もうすっかり紅葉の季節。赤や黄色に染まる樹々は、私たちの心をいつも癒やしてくれます。全国各地には美しい紅葉の絶景がありますが、せっかくなら見頃の時期に訪れたいもの。TABIZINEでは「今週末見頃を迎える紅葉スポット」を連載でお届けします。日本の秋の美しさを、たっぷりご堪能ください。
大阪城
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関東
長瀞<埼玉県秩父郡>
Shutterstock.com
埼玉県の名勝地「長瀞」。舟で下る川下りから、モミジ、クヌギ、ナラなどの美しい紅葉が見られます。500mにわたって続く岩石群の岩畳は国指定名勝および天然記念物に指定。
長瀞
住所:埼玉県秩父郡
入場料:舟下り乗船代1,800円〜(コースにより異なる)
長瀞紅葉まつり2022:2022年11月1日(火)~30日(水)
公式サイト:長瀞町観光協会公式サイト | 埼玉の観光良地 nagatoro
https://www.nagatoro.gr.jp
月の石もみじ公園<埼玉県秩父郡長瀞町>
提供:一般社団法人長瀞町観光協会
公園名の「月の石」は、高浜虚子の「ここに我句を留むべき月の石」と書かれた句碑に由来。何十本ものもみじが赤・黄・オレンジに色づき、夜には紅葉のライトアップも行われます。秩父鉄道の上長瀞駅から徒歩5分程度とアクセスが良いのも嬉しいですね。
月の石もみじ公園
住所:埼玉県秩父郡長瀞町大字長瀞947
月の石もみじ公園ライトアップ:2022年11月11日(金)~27日(日)16:00〜21:00
月の石もみじ公園ライトアップ入場料:中学生以上200円
公式サイト:ちょこたび埼玉 月の石もみじ公園
https://chocotabi-saitama.jp/spot/19031
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小松寺<千葉県南房総市千倉町>
国指定重要文化財の銅造十一面観音坐像や県指定有形文化財の梵鐘が有名な、南房総市の「小松寺」。「もみじの寺」として知られ、紅葉期には境内のモミジ、カエデ、イチョウが鮮やか。縁結び・縁切りのご利益があります。
小松寺
住所:千葉県南房総市千倉町大貫1057
入場料:無料
公式サイト:小松寺 https://www.komatsuji.jp
養老渓谷 粟又の滝<千葉県夷隅郡大多喜町>
房総の養老渓谷は人気紅葉スポットで、房総一全長100mの「栗又の滝」、12月初旬まで鑑賞できる「筒森もみじ谷」などがあります。老川十字路周辺、粟又の滝、養老渓谷温泉街などでライトアップが行われます。
養老渓谷
住所:千葉県夷隅郡大多喜町粟又
公式サイト:大多喜町役場 粟又の滝
http://www.town.otaki.chiba.jp/index.cfm/10,388,60,127,html
養老渓谷マップ
http://www.yorokeikoku.com/img/map2017.pdf
亀山湖<千葉県君津市>
1980年(昭和55年)に完成した亀山ダムによりできた人造湖「亀山湖」では、湖畔周辺や渓谷の鮮やかな紅葉が楽しめます。湖上から紅葉を眺める、遊覧船の紅葉狩りクルーズも人気。房総半島の奥座敷として、緑豊かな大自然に囲まれ、本州一遅い紅葉を見に10万人近くが訪れるそうですよ。
亀山湖
住所:千葉県君津市
公式サイト:君津市 亀山湖・亀山ダム
https://www.city.kimitsu.lg.jp/site/kanko/2180.html
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神宮外苑いちょう並木<東京都港区北青山>
Tupungato / Shutterstock.com
東京都の紅葉といえば、東京在住のほとんどの人が思い浮かべる「神宮外苑いちょう並木」。映画やドラマのシーンに使われるように、黄色の絨毯を踏みしめていちょう並木をそぞろ歩くのはロマンティック。東京には、黄色がよく似合うと実感するでしょう。
神宮外苑いちょう並木
住所:東京都港区北青山1-1 都道414号線
ライトアップ:2022年11月26日(土)~12月4日(日)16:30〜19:30分頃
入場料:無料
公式サイト:明治神宮外苑 http://www.meijijingugaien.jp
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箱根湯本<神奈川県足柄下郡>
箱根登山鉄道 Shutterstock.com
箱根湯本駅は山々に囲まれており、駅に降り立った瞬間から、美しい紅葉を見ることができますよ。
住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本
関連サイト:箱根湯本観光協会
http://www.hakoneyumoto.com/enjoy/
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近畿
瑠璃光院<京都府京都市左京区>
Shutterstock.com
八瀬にある「瑠璃光院」は、春と秋にだけ特別公開(通常は非公開)されます。リフレクションの絶景で有名になった「瑠璃(るり)の庭」は、瑠璃色に輝く浄土の世界を表します。
瑠璃光院
住所:京都府京都市左京区上高野東山55
令和4年秋の特別拝観:2022年10月1日(土)~12月12日(月)※事前予約制
時間:10:00~17:00(16:30閉門)
公式サイト: 瑠璃光院
https://rurikoin.komyoji.com/
圓光寺<京都府京都市左京区>
Shutterstock.com
千手観世音坐像をご本尊とした「圓光寺」は、明治以降尼寺の修行道場でした。現在は尼寺ではありませんが、繊細な美しさを感じる寺ですね。禅における修行を10段階に表した「十牛の庭」には、美しい音を奏でる「水琴窟」や洛北最古の「庭池栖龍池(せいりゅうち)」があります。赤い毛氈越しに見る庭園の紅葉は、いかにも京都らしい風情が。
圓光寺(えんこうじ)
住所:京都府京都市左京区一乗寺小谷町13
秋の紅葉特別拝観:2022年11月12日(土)~12月4日(日)8:00~17:00 ※事前予約制
