「カンロ飴」や「ピュレグミ」などの商品が、長年愛されている老舗キャンディメーカー「カンロ株式会社」。2023年7月27日(木)の「2023年中間決算説明会」で発表された売り上げ報告から見えてくる人気商品の傾向や、2024年春、原宿にオープンする「ヒトツブカンロ」の常設店の情報をご紹介します!
話題の「グミッツェル」はじめ種類豊富なカンロのお菓子
業界トップシェアを誇る「カンロ」。飴、グミ、海苔や梅の素材菓子、東京駅で話題のヒトツブカンロの「グミッツェル」など、商品は種類豊富。1990年後半頃~2012年頃に生まれた“Z世代”を中心に、「グミ派」が増えている今日この頃。
増加するグミ派世代ですが、それ以外の世代では「飴」は不動の人気を誇り、値上げが顕著なコンビニでもグミも飴も変わらず購入されているとのこと。コロナ禍を経て、外出しやすくなった今、バッグに1袋は忍ばせておでかけしたくなるのでしょう。
「グミ」の売り上げ金額は、前年(2022年)同時期に比べて20.7%アップ。「ピュレグミ」はラインナップも豊富でダントツの人気者。
ハードな弾力食感の「カンデミーナ」も前年より売上が12%上昇。
マスクを外す生活も増えたことで、「健康のど飴」「ノンシュガーのど飴」も売上が上がり、皆さんセルフケアを意識しているようです。
外出が増えるに伴い、小袋系のコンパクト商品も売上が39.9%と顕著にアップ!
オシャレから変わり種まで商品いろいろ
グミ製法を応用した、もぎゅふわ食感のマシュマロ「マロッシュ」。
半透明が美しいハート型の水色の飴「透明なハートで生きたい」(右)。中国Amos社の「4Dグミ」独特の成形技術を元にした立体的な貝殻型グミ「4Dグミマーメイドジュエルズ」(左)。2023年の新商品は、キラキラと可愛らしく、グミも飴も進化しています。
オンライン(KanroPOCKeT)限定販売も必見。本物のミズクラゲの傘を表現した「シークラゲグミ」。グミも芸術的な領域となりギフトにもぴったり。
2024年春、ヒトツブカンロ常設店オープン
(画像提供:カンロ株式会社)
東京駅で連日人気の「ヒトツブカンロ」の常設店が、2024年春、原宿神宮前交差点にある商業施設「東急プラザ原宿「ハラカド」」の1階に「ヒトツブカンロ 原宿ハラカド店」を新規オープン予定。「FUN&CHOICE」をコンセプトに、店舗限定商品の他にも、看板商品「グミッツェル」を1個から購入できて、お好みの商品をギフトボックスや袋に詰めてカスタマイズもOK。
(画像提供:カンロ株式会社)
3階には、情報発信プラットフォーム「KanroPOCKeT LABO」も一般にオープン。開発商品をモニターできるテストマーケティングを行い、リアルなお客さんの反応を商品開発に活かしていく予定。オンラインでは叶わない熱量あるラボになりそうですね。
東急プラザ原宿「ハラカド」
住所:東京都渋谷区神宮前6-31-21
ちなみに、2023年7月9日(日)には「第1回ファンミーティング」を実施し、ファン同士の意見交換がされました。今後も実施予定で、その都度コアなトークで盛り上がりそうですね。
廃棄包材を活用したアップサイクル雑貨の発売開始
デザイン会社の「ペーパーパレード」とコラボし、製造工程で出てしまう廃棄包材をアップサイクルして雑貨を制作するサステナビリティな取り組みもスタート。2022年実績で、廃材包材は年間約73トン。この廃棄包材を活用し、まずは、「カンロ飴」「ピュレグミ」デザインの、“バック・サコッシュ・ペンケース”を開発(3,000円〜) 。
表面はツヤツヤピカピカで、裏地も張られて、しっかりと作り込まれています。手作りのためデザインも異なって、レトロでキュートな1点もの! 2023年8月28日(月)〜クラウドファンディングでプロジェクトに参加予定です。
クラウドファンディング「CAMPFIRE」
カンロページ:https://camp-fire.jp/projects/690215/preview?token=13cq1tls&utm_campaign=cp_po_share_c_msg_projects_preview
(画像提供:カンロ株式会社「クラウドファンディングページQR_317786」)
株式会社ペーパーパレード
公式サイト:https://paperparade.tokyo/
今後の「グミ・飴ブーム」にも期待大
現在、外国人観光客には「ピュレグミプレミアム山梨産白桃」や、素材菓子の「海苔のはさみ焼き」など日本的なお菓子が人気ですが、今後は外国の方へのアピールにも力を入れていくそう。おやつにもギフトにもなるので、この「グミ・飴ブーム」は未だ止まる気配はないと、改めて実感しました!
