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お蕎麦を食べた後のチョコレートは一段とおいしく感じるなんて初めて知りました【編集部ブログ】

TABIZINE 2024年3月27日 12時0分

TABIZINE編集部員が、取材先やプライベートで気になった小ネタをお届けする編集部ブログ。今回紹介するのは、3月16日の北陸新幹線 福井・敦賀開業を記念して開催されたGODIVA×福井県のイブニングパーティーでのこと。そしてその福井旅で発見した、蕎麦とチョコレートのマリアージュについて。越前そばを食べた後にいただくゴディバのチョコレートは至福でした。


GODIVA×福井県のイブニングパーティーで出合った神パフェ

TABIZINE編集部の山口です。

札幌でシメパフェのおいしさに目覚めて以来、パフェ愛高まる日々を過ごしている筆者。先日またしても神パフェに出合ってしまいました。


「ESHIKOTO Apero&Patisserie acoya」パティシエ 岡田麻波氏作

それがこちら、「GODIVAと柑橘のパフェ」。GODIVA×福井県のイブニングパーティーのために作られた、GODIVAチョコレートを使った特製パフェです。柑橘の風味は、ときにパリパリとした繊細な食感のあめとして、ときにメレンゲやジュレとして、チョコレートの濃厚な味わいを引き立ててくれます。GODIVAと、パーティー会場であるESHIKOTO/acoyaの饗宴は、くるくると移り変わる風味や食感に、まるで劇場で上質な演劇を鑑賞しているような刺激と深い満足感を得ました。

ちなみに、ゴディバカフェでは2月29日まで、シメパフェ専門店「佐藤」とのコラボレーションパフェも1ヶ月限定で展開されていたそう。2024年3月22日現在は、「甘夏とデコポンのチョコレートパフェ(税込1,700円)」「ストロベリーチョコレートパフェ(税込2,200円)」「プレミアムバナナの チョコレートパフェ(税込1,800円)」が楽しめます。



パーティーでは、そのほかにも、ゴディバと福井県のコラボによるスイーツやクラフトが披露されます。



チョコレートムース、羽二重・チョコレート、ガトーショコラが並ぶ越前焼のオリジナルプレートは、ゴディバカフェの「福井コラボ カカオテイスティングセット〜オリジナル越前焼の器で楽しむチョコレート〜(税込1,650円)」で使われているもの。羽二重餅とチョコレートは食感の組み合わせも楽しく、その意外なマッチに驚きました。



オリジナルデザインの越前焼ドッキング式エスプレッソカップ&タンブラーは、その渋い色あいに目を奪われます。こちらもゴディバカフェのメニュー「ココアビスケット添え チョコレートアフォガート(税込660円)」で実際に愛でることができますよ。



福井の銘菓「羽二重くるみ」とコラボした「羽二重くるみ ショコラ&フランボワーズ(税込388円)」は、福井・北陸で先行販売されていましたが、3月16日から全国発売となりました。羽二重餅とチョコレートの組み合わせが気になる人は要チェックです!
 
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「ゴディバ」×「福井」のコラボはなぜ?


そもそもなぜゴディバと福井県がコラボするのか、不思議に思われる方もいることでしょう。実は背景には、ゴディバ ジャパン CEOのジェローム・シュシャン氏の日本との運命的な出会い、福井県との繋がりがありました。パリの大学生の頃に初めて日本を旅した際、シュシャン氏は福井県の永平寺を訪れています。


パーティーでのシュシャン氏
 

「もともと禅の文化に興味を持っていた私は、永平寺の荘厳な佇まいに深い感動を覚えたのです。もし私があの時、福井を旅せず永平寺も訪れなかったとしたら、ゴディバ ジャパンのCEOとしての私は存在していなかったかもしれません。」(ジェローム・シュシャン氏)

GODIVA公式サイトより引用



海外からも注目される永平寺の魅力

永平寺 ©︎Spyan / shutterstock.com

永平寺といえば、米有名新聞ワシントン・ポストが発表した「2024年に混雑せず旅行できる場所」の世界12都市に、永平寺の写真とともに日本で唯一福井県が選ばれたことが記憶に新しいかと思います。Appleの創業者スティーブ・ジョブズ氏が心を寄せた禅の聖地としても知られています。

永平寺のすごさを知るには、実際に訪れてみるのが一番です。

静謐で荘厳な木造の建物、すれ違う雲水(修行僧)の衣擦れの音、驚くほど美しい小鳥のさえずり、谷川のせせらぎ、焚かれた香の調べ、時折り聞こえる鐘の音……このままここにただ佇み心を無にして自然と一体化したい……筆者は永平寺を訪れたとき、自然とそう思いました。

そしてその気持ちこそが禅の入り口だと知ったとき、何かがすとんと腑に落ちたように感じたのです。言葉が適切かはわかりませんが、とてもイマーシブ。圧倒的な没入感があり、環境がいかに大事なのかを痛感します。


蕎麦とチョコレートのマリアージュ!?


筆者は一人で永平寺を訪れた後、門前で名物の越前蕎麦をいただき、帰りのバスの中で、持ち歩いていたゴディバのチョコレートを食後のデザートにしました。というのも、シュシャン社長の「蕎麦を食べた後に食べるチョコレートは、風味が増して一段と美味しく感じられる」という言葉を知ったから。写真は、「バロタン」というチョコレートを入れて持ち運べる容器。越前漆器の技法でつくられた、ゴディバのチョコレートを入れておく専用の箱です。


左からシュシャン社長が一番好きだという「レディ ノア II」とゴディバ広報さんお気に入りの「アモンド マルキーズ」



たしかに、蕎麦の風味の余韻とカカオの風味があう! 蕎麦は重すぎず腹八分目で食事が終えられるのも、チョコレートを迎え入れる状態としてよいのかもしれません。蕎麦を食べた後の「もうちょっとだけ何か甘いものを食べたいな」という気持ちを、ぴったりと満たしてくれる。「レディ ノア II」のマダガスカルブルボンバニラの香りや、「アモンド マルキーズ」のローストしたアーモンドの香り、何より上品なチョコレートの甘美な余韻が、蕎麦を食べた後のしめくくりにふさわしいと感じました。

実は「蕎麦とチョコレートのマリアージュ」は、福井県とゴディバが蕎麦の新しい楽しみ方、味わい方としてキャンペーンでも提案しているんです。昨年2023年は、福井県の117店でゴディバのチョコレートがプレゼントされ、16店でゴディバシェフ監修のオリジナルデザートメニューが登場したそうですよ。

マイボトルの次はマイバロタン!?


蕎麦とチョコレートのマリアージュの面白さを感じつつ、バロタンにチョコを入れて持ち歩く楽しさも実感。マイボトルが生活の一部となったように、マイバロタンも日常になると素敵だなと思いました。越前漆器のバロタンは、チョコレートを入れるほか、アクセサリーや小物入れとしても使えるので、ギフトにもおすすめですよ。

©︎Aya Yamaguchi
 
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