拝観料:大人 1,000円、高・中・小学生 500円
公式サイト:瑞巌山 圓光寺 https://www.enkouji.jp
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毘沙門堂<京都府京都市山科区>
7maru / Shutterstock.com
山科の憧れの紅葉スポット。参道の石段は、美しい敷もみじで埋め尽くされ、夢のような錦秋へ私達を誘います。ただただ、ため息の出る絶景ですね。美しい敷もみじが見たいのなら、旅行客が踏み荒らす前の早朝が良いでしょう。しっとりと雨に濡れ、もみじが参道に張り付く雨の日も良いそうです。
毘沙門堂
住所:京都府京都市山科区安朱稲荷山町18
入山拝観料:一般500円、高校生400円、小学生300円
公式サイト:毘沙門堂 http://www.bishamon.or.jp
永観堂 禅林寺<京都府京都市左京区>
Shutterstock.com
千年以上も昔の古今和歌集にも「もみじの永観堂」と謳われる、京都屈指の名所。日本の紅葉名所ランキングで第1位だったことも多く、毎年多くの見物客で賑わいます。約3000本のイロハモミジやオオモミジが池泉回遊式庭園を彩り、ゴージャス。
永観堂(えいかんどう)
住所:京都府京都市左京区永観堂町48
ライトアップ:2022年11月5日(土)~12月4日(日)17:30〜20:30受付終了
ライトアップ拝観料:一般(中学生以上)600円
公式サイト:永観堂 禅林寺http://www.eikando.or.jp
南禅寺<京都府京都市左京区>
Shutterstock.com
「南禅寺」の重要文化材三門の柱を額縁に見立てた紅葉は、自然が描く艶やかな絵画。日本三大門の一つに数えられる重厚な三門と、眩いばかり紅葉の対比が素晴らしい絶景です。また、南禅寺で人気の高い琵琶湖疏水「水路閣」は、美しいアーチを描くレンガ造りの水路橋。水路閣と紅葉のマッチも見逃せません。
南禅寺(なんぜんじ)
住所:京都府京都市左京区南禅寺福地町86
拝観料:方丈庭園 一般600円、三門 大人600円、南禅院 大人400円
公式サイト:臨済宗大本山 南禅寺 http://www.nanzen.net
清水寺<京都府京都市東山区>
Shutterstock.com
京都を代表する寺院といえば、やはり「清水寺」をおいて他にはないでしょう。「清水の舞台」として名高い本堂から見下ろす紅葉の海は、清水寺ならではの絶景です。
清水寺(きよみずでら)
住所】〒605-0862 京都府京都市東山区清水294
秋の夜間特別拝観:2022年11月18日(金)〜30日(水)18:00〜21:00受付終了
拝観料:大人400円、小・中学生200円
公式サイト:音羽山 清水寺 https://www.kiyomizudera.or.jp
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保津峡 川下り<京都府亀岡市>
風情のある紅葉を楽しむなら、「保津峡(ほづきょう)の川下り」に乗ってみたいですね。亀岡から京都・嵐山までの保津川沿いの紅葉を楽しみながら、約16kmの渓流を2時間かけて舟で下るもの。平安時代の姫になった気分でおっとりと舟が進むかと思いきや、急流では水飛沫が上がりスリルを楽しめます。頭上をトロッコ列車が通る場合もありますよ。
保津峡川下り
住所:京都府亀岡市保津町下中島2
入場料:大人4,100円
公式サイト:京都亀岡 保津川下り https://www.hozugawakudari.jp/
光明寺<京都府長岡京市>
京都で有名な紅葉の名所「光明寺(こうみょうじ)」。2009年「そうだ京都。行こう」のCMに使用された、薬医門を中心とする「もみじ参道」は、ため息が出るほどフォトジェニック。紅葉の最盛時には、500本ものもみじが、あなたを華やかな錦秋の世界に迷わせます。
光明寺
住所:京都府長岡京市粟生西条ノ内26-1
紅葉の特別入山:2022年11月15日(火)~12月4日(日)9:00~16:00
拝観料:境内無料(2022年11月15日~12月4日は1,000円)
公式サイト:京都 総本山 光明寺 http://www.komyo-ji.or.jp
大本山天龍寺塔頭 大亀山宝厳院<京都府京都市右京区>
Shutterstock.com
「大本山天龍寺塔頭 大亀山宝厳院」は寛正2年(1461年)創建、応仁の乱で焼失。その後再建されたものの、2002年現在地へ移築。通常は参拝できませんが、秋のみ特別公開。嵐山の景観を取り入れた借景回遊式庭園「獅子吼(ししく)の庭」と共に、美しい紅葉を眺められます。
「獅子吼」とは「仏が説法する」の意味であり、相手が誰であろうとひるむことなく、正しいことを言う勇気ある姿勢を指すそうです。
大本山天龍寺塔頭 大亀山宝厳院(だいきざん ほうごんいん)
住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36
2022年 秋の夜間特別拝観:2022年11月12日(土)~12月4日(日)17:30〜20:30閉門(受付終了20:00)
拝観志納料:大人600円、小中学生300円
公式サイト:大本山天龍寺塔頭 大亀山宝厳院 http://www.hogonin.jp
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東福寺<京都府京都市東山区>
Shutterstock.com
1236年創建の仏教寺院。奈良における最大の寺院である東大寺と比べ,奈良で最も盛大を極めた興福寺になぞらえようと「東」と「福」の字を取り、「東福寺」としたそうです。
境内を東西に横切るように「洗玉澗(せんぎょくかん)」という渓谷があり、紅葉シーズンにはカエデが燃えるように色づく京都屈指の紅葉スポット。通天橋から見る眺めは「茜色の雲海」と讃えられ、赤い波に溺れてしまいそうなほど(紅葉期間中は混雑時には、通天橋・臥雲橋での写真撮影が禁止となる場合もあります)。
東福寺
住所:京都府京都市東山区本町15-778
夜間拝観(予約制):2022年11月18日(金)~30日(水)17:00~20:00(19:30受付終了)