カンロ株式会社
公式サイト:https://www.kanro.co.jp/
[all photos by kurisencho]
話題の「グミッツェル」はじめ種類豊富なカンロのお菓子
業界トップシェアを誇る「カンロ」。飴、グミ、海苔や梅の素材菓子、東京駅で話題のヒトツブカンロの「グミッツェル」など、商品は種類豊富。1990年後半頃~2012年頃に生まれた“Z世代”を中心に、「グミ派」が増えている今日この頃。
増加するグミ派世代ですが、それ以外の世代では「飴」は不動の人気を誇り、値上げが顕著なコンビニでもグミも飴も変わらず購入されているとのこと。コロナ禍を経て、外出しやすくなった今、バッグに1袋は忍ばせておでかけしたくなるのでしょう。
「グミ」の売り上げ金額は、前年(2022年)同時期に比べて20.7%アップ。「ピュレグミ」はラインナップも豊富でダントツの人気者。
ハードな弾力食感の「カンデミーナ」も前年より売上が12%上昇。
マスクを外す生活も増えたことで、「健康のど飴」「ノンシュガーのど飴」も売上が上がり、皆さんセルフケアを意識しているようです。
外出が増えるに伴い、小袋系のコンパクト商品も売上が39.9%と顕著にアップ!
オシャレから変わり種まで商品いろいろ
グミ製法を応用した、もぎゅふわ食感のマシュマロ「マロッシュ」。
半透明が美しいハート型の水色の飴「透明なハートで生きたい」(右)。中国Amos社の「4Dグミ」独特の成形技術を元にした立体的な貝殻型グミ「4Dグミマーメイドジュエルズ」(左)。2023年の新商品は、キラキラと可愛らしく、グミも飴も進化しています。
オンライン(KanroPOCKeT)限定販売も必見。本物のミズクラゲの傘を表現した「シークラゲグミ」。グミも芸術的な領域となりギフトにもぴったり。
2024年春、ヒトツブカンロ常設店オープン
(画像提供:カンロ株式会社)
東京駅で連日人気の「ヒトツブカンロ」の常設店が、2024年春、原宿神宮前交差点にある商業施設「東急プラザ原宿「ハラカド」」の1階に「ヒトツブカンロ 原宿ハラカド店」を新規オープン予定。「FUN&CHOICE」をコンセプトに、店舗限定商品の他にも、看板商品「グミッツェル」を1個から購入できて、お好みの商品をギフトボックスや袋に詰めてカスタマイズもOK。
(画像提供:カンロ株式会社)
3階には、情報発信プラットフォーム「KanroPOCKeT LABO」も一般にオープン。開発商品をモニターできるテストマーケティングを行い、リアルなお客さんの反応を商品開発に活かしていく予定。オンラインでは叶わない熱量あるラボになりそうですね。
東急プラザ原宿「ハラカド」
住所:東京都渋谷区神宮前6-31-21
ちなみに、2023年7月9日(日)には「第1回ファンミーティング」を実施し、ファン同士の意見交換がされました。今後も実施予定で、その都度コアなトークで盛り上がりそうですね。
廃棄包材を活用したアップサイクル雑貨の発売開始
デザイン会社の「ペーパーパレード」とコラボし、製造工程で出てしまう廃棄包材をアップサイクルして雑貨を制作するサステナビリティな取り組みもスタート。2022年実績で、廃材包材は年間約73トン。この廃棄包材を活用し、まずは、「カンロ飴」「ピュレグミ」デザインの、“バック・サコッシュ・ペンケース”を開発(3,000円〜) 。
表面はツヤツヤピカピカで、裏地も張られて、しっかりと作り込まれています。手作りのためデザインも異なって、レトロでキュートな1点もの! 2023年8月28日(月)〜クラウドファンディングでプロジェクトに参加予定です。
クラウドファンディング「CAMPFIRE」
カンロページ:https://camp-fire.jp/projects/690215/preview?token=13cq1tls&utm_campaign=cp_po_share_c_msg_projects_preview
(画像提供:カンロ株式会社「クラウドファンディングページQR_317786」)
株式会社ペーパーパレード
公式サイト:https://paperparade.tokyo/
今後の「グミ・飴ブーム」にも期待大
現在、外国人観光客には「ピュレグミプレミアム山梨産白桃」や、素材菓子の「海苔のはさみ焼き」など日本的なお菓子が人気ですが、今後は外国の方へのアピールにも力を入れていくそう。おやつにもギフトにもなるので、この「グミ・飴ブーム」は未だ止まる気配はないと、改めて実感しました!
カンロ株式会社
公式サイト:https://www.kanro.co.jp/
[all photos by kurisencho]