重なもの。
祖谷のかずら橋
住所:徳島県三好市西祖谷山村善徳162-2
公式サイト:大歩危祖谷ナビ
https://miyoshi-tourism.jp/spot/iyanokazurabashi/

 
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寒霞渓<香川県小豆郡>

写真提供:(公社)香川県観光協会

小豆島の中央に位置する「寒霞渓(かんかけい)」は、約1300万年前の火山活動による、200万年の歳月が創造した渓谷。イロハカエデ、ヤマモミジ、アカシデ、イワシデなど50種類を超える紅葉が、切り立った渓谷をカラフルに彩ります。
寒霞渓
住所:香川県小豆郡小豆町島神懸通乙168
公式サイト:寒霞渓ロープウェイ
http://www.kankakei.co.jp/

 
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安居渓谷<高知県吾川郡仁淀川町>


西日本最高峰、石鎚山系の森から流れ注ぐ、安居渓谷県立自然公園。安居渓谷を流れる仁淀川の支流は、透明度の高い清流。仁淀川は、全国の一級河川の水質ランキングでも連年の第1位を記録(国土交通省調べ)する美しさで、青みがかって見えることから「仁淀ブルー」と呼ばれています。

季節や時間帯でブルーやグリーンに色を変える「水晶淵」や「砂防ダムの下」の水の溜まり場で、美しい仁淀ブルーを見ることが出来ます。紅葉時期は特に仁淀ブルーの色が美しいシーズン(8月中旬〜1月が美しいとされる)。奇跡の清流と名高い仁淀ブルーと紅葉の両方が見られる贅沢な紅葉見物ができますね。

安居渓谷(やすいけいこく)
住所:高知県吾川郡仁淀川町大屋1627-4
入場料:無料
公式サイト:安居渓谷 NIYODO BLUE https://niyodoblue.jp/安居渓谷/


べふ峡<高知県香美市物部町>


剣山国定公園のエリア内にある、物部川の源流部に広がる美しい渓谷「べふ峡」。山一面がカエデ類、ケヤキの紅葉に染まる秋の美しさは見事。

べふ峡
住所:高知県香美市物部町別府
入場料:無料
公式サイト:べふ峡 香美市公式ホームページ
https://www.city.kami.lg.jp/map/befukyo.html

 
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九州
英彦山参道<福岡県田川郡添田町>


古来から神の山として信仰されていた霊山「英彦山」は、山頂の上宮(御本社)まで続く参道が紅葉の名所。上宮周辺のもみじが色づき始め、紅葉はゆっくりと麓へ下りていきます。山岳信仰の霊山では、厳かな雰囲気に包まれるでしょう。奉幣殿まではスロープカーを利用することも可能。
英彦山参道
住所:福岡県田川郡添田町大字英彦山1
拝観料:無料
公式サイト:英彦山神宮 http://hikosanjingu.or.jp

呑山観音寺<福岡県糟屋郡篠栗町>


鉾立山の麓にある、高野山真言宗別格本山「呑山観音寺」。お遍路さん、参拝者からは「のみやまさん」という愛称で呼ばれています。秋の紅葉は素晴らしく、千本ものモミジや、ハッとするほど赤い千本のドウダンツツジをはじめ、ヤマザクラやハゼなどが一斉に紅葉し、山は真っ赤に染まります。もみじの見頃を過ぎると、境内は赤い絨毯で覆われます。表参道の急な石段は「戒めの階段」と呼ばれ、悪事を働いたり心にやましいことがあると踏み外すと言われているそうです。ちょっと怖いですね、
呑山観音寺(のみやまかんのんじ)
住所: 福岡県糟屋郡篠栗町大字萩尾227-4
紅葉まつり:2022年10月28日~11月23日
https://www.nomiyamakannonji.com/news-momiji-info2021.html
入場料:無料
公式サイト:呑山観音寺 http://www.nomiyamakannonji.com

 
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環境芸術の森<佐賀県唐津市>

環境芸術の森 写真提供:佐賀県観光連盟

佐賀県ナンバー1、1万本を超えるもみじの数を誇る「環境芸術の森」。作礼山南西斜面に位置する約30haの私有林をキャンパスに描かれた、自然が創り上げた芸術品。
環境芸術の森
住所:佐賀県唐津市厳木町平之667
公式サイト:環境芸術の森
https://morisaga.com/