※17:00・18:00・19:00の三部制、11月24日は17:15・18:00・19:00、11月28日は18:00・19:00
拝観料:3,000円、小学生以下無料
公式サイト:臨済宗大本山 東福寺 http://www.tofukuji.jp
醍醐寺<京都府京都市伏見区>
Shutterstock.com
天暦5年(951)に完成、京都府最古の木造建造物である五重塔(国宝)がある「醍醐寺」。平成6年12月に世界文化遺産に登録されている、千年以上の歴史を持つお寺です。豊臣秀吉ゆかりの寺であり、もみじが美しい三宝院庭園は豊臣秀吉が自ら設計したもの。
醍醐寺
住所:京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
ライトアップ:2022年11月18日(金)〜12月4日(日)18:00~20:50(受付終了20:10)
料金:中学生以上1,000円
公式サイト:世界遺産 醍醐寺 https://www.daigoji.or.jp
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大阪城公園<大阪府大阪市中央区>
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大阪の中央に位置する、総面積105.6haの広大な「大阪城公園」。大阪のランドマークである大阪城天守閣をはじめ、甲子園球場26個分に相当する広さに多数の史跡や伝承地が点在。
天守閣前の推定樹齢約300年の大イチョウ、イチョウ並木、ケヤキ、モミジなどが鮮やかに色づきます。公園内は無料なので、園内をのんびり散策するのも良いでしょう。
大阪城公園
住所:大阪府大阪市中央区大阪城1
入場料:公園内無料、天守閣 大人600円、西の丸庭園 大人200円
公式サイト:大阪城公園 https://osakacastlepark.jp
勝尾寺<大阪府箕面市>
Shutterstock.com
727年に創建、十一面千手観音を本尊とする「勝尾寺(かつおじ)」。「勝運の寺」「勝ちダルマの寺」として知られ、全国から勝運を祈る大勢の参拝者が集まります。紅葉の名所でもあり、約26万平方メートルもの境内をもみじが赤く彩る様は見事。
勝の字にインパクトのある「勝守」や、だるま付きの「勝運目出しダルマ守」など、ぜひ一緒に求めて帰りたいものです。11月の土・日・祝日に行われるライトアップも人気。
勝尾寺
住所:大阪府箕面市大字粟生間谷2914−1
ライトアップ:2022年11月12日(土)〜12月4日(日)の土日祝日 日没〜20:30(最終入場20:00)
入山料:大人400円
公式サイト:勝尾寺 http://www.katsuo-ji-temple.or.jp
箕面大滝<大阪府箕面市>
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明治の森箕面国定公園にあり、「日本の滝百選」に選ばれている「箕面大滝(みのおおたき)」。落差33mの箕面大滝の水が流れ落ちる姿が、農具の「箕」に似ていることから名前がつき、地名も由来しているそうです。
大阪市内からも電車で30分程度とアクセスがよく、駅前からのびる川沿いの「滝道」を散策するコースは家族連れにも人気。
箕面大滝
住所:大阪府箕面市2 箕面市 箕面公園
入園料:無料
公式サイト:箕面公園 http://www.mino-park.jp
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神戸市立森林植物園<兵庫県神戸市>
写真提供:一般財団法人神戸観光局
六甲山地の一角総面積142.6haの広大な敷地に、自然生態を生かした約1,200種の樹木中心の「神戸市立森林植物園」。10月下旬から38種3,000本のモミジが順に色づき、特に長谷池周辺のウリハダカエデやイロハモミジ、神戸・シアトル姉妹都市提携15周年を記念して造られた「シアトルの森」のモミジバフウが人気。
神戸市立森林植物園
住所:兵庫県神戸市北区山田町上谷上長尾1-2
「紅葉のライトアップ」
開催期間:2022年11月3日(木・祝)~30日(水)※点灯時間は平日16:30〜18:30、土日祝16:30〜19:30(入園は閉園の30分前まで)
入園料:大人300円
駐車料 普通車500円、バス2,000円(16時30分以降のご入園は普通車200円、バス1,000円)
公式サイト:神戸市立森林植物園 http://www.kobe-park.or.jp/shinrin/
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奈良公園<奈良県奈良市>
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世界遺産の東大寺、興福寺、春日大社をはじめ、国立博物館、正倉院等々を包した広大な「奈良公園」。奈良公園といえば、鹿が思い浮かびますね。奈良と鹿の縁は深く、春日大社に祀られている神様(武甕槌命)が白い鹿に乗ってやってきたという伝説があり、万葉集(750年)に実際に鹿がいたことが書かれているそうです。
奈良公園
住所:奈良県奈良市春日野町
入場料:無料
公式サイト:奈良公園 https://www3.pref.nara.jp/park/
談山神社<奈良県桜井市>
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大化の改新発祥の地で、藤原鎌足公を祀る「談山神社」。645年5月に国家改新の密談を交わしたことから、「談い(かたらい)山」と呼ばれ、神社名の由来になったと言われています。境内は桜と紅葉の名所として知られ、秋は約3,000本のカエデが染まり、重要文化財の十三重塔を赤く包み込みます。
談山神社
住所:奈良県桜井市大字多武峰319
ライトアップ:2022年11月18日(金)~27日(日)日没~20:00
入山料:大人600円
公式サイト:談山神社 http://www.tanzan.or.jp
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中国
