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【秋の特別拝観・通常非公開の東福寺塔頭「正覚庵」】紅葉が美しい庭園や旧白洲屋敷を楽しめるチャンス

TABIZINE 2023年10月7日 12時30分

筆の寺としても名高い東福寺の塔頭「正覚庵」において、2023年11月3日(金)より、秋の特別拝観が開催されます。毎年「筆供養(11月23日)」の日のみ一般公開される、通常非公開の東福寺塔頭の正覚庵を、紅葉時期に合わせて特別に公開。書院を囲むようにして鮮やかな緑の木々と生い茂る苔、そして真っ赤な紅葉とのコントラストが美しい庭園が楽しめます。

 
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筆の寺として名高い正覚庵

正覚庵は、1290(正応3)年に東福寺五世住持の山叟慧雲(さんそう・えうん)を開山として、鎌倉時代の武将、奥州・伊達政宗の先祖である伊達政依によって創建された東福寺塔頭寺院です。筆の寺として名高く、江戸文化年間に境内へ筆塚が築かれ、毎年11月23日には「筆供養」が行われています。

通常非公開の東福寺塔頭の正覚庵を特別公開

毎年「筆供養(11月23日)」の日のみ一般公開され、通常非公開の東福寺塔頭の正覚庵が、紅葉時期に合わせて特別公開されます。受付を終えて足を踏み入れると、書院を囲むようにして鮮やかな緑の木々と生い茂る苔、そして真っ赤な紅葉とのコントラストが美しい庭園が広がります。

また、明治・大正期の実業家として知られる白洲次郎の父、文平が、自らの邸宅「白洲屋敷」の一部を寄進した経緯を持つ本堂、茶室、奥書院も特別に公開されます。



■拝観期間・時間・拝観料
拝観期間:2023(令和5)年11月3日(金)~11月19日(日)、11月25日(土)~12月3日(日) 計26日間
拝観時間:10:00~16:30 (最終入場 16:00)
拝観箇所:書院・本堂・茶室・奥書院 (庭園は室内から鑑賞)
拝観料 :大人 1,000円、小学生 500円、幼児 無料
     ※団体15名以上 900円、小学生は団体料金なし
正覚庵特別公開特設ページ
https://kyoto-connect.co.jp/shogakuan
 
臨済宗東福寺塔頭 正覚庵
住所  :〒605-0981 京都市東山区本町15-808
宗派  :臨済宗 東福寺派
アクセス:市バス「東福寺」下車、徒歩15分
     京阪「鳥羽街道駅」下車、徒歩7分
     JR奈良線「東福寺駅」下車、徒歩15分
※自家用車・大型バスの駐車場はございません。お近くのコインパーキングをご利用ください。
※紅葉のシーズン中、東福寺周辺にて自動車の進入が制限される場合もございます。
※タクシーは門前までお上がりいただけます。
公式サイト:http://shogakuan.web.fc2.com/summary.html


 
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