 
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雲仙地獄<長崎県雲仙市小浜町>

写真提供:(一社)長崎県観光連盟 

雲仙温泉街観光のメインスポットで、 大叫喚、お糸、清七など30あまりの地獄がある「雲仙地獄」。噴気孔から音を立てて真っ白な水蒸気が噴き上がり、硫黄の匂いが立ち込めます。江戸時代には、キリスト教の信仰を棄てさせるために拷問が行われたキリシタン殉教の地でした。紅葉の時期には、地獄をすり鉢状にとりかこむ矢岳、絹笠山が極彩色に彩られ、白い煙が立つ地獄とのコントラストが見事。足を延ばすと、静かな「白雲の池」と紅葉の景観が見られます。
※2022年は事前予約制
雲仙地獄(うんぜんじごく)
住所:長崎県雲仙市小浜町雲仙320
公式サイト:雲仙 
https://www.unzen.org/

 
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五家荘<熊本県八代市泉町>

梅の木轟(とどろ)公園吊橋 写真提供:八代市

標高1,300~1,700m級の山々が連なる中に、民家が少しずつ点在する「五家荘(ごかのしょう)」。「五家荘」とは、熊本県八代市東部にある5つの集落、樅木(もみき)、久連子(くれこ)、椎原(しいばる)、仁田尾(にたお)、葉木(はぎ)の総称。平家落人の隠れ里として、九州最後の秘境と言われます。

長く幻の滝とされていた梅の木轟(とどろ)の滝へ渡るための「梅の木轟公園吊橋」は、高さ55m、長さ116m。周辺の渓谷が鮮やかに色づいた中を渡ると、紅葉の海に浮かぶような気持ちに。アクセスは五家荘バスツアーが便利そうです。
五家荘
住所:熊本県八代市泉町
入場料:無料 ※各施設は有料
公式サイト:五家荘ねっと http://goka.sakura.ne.jp

菊池渓谷<熊本県菊池市原>

写真提供:くまもと写真館

菊池市街地から東へ約17km、1,180haの広大な面積、菊池川の源をなす「菊池渓谷」。「日本森林浴の森百選」「日本名水百選」「日本の滝百選」「水源の森百選 」「くまもと緑の百景」「熊本の自然百選」「新くまもと百景」 に選出されたくまもと自然休養林です。

夏の平均水温は13度で涼しい避暑地、秋は自然のままの紅葉が美しい景勝地。渓流の独特の青さに惹きつけられます。冬季閉鎖。
菊池渓谷
住所:熊本県菊池市原
入場料:高校生以上100円(維持管理協力金として)
公式サイト:熊本県 菊池渓谷 – 菊池渓谷 公式ホームページ
https://kikuchikeikoku.jimdo.com

 
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御霊もみじ<大分県中津市>

御霊もみじ 写真提供:公益社団法人ツーリズムおおいた

御霊神社の参道両側のもみじが色づくと、苔で覆われた参道には落ち葉の絨毯が敷かれます。史実を知ってみると、御霊もみじは女性的にも見え、侍女たちの魂を慰めるために優しく降り注ぐようにも思えます。
御霊神社(御霊もみじ)
住所:大分県中津市耶馬溪町大字戸原2176
関連サイト:一般社団法人 中津耶馬渓観光協会
https://nakatsuyaba.com/?introduce=goryomomiji

 
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白滝<宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町>

写真提供:公益財団法人宮崎県観光協会 

標高900m地点にある「白滝」は、水柱の高さが約61m。滝の前に木が覆い被さっているため全体像が見づらい滝ですが、覆い被さっている木が美しく色づきます。紅葉の奥からのぞく白糸のような白滝と、色とりどりの紅葉とのコントラストが美しく、人気の高い紅葉名所です。

白滝(しらたき)
住所:宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町大字鞍岡
入場料:無料
公式サイト:ごかせ観光協会 https://gokase-kanko.jp/

 
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大浪池<鹿児島県霧島市牧園町>

写真提供:霧島市

標高1,239m、水深11m、周囲1.9kmの、標高日本一の火口湖「大浪池」。コバルトブルーの透明度の高い美しい水の池で、登山道はきれいに整備されていて歩きやすく、約90分で池を一周できます。周囲には深い森があり、秋の紅葉とコバルトブルーの池のコントラストが目にしみるほど。子宝に恵まれなかった庄屋が授かった美しい娘「お浪」が、実はこの湖に棲む龍の化身で、幾多の縁談を断った末に湖に身を投げたという伝説が伝えられています。

[参考]鹿児島県霧島市|大浪池伝説
https://www.city-kirishima.jp/kirikan/kanko/bunka/onaminoike.html
大浪池
住所:鹿児島県霧島市牧園町高千穂
入場料:無料
公式サイト:大浪池|鹿児島県観光サイト/かごしまの旅
https://www.kagoshima-kankou.com/guide/10094/


 
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注意:記事掲載の情報は、2022年11月10日現在のものになりますので、実際の紅葉の状況やイベントなど詳細につきましては、各観光協会や施設に直接お問い合わせください。

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