由志園<島根県松江市八束町>
Shutterstock.com
牡丹や紅葉の名所として知られる、1万坪の回遊式日本庭園「由志園(ゆうしえん)」。庭園の池泉を一望できるカフェもあり、コーヒーを頂きながら紅葉見物するのもいいですね。
由志園
住所:島根県松江市八束町波入1260-2
紅葉ライトアップ&イルミネーション:2022年11月12日(土)〜30日(水) 平日 日没~20:00、土日祝 日没〜20:30
入場料:大人一般1,000円、小中高生 500円、未就学児無料
公式サイト:由志園 https://www.yuushien.com
鰐淵寺<島根県出雲市>
鰐淵寺 写真提供:一般社団法人 松江観光協会
弁慶が修行した「鰐淵寺(がくえんじ)」は、秋には「いろはもみじ」が色鮮やかに染まり、境内を覆い尽くすさまは見事。本堂へ続く階段は深紅のトンネルになります。
鰐淵寺
住所:島根県出雲市別所町148
関連サイト:(一社)出雲観光協会
https://www.izumo-kankou.gr.jp/683
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岡山後楽園<岡山県岡山市>
岡山後楽園 写真提供:(公社)岡山県観光連盟
日本三名園に数えられる「岡山後楽園」は、今から約300年前に岡山藩2代藩主池田綱政(いけだつなまさ)が藩主のやすらぎの場として作らせた庭園。楓が中心の千入の森(ちしおのもり)が、紅葉絶景ポイント。「秋の幻想庭園」というライトアップも行われますよ。
岡山後楽園
住所:岡山県岡山市北区後楽園1-5
秋の幻想庭園:2022年11月18日(金)~27日(日)17:00~20:30(入園は20:00まで)
公式サイト:岡山後楽園
https://okayama-korakuen.jp/
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四国
寒霞渓<香川県小豆郡小豆島町>
小豆島の中央に位置する「寒霞渓(かんかけい)」は、約1300万年前の火山活動による、200万年の歳月が創造した渓谷。日本三大渓谷美のひとつで、小豆島が誇る景勝地です。イロハカエデ、ヤマモミジ、アカシデ、イワシデなど50種類を超える紅葉が、切り立った渓谷をカラフルに彩ります。
寒霞渓
住所:香川県小豆郡小豆島町神懸通乙168
入場料:無料 寒霞渓ロープウェイ 片道1,050円 往復1,890円
公式サイト:国立公園寒霞渓 http://www.kankakei.co.jp
金刀比羅宮<香川県仲多度郡琴平町>
古くから「さぬきのこんぴらさん」として親しまれている、海の神様「金刀比羅宮(ことひらぐう)」。江戸時代は伊勢参りと共に、一生に一度は参拝したいと庶民の憧れでした。現在では年間400万人もの人が、訪れるといわれます。本宮まで785段、奥社までの合計は1368段にも及ぶ参道の長い石段は有名ですね。
境内全域で約800本の紅葉樹があり、紅葉の名所として知られます。紅葉の見どころは表参道ではなく裏参道で、人通りも多くなく、ゆっくりと紅葉に浸ることができます。
金刀比羅宮
住所:香川県仲多度郡琴平町892−1
公式サイト:金刀比羅宮 http://www.konpira.or.jp
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九州
秋月城跡<福岡県朝倉市>
秋月城跡 写真提供:福岡県観光連盟
秋月城跡「黒門」がの周辺には、約20本のカエデがあります。紅葉時には黒門の「黒」と紅葉の「赤」のコントラストが美しく、秋月という土地の名にふさわしい秋の絶景を眺めることができます。
秋月城跡
住所:福岡県朝倉市秋月野鳥
関連サイト:福岡県朝倉市
https://www.city.asakura.lg.jp/www/contents/1420604932573/index.html
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大興善寺<佐賀県三養基郡基山町>
1300年の歴史を刻む福岡・佐賀県境の古刹「大興善寺」は、5万株のツツジが咲く「つつじ寺」として知られますが、晩秋の紅葉も見事。大興善寺契園(ちぎりえん)は、福岡県筑紫野市と佐賀県基山町にまたがる契山(ちぎりやま)ふもと(基山町側)にある山林植物園。山沿いにある広大な敷地には遊歩道が施され、山肌を彩る紅葉を眺めながら散策できます。
大興善寺
住所:佐賀県三養基郡基山町大字園部3628
もみじ祭り:2022年11月5日(土)~12月4日(日)8:30~17:30(入園は17:00まで)
※ライトアップは中止
拝観料:大人600円
公式サイト:大興善寺 https://daikouzenji.com
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寿福寺<長崎県佐世保市>
寿福寺 佐世保観光コンベンション協会提供
天正11年(1582年)早岐に創建、寛永12年(1635年)松浦藩主の祈願寺として現地に移築された「寿福寺」。紅葉の時期になると、色鮮やかな「逆さ紅葉」を期間限定で一般公開。
寿福寺
住所:長崎県佐世保市江迎町長坂276
逆さ紅葉:2022年11月19日(土)~28日(月)
拝観料:500円
関連サイト:ながさき旅ネット
https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/61278
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注意:記事掲載の情報は、2022年11月24日現在のものになりますので、実際の紅葉の状況やイベントなど詳細につきましては、各観光協会や施設に直接お問い合わせください。
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大阪城
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関東
長瀞<埼玉県秩父郡>
Shutterstock.com
埼玉県の名勝地「長瀞」。舟で下る川下りから、モミジ、クヌギ、ナラなどの美しい紅葉が見られます。500mにわたって続く岩石群の岩畳は国指定名勝および天然記念物に指定。
長瀞
住所:埼玉県秩父郡
入場料:舟下り乗船代1,800円〜(コースにより異なる)
長瀞紅葉まつり2022:2022年11月1日(火)~30日(水)
公式サイト:長瀞町観光協会公式サイト | 埼玉の観光良地 nagatoro
https://www.nagatoro.gr.jp
月の石もみじ公園<埼玉県秩父郡長瀞町>
提供:一般社団法人長瀞町観光協会
公園名の「月の石」は、高浜虚子の「ここに我句を留むべき月の石」と書かれた句碑に由来。何十本ものもみじが赤・黄・オレンジに色づき、夜には紅葉のライトアップも行われます。秩父鉄道の上長瀞駅から徒歩5分程度とアクセスが良いのも嬉しいですね。
月の石もみじ公園
住所:埼玉県秩父郡長瀞町大字長瀞947
月の石もみじ公園ライトアップ:2022年11月11日(金)~27日(日)16:00〜21:00
月の石もみじ公園ライトアップ入場料:中学生以上200円
公式サイト:ちょこたび埼玉 月の石もみじ公園
https://chocotabi-saitama.jp/spot/19031
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小松寺<千葉県南房総市千倉町>
国指定重要文化財の銅造十一面観音坐像や県指定有形文化財の梵鐘が有名な、南房総市の「小松寺」。「もみじの寺」として知られ、紅葉期には境内のモミジ、カエデ、イチョウが鮮やか。縁結び・縁切りのご利益があります。
小松寺
住所:千葉県南房総市千倉町大貫1057
入場料:無料
公式サイト:小松寺 https://www.komatsuji.jp
養老渓谷 粟又の滝<千葉県夷隅郡大多喜町>
房総の養老渓谷は人気紅葉スポットで、房総一全長100mの「栗又の滝」、12月初旬まで鑑賞できる「筒森もみじ谷」などがあります。老川十字路周辺、粟又の滝、養老渓谷温泉街などでライトアップが行われます。
養老渓谷
住所:千葉県夷隅郡大多喜町粟又
公式サイト:大多喜町役場 粟又の滝
http://www.town.otaki.chiba.jp/index.cfm/10,388,60,127,html
養老渓谷マップ
http://www.yorokeikoku.com/img/map2017.pdf
亀山湖<千葉県君津市>
1980年(昭和55年)に完成した亀山ダムによりできた人造湖「亀山湖」では、湖畔周辺や渓谷の鮮やかな紅葉が楽しめます。湖上から紅葉を眺める、遊覧船の紅葉狩りクルーズも人気。房総半島の奥座敷として、緑豊かな大自然に囲まれ、本州一遅い紅葉を見に10万人近くが訪れるそうですよ。
亀山湖
住所:千葉県君津市
公式サイト:君津市 亀山湖・亀山ダム
https://www.city.kimitsu.lg.jp/site/kanko/2180.html
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神宮外苑いちょう並木<東京都港区北青山>
Tupungato / Shutterstock.com
東京都の紅葉といえば、東京在住のほとんどの人が思い浮かべる「神宮外苑いちょう並木」。映画やドラマのシーンに使われるように、黄色の絨毯を踏みしめていちょう並木をそぞろ歩くのはロマンティック。東京には、黄色がよく似合うと実感するでしょう。
神宮外苑いちょう並木
住所:東京都港区北青山1-1 都道414号線
ライトアップ:2022年11月26日(土)~12月4日(日)16:30〜19:30分頃
入場料:無料
公式サイト:明治神宮外苑 http://www.meijijingugaien.jp
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箱根湯本<神奈川県足柄下郡>
箱根登山鉄道 Shutterstock.com
箱根湯本駅は山々に囲まれており、駅に降り立った瞬間から、美しい紅葉を見ることができますよ。
住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本
関連サイト:箱根湯本観光協会
http://www.hakoneyumoto.com/enjoy/
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近畿
瑠璃光院<京都府京都市左京区>
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八瀬にある「瑠璃光院」は、春と秋にだけ特別公開(通常は非公開)されます。リフレクションの絶景で有名になった「瑠璃(るり)の庭」は、瑠璃色に輝く浄土の世界を表します。
瑠璃光院
住所:京都府京都市左京区上高野東山55
令和4年秋の特別拝観:2022年10月1日(土)~12月12日(月)※事前予約制
時間:10:00~17:00(16:30閉門)
公式サイト: 瑠璃光院
https://rurikoin.komyoji.com/
圓光寺<京都府京都市左京区>
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千手観世音坐像をご本尊とした「圓光寺」は、明治以降尼寺の修行道場でした。現在は尼寺ではありませんが、繊細な美しさを感じる寺ですね。禅における修行を10段階に表した「十牛の庭」には、美しい音を奏でる「水琴窟」や洛北最古の「庭池栖龍池(せいりゅうち)」があります。赤い毛氈越しに見る庭園の紅葉は、いかにも京都らしい風情が。
圓光寺(えんこうじ)
住所:京都府京都市左京区一乗寺小谷町13
秋の紅葉特別拝観:2022年11月12日(土)~12月4日(日)8:00~17:00 ※事前予約制
拝観料:大人 1,000円、高・中・小学生 500円
公式サイト:瑞巌山 圓光寺 https://www.enkouji.jp
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毘沙門堂<京都府京都市山科区>
7maru / Shutterstock.com
山科の憧れの紅葉スポット。参道の石段は、美しい敷もみじで埋め尽くされ、夢のような錦秋へ私達を誘います。ただただ、ため息の出る絶景ですね。美しい敷もみじが見たいのなら、旅行客が踏み荒らす前の早朝が良いでしょう。しっとりと雨に濡れ、もみじが参道に張り付く雨の日も良いそうです。
毘沙門堂
住所:京都府京都市山科区安朱稲荷山町18
入山拝観料:一般500円、高校生400円、小学生300円
公式サイト:毘沙門堂 http://www.bishamon.or.jp
永観堂 禅林寺<京都府京都市左京区>
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千年以上も昔の古今和歌集にも「もみじの永観堂」と謳われる、京都屈指の名所。日本の紅葉名所ランキングで第1位だったことも多く、毎年多くの見物客で賑わいます。約3000本のイロハモミジやオオモミジが池泉回遊式庭園を彩り、ゴージャス。
永観堂(えいかんどう)
住所:京都府京都市左京区永観堂町48
ライトアップ:2022年11月5日(土)~12月4日(日)17:30〜20:30受付終了
ライトアップ拝観料:一般(中学生以上)600円
公式サイト:永観堂 禅林寺http://www.eikando.or.jp
南禅寺<京都府京都市左京区>
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「南禅寺」の重要文化材三門の柱を額縁に見立てた紅葉は、自然が描く艶やかな絵画。日本三大門の一つに数えられる重厚な三門と、眩いばかり紅葉の対比が素晴らしい絶景です。また、南禅寺で人気の高い琵琶湖疏水「水路閣」は、美しいアーチを描くレンガ造りの水路橋。水路閣と紅葉のマッチも見逃せません。
南禅寺(なんぜんじ)
住所:京都府京都市左京区南禅寺福地町86
拝観料:方丈庭園 一般600円、三門 大人600円、南禅院 大人400円
公式サイト:臨済宗大本山 南禅寺 http://www.nanzen.net
清水寺<京都府京都市東山区>
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京都を代表する寺院といえば、やはり「清水寺」をおいて他にはないでしょう。「清水の舞台」として名高い本堂から見下ろす紅葉の海は、清水寺ならではの絶景です。
清水寺(きよみずでら)
住所】〒605-0862 京都府京都市東山区清水294
秋の夜間特別拝観:2022年11月18日(金)〜30日(水)18:00〜21:00受付終了
拝観料:大人400円、小・中学生200円
公式サイト:音羽山 清水寺 https://www.kiyomizudera.or.jp
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保津峡 川下り<京都府亀岡市>
風情のある紅葉を楽しむなら、「保津峡(ほづきょう)の川下り」に乗ってみたいですね。亀岡から京都・嵐山までの保津川沿いの紅葉を楽しみながら、約16kmの渓流を2時間かけて舟で下るもの。平安時代の姫になった気分でおっとりと舟が進むかと思いきや、急流では水飛沫が上がりスリルを楽しめます。頭上をトロッコ列車が通る場合もありますよ。
保津峡川下り
住所:京都府亀岡市保津町下中島2
入場料:大人4,100円
公式サイト:京都亀岡 保津川下り https://www.hozugawakudari.jp/
光明寺<京都府長岡京市>
京都で有名な紅葉の名所「光明寺(こうみょうじ)」。2009年「そうだ京都。行こう」のCMに使用された、薬医門を中心とする「もみじ参道」は、ため息が出るほどフォトジェニック。紅葉の最盛時には、500本ものもみじが、あなたを華やかな錦秋の世界に迷わせます。
光明寺
住所:京都府長岡京市粟生西条ノ内26-1
紅葉の特別入山:2022年11月15日(火)~12月4日(日)9:00~16:00
拝観料:境内無料(2022年11月15日~12月4日は1,000円)
公式サイト:京都 総本山 光明寺 http://www.komyo-ji.or.jp
大本山天龍寺塔頭 大亀山宝厳院<京都府京都市右京区>
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「大本山天龍寺塔頭 大亀山宝厳院」は寛正2年(1461年)創建、応仁の乱で焼失。その後再建されたものの、2002年現在地へ移築。通常は参拝できませんが、秋のみ特別公開。嵐山の景観を取り入れた借景回遊式庭園「獅子吼(ししく)の庭」と共に、美しい紅葉を眺められます。
「獅子吼」とは「仏が説法する」の意味であり、相手が誰であろうとひるむことなく、正しいことを言う勇気ある姿勢を指すそうです。
大本山天龍寺塔頭 大亀山宝厳院(だいきざん ほうごんいん)
住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36
2022年 秋の夜間特別拝観:2022年11月12日(土)~12月4日(日)17:30〜20:30閉門(受付終了20:00)
拝観志納料:大人600円、小中学生300円
公式サイト:大本山天龍寺塔頭 大亀山宝厳院 http://www.hogonin.jp
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東福寺<京都府京都市東山区>
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1236年創建の仏教寺院。奈良における最大の寺院である東大寺と比べ,奈良で最も盛大を極めた興福寺になぞらえようと「東」と「福」の字を取り、「東福寺」としたそうです。
境内を東西に横切るように「洗玉澗(せんぎょくかん)」という渓谷があり、紅葉シーズンにはカエデが燃えるように色づく京都屈指の紅葉スポット。通天橋から見る眺めは「茜色の雲海」と讃えられ、赤い波に溺れてしまいそうなほど(紅葉期間中は混雑時には、通天橋・臥雲橋での写真撮影が禁止となる場合もあります)。
東福寺
住所:京都府京都市東山区本町15-778
夜間拝観(予約制):2022年11月18日(金)~30日(水)17:00~20:00(19:30受付終了)
※17:00・18:00・19:00の三部制、11月24日は17:15・18:00・19:00、11月28日は18:00・19:00
拝観料:3,000円、小学生以下無料
公式サイト:臨済宗大本山 東福寺 http://www.tofukuji.jp
醍醐寺<京都府京都市伏見区>
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天暦5年(951)に完成、京都府最古の木造建造物である五重塔(国宝)がある「醍醐寺」。平成6年12月に世界文化遺産に登録されている、千年以上の歴史を持つお寺です。豊臣秀吉ゆかりの寺であり、もみじが美しい三宝院庭園は豊臣秀吉が自ら設計したもの。
醍醐寺
住所:京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
ライトアップ:2022年11月18日(金)〜12月4日(日)18:00~20:50(受付終了20:10)
料金:中学生以上1,000円
公式サイト:世界遺産 醍醐寺 https://www.daigoji.or.jp
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大阪城公園<大阪府大阪市中央区>
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大阪の中央に位置する、総面積105.6haの広大な「大阪城公園」。大阪のランドマークである大阪城天守閣をはじめ、甲子園球場26個分に相当する広さに多数の史跡や伝承地が点在。
天守閣前の推定樹齢約300年の大イチョウ、イチョウ並木、ケヤキ、モミジなどが鮮やかに色づきます。公園内は無料なので、園内をのんびり散策するのも良いでしょう。
大阪城公園
住所:大阪府大阪市中央区大阪城1
入場料:公園内無料、天守閣 大人600円、西の丸庭園 大人200円
公式サイト:大阪城公園 https://osakacastlepark.jp
勝尾寺<大阪府箕面市>
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727年に創建、十一面千手観音を本尊とする「勝尾寺(かつおじ)」。「勝運の寺」「勝ちダルマの寺」として知られ、全国から勝運を祈る大勢の参拝者が集まります。紅葉の名所でもあり、約26万平方メートルもの境内をもみじが赤く彩る様は見事。
勝の字にインパクトのある「勝守」や、だるま付きの「勝運目出しダルマ守」など、ぜひ一緒に求めて帰りたいものです。11月の土・日・祝日に行われるライトアップも人気。
勝尾寺
住所:大阪府箕面市大字粟生間谷2914−1
ライトアップ:2022年11月12日(土)〜12月4日(日)の土日祝日 日没〜20:30(最終入場20:00)
入山料:大人400円
公式サイト:勝尾寺 http://www.katsuo-ji-temple.or.jp
箕面大滝<大阪府箕面市>
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明治の森箕面国定公園にあり、「日本の滝百選」に選ばれている「箕面大滝(みのおおたき)」。落差33mの箕面大滝の水が流れ落ちる姿が、農具の「箕」に似ていることから名前がつき、地名も由来しているそうです。
大阪市内からも電車で30分程度とアクセスがよく、駅前からのびる川沿いの「滝道」を散策するコースは家族連れにも人気。
箕面大滝
住所:大阪府箕面市2 箕面市 箕面公園
入園料:無料
公式サイト:箕面公園 http://www.mino-park.jp
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神戸市立森林植物園<兵庫県神戸市>
写真提供:一般財団法人神戸観光局
六甲山地の一角総面積142.6haの広大な敷地に、自然生態を生かした約1,200種の樹木中心の「神戸市立森林植物園」。10月下旬から38種3,000本のモミジが順に色づき、特に長谷池周辺のウリハダカエデやイロハモミジ、神戸・シアトル姉妹都市提携15周年を記念して造られた「シアトルの森」のモミジバフウが人気。
神戸市立森林植物園
住所:兵庫県神戸市北区山田町上谷上長尾1-2
「紅葉のライトアップ」
開催期間:2022年11月3日(木・祝)~30日(水)※点灯時間は平日16:30〜18:30、土日祝16:30〜19:30(入園は閉園の30分前まで)
入園料:大人300円
駐車料 普通車500円、バス2,000円(16時30分以降のご入園は普通車200円、バス1,000円)
公式サイト:神戸市立森林植物園 http://www.kobe-park.or.jp/shinrin/
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奈良公園<奈良県奈良市>
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世界遺産の東大寺、興福寺、春日大社をはじめ、国立博物館、正倉院等々を包した広大な「奈良公園」。奈良公園といえば、鹿が思い浮かびますね。奈良と鹿の縁は深く、春日大社に祀られている神様(武甕槌命)が白い鹿に乗ってやってきたという伝説があり、万葉集(750年)に実際に鹿がいたことが書かれているそうです。
奈良公園
住所:奈良県奈良市春日野町
入場料:無料
公式サイト:奈良公園 https://www3.pref.nara.jp/park/
談山神社<奈良県桜井市>
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大化の改新発祥の地で、藤原鎌足公を祀る「談山神社」。645年5月に国家改新の密談を交わしたことから、「談い(かたらい)山」と呼ばれ、神社名の由来になったと言われています。境内は桜と紅葉の名所として知られ、秋は約3,000本のカエデが染まり、重要文化財の十三重塔を赤く包み込みます。
談山神社
住所:奈良県桜井市大字多武峰319
ライトアップ:2022年11月18日(金)~27日(日)日没~20:00
入山料:大人600円
公式サイト:談山神社 http://www.tanzan.or.jp
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中国
由志園<島根県松江市八束町>
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牡丹や紅葉の名所として知られる、1万坪の回遊式日本庭園「由志園(ゆうしえん)」。庭園の池泉を一望できるカフェもあり、コーヒーを頂きながら紅葉見物するのもいいですね。
由志園
住所:島根県松江市八束町波入1260-2
紅葉ライトアップ&イルミネーション:2022年11月12日(土)〜30日(水) 平日 日没~20:00、土日祝 日没〜20:30
入場料:大人一般1,000円、小中高生 500円、未就学児無料
公式サイト:由志園 https://www.yuushien.com
鰐淵寺<島根県出雲市>
鰐淵寺 写真提供:一般社団法人 松江観光協会
弁慶が修行した「鰐淵寺(がくえんじ)」は、秋には「いろはもみじ」が色鮮やかに染まり、境内を覆い尽くすさまは見事。本堂へ続く階段は深紅のトンネルになります。
鰐淵寺
住所:島根県出雲市別所町148
関連サイト:(一社)出雲観光協会
https://www.izumo-kankou.gr.jp/683
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岡山後楽園<岡山県岡山市>
岡山後楽園 写真提供:(公社)岡山県観光連盟
日本三名園に数えられる「岡山後楽園」は、今から約300年前に岡山藩2代藩主池田綱政(いけだつなまさ)が藩主のやすらぎの場として作らせた庭園。楓が中心の千入の森(ちしおのもり)が、紅葉絶景ポイント。「秋の幻想庭園」というライトアップも行われますよ。
岡山後楽園
住所:岡山県岡山市北区後楽園1-5
秋の幻想庭園:2022年11月18日(金)~27日(日)17:00~20:30(入園は20:00まで)
公式サイト:岡山後楽園
https://okayama-korakuen.jp/
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四国
寒霞渓<香川県小豆郡小豆島町>
小豆島の中央に位置する「寒霞渓(かんかけい)」は、約1300万年前の火山活動による、200万年の歳月が創造した渓谷。日本三大渓谷美のひとつで、小豆島が誇る景勝地です。イロハカエデ、ヤマモミジ、アカシデ、イワシデなど50種類を超える紅葉が、切り立った渓谷をカラフルに彩ります。
寒霞渓
住所:香川県小豆郡小豆島町神懸通乙168
入場料:無料 寒霞渓ロープウェイ 片道1,050円 往復1,890円
公式サイト:国立公園寒霞渓 http://www.kankakei.co.jp
金刀比羅宮<香川県仲多度郡琴平町>
古くから「さぬきのこんぴらさん」として親しまれている、海の神様「金刀比羅宮(ことひらぐう)」。江戸時代は伊勢参りと共に、一生に一度は参拝したいと庶民の憧れでした。現在では年間400万人もの人が、訪れるといわれます。本宮まで785段、奥社までの合計は1368段にも及ぶ参道の長い石段は有名ですね。
境内全域で約800本の紅葉樹があり、紅葉の名所として知られます。紅葉の見どころは表参道ではなく裏参道で、人通りも多くなく、ゆっくりと紅葉に浸ることができます。
金刀比羅宮
住所:香川県仲多度郡琴平町892−1
公式サイト:金刀比羅宮 http://www.konpira.or.jp
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九州
秋月城跡<福岡県朝倉市>
秋月城跡 写真提供:福岡県観光連盟
秋月城跡「黒門」がの周辺には、約20本のカエデがあります。紅葉時には黒門の「黒」と紅葉の「赤」のコントラストが美しく、秋月という土地の名にふさわしい秋の絶景を眺めることができます。
秋月城跡
住所:福岡県朝倉市秋月野鳥
関連サイト:福岡県朝倉市
https://www.city.asakura.lg.jp/www/contents/1420604932573/index.html
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大興善寺<佐賀県三養基郡基山町>
1300年の歴史を刻む福岡・佐賀県境の古刹「大興善寺」は、5万株のツツジが咲く「つつじ寺」として知られますが、晩秋の紅葉も見事。大興善寺契園(ちぎりえん)は、福岡県筑紫野市と佐賀県基山町にまたがる契山(ちぎりやま)ふもと(基山町側)にある山林植物園。山沿いにある広大な敷地には遊歩道が施され、山肌を彩る紅葉を眺めながら散策できます。
大興善寺
住所:佐賀県三養基郡基山町大字園部3628
もみじ祭り:2022年11月5日(土)~12月4日(日)8:30~17:30(入園は17:00まで)
※ライトアップは中止
拝観料:大人600円
公式サイト:大興善寺 https://daikouzenji.com
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寿福寺<長崎県佐世保市>
寿福寺 佐世保観光コンベンション協会提供
天正11年(1582年)早岐に創建、寛永12年(1635年)松浦藩主の祈願寺として現地に移築された「寿福寺」。紅葉の時期になると、色鮮やかな「逆さ紅葉」を期間限定で一般公開。
寿福寺
住所:長崎県佐世保市江迎町長坂276
逆さ紅葉:2022年11月19日(土)~28日(月)
拝観料:500円
関連サイト:ながさき旅ネット
https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/61278
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注意:記事掲載の情報は、2022年11月24日現在のものになりますので、実際の紅葉の状況やイベントなど詳細につきましては、各観光協会や施設に直接お問い合わせください